一足遅れで
今日お休みで
やっとエキシビション
と閉会式観れました
(笑)
何だかんだで
フィギュアスケート位しか
観れません
でしたが
充分満喫できました
これも一重に
カナダ公共放送CBC
の解説者さん達の
お陰でもあります
フィギュア解説
は日本でも
フィギュアファンには
御馴染みの
元男子シングル
スケーター
カートブラウニングさん
コーチでもあり
振付師でもある
キャロルレーンさん
そして
スポーツ記者である
ブレンダさん
の3人が最近の
定番な感じですが
解説と言うか
それぞれ
違う視点を持った
スケート好きな
３人が
好き勝手に
ワイワイガヤガヤ
言いたい事言ってる
と言う感じで
辛口コメントも
ありで
時には我を忘れて
興奮したり
冗句あり
で
テクニックや
実況中継だけじゃなく
衣装や音楽
プログラム構成
振り付け
スケーターの性格やら
エピソード、、、
選手のオフアイスの事
なんかも含めて、、、
色～んな角度からの
解説で
フィギュアスケート観戦の
楽しみ方
みたいのを
素人にも
解りやす～く
教えてくれます
どちらかと言うと
彼らの会話を聞くのが
楽しくて
フィギュアスケートを
観てると
言ってもいいかも（笑）
初心者で
にわかファンな
私ですが
今回の試合を観て
思った事は
フィギュアスケートの
永遠の課題でもある
「フィギュアスケートは
スポーツなのか
芸術なのか」
ですが
答えは
やっぱり両方で
そのバランスが保てた時が
一番理想的
だと思いますが
その辺も
国や文化
性別によっても違う
だろうし
それこそ
人にもよるだろうし
なかなか
バランス良くって
難しいですよね
それは
観る側も同じで
解説者によっても
ビミュ〜に違うようで
例えば
カートさんは
現役時代
世界選手権で初めて
４回転ジャンプを成功させた
スケーターでもあり
また
アイスホッケーの名選手でも
あるそうなので
どちらかと言うと
スポーツよりで
スピードや
ジャンプ重視な所がある
と言う印象で
逆にキャロルさんは
元アイスダンスの選手
でもありコーチでも
あるので
どちらかと言うと
芸術性重視
と言う印象
なので、、、
結局得点数は
ジャッジ次第で
しかない
のかな
不正ジャッジ
疑惑
なんかも
毎回
浮上しますが
確かにそれもある時も
あるかもですが
国民性じゃないけど
フィギュアスケートの
捉え方と言うか
価値観と言うか、、、、
好みも
国よって違う、、、
と言うのは
カナダと日本を比べても
感じるし
自国の選手や
自国でトレーニングを
してる選手が可愛い
も
あるかもですが
見慣れてて
「良く見える
」
と言うのや
好みが合う
と言うのも
あるんじゃないかな
色〜んな
要素が絡んでいる
くるので
まあ
グレーゾーンが多いい
競技とだ言うのは
確かで
そこを
割り切らないと
楽しめない
競技でもありますよね
ジャッジはあくまで自分
と思うのが１番かな
気のせいか
日本では
カナダのスケーターは
あまり人気が無い
気がする、、、
のですが
個人的には
自分がカナダに
いるせいかも
ですが
カナダのスケーターは
スポーツと芸術の
バランスがよく
なんと言っても
演技や技以前の
滑りが美しい
スケーターが多いいな〜
と思うので
私は一番好きです
と言う事で
最後に
アイスダンスで
金メダル獲得
した
カナダの
エキシビションで
披露された
美しい滑り
そして演技です
曲は
昨年亡くなられた
ゴードダウニー率いる
カナダのロックバンド
トリビュートと言う事で
「Long Time Running」
泣けます
テッサとスコットは
バンクーバー
オリンピックで金メダル
ソチオリンピックで
銀メダルも
獲得してるのですが
ソチオリンピックでは
皆に求められてる
物を演じ
満足感を得られなかった
そうですが
今回のオリンピックでは
自分達が演じたい物を
思う存分
出来たので
満足感
達成感を得られた
のだそう
２1年間と言う
なが～い年月を
かけて
ここまで来れた
と言う
彼らに相応しい曲
でもあります
パトリックチャンも
似たような事を
言ってましたし
解説者が
「コストナー選手は
メダルの為ではなく
演技を披露する為に
滑ってるんだ
」
みたいな事を
言ってましたが
皆が皆メダルだけを
目指してる訳でもなく
4年に一回行われる
世界中の人達が
観てる
晴れの舞台で
自分らしい演技を
披露する為に
オリンピックに
出場する、、
もまたアリで
アメリカのリッポン選手も
その一人だと思うのですが、、、
メダルも取れたら
勿論
嬉しいのだろうけど
オリンピックは
メダルだけでは無い
なんですよね
女子シングルで
銅メダルを獲得した
エキシビションで披露した
女性版ハレルヤも
毒のある
ブラックスワンとは
うって変わって
し～っとり
美しいです
や～っぱ可愛いわ～
今回のエキシビションでの
映像は無かったので
去年の映像から
今回
もう一つ思ったのは
演技の出来栄え以外に
いかにジャッジに
自分を売り込むか
とか
いかに観客を湧かせて
巻き込むか
も
重要なんだな、、、と
そこはやっぱり
欧米流なんですね
ケイトリンの勝利の
カギは
そこにあったん
じゃないかな
そう意味では
ケイトリンは
１番光を放っていた
し
金メダルでも
良かった気が
するよ
偶然
「ケイトリンオズモンド選手は
宮原選手のハグを無視
アジア人差別」
みたいなのが
ネット上で話題に
なってる
と言うのを
目にしてしまい
ましたが
海外に住んでると
ああ言う事は
よくある事で
客観的にみると
あのシチュエーション
では
宮原選手がハグしに
行くべきだったな〜
でしたよね
と言っても、、、
私も海外生活長い
割に
自ら行けないタイプ
でもあるので
見てて微笑まし
かったりしますが
シャイはカナダ人も
同じで
ケイトリンも
元々はシャイナ子で
その辺も変わってきた
らしいですが
前回の
ソチオリンピック
の時は
誰とも話さず部屋に
閉じこもってた
けど
今回はチームメイト達
とも一緒に過ごした
そうなので
色々な選手達から
バイブを貰って
パワーアップ
したと言うのも
あったのかも
カナダは団体戦で
金メダルを獲得
したので
フィギュアは個人競技
だけど
この団体戦での
金メダルも
また大きく
意味のあるもの
だった様な
気がします
何故
団体戦を先にやるか
分かった気がします
ちなみに
惜しくも４位だった
宮原選手の演技は
カナダの解説者達からも
素晴らしかった
と
と大絶賛
で
特に
アイスダンスコーチの
キャロルさんから
高く評価されており
「宮原選手は１９歳だけど
表現力が豊かで
スキルのレベルは
コストナー選手と同等な位」
.
だと
仰ってました
ちなみにキャロルさんは
イギリス人です
カナダの解説者さん達
の観察力は
はっきり言って
凄いです
良～く観てます
選手一人ひとりを、、、
オフアイスの事も含めて
スケートの滑り方
１つで
選手達の心理状況も
解ってしまう位、、、
国籍、人種
上手い下手
関係なく、、、
スケートとスケーターを
ほんと
愛してるんだな～
と言うのがひしひし
伝わってきます
２週間楽しませてくれて
有難う
お疲れ様でした