私立小学校の塾事情 | rabbitの学習記録

rabbitの学習記録

小学6年生のママです。小・中・高の私立一貫校に通っているため、大学受験を見据えて、家庭学習をしています。

娘は、私立の小学校に通っています。

 

さて、そんな私立小学校の塾事情。

 

これも、英語と同じで、ご家庭によって様々ではありますが、おおまかに、5つに分かれている感じです。

 

≪過去記事≫ 私立小学校の英語事情

 

①中学受験をするので、中学受験対策としての通塾。

②中学受験はしないけれど、学校の授業+αとしての通塾。

③中学受験はしないけれど、学校の授業+αとしての通信教育。

④中学受験はしないけれど、学校の授業だけだと内部進学が厳しいので、家庭教師をつけて補習。

⑤まったく塾や通信教育等は利用せず、お勉強は学校のみ。

 

  中学受験対策としての通塾

 

中学受験する子たちは、少数ですが、例年数名いらっしゃるようです。

 

良くも悪くも、私立中学はどこも個性豊かで、学校ごとに校風が全然違いますし、中学・高校の6年間を考えると、好きな学校で過ごしたい!と思い始めるお子さんも。

 

小学生も高学年になれば「自我」が出てくるので、「もっと違う校風の学校に行きたい」と、お子さん自らが外部受験することを望む場合が多いようです。

 

親御さんとしては、苦労して小学校受験したのに!という感じでしょうが笑い泣き、子どもが希望するなら応援しよう、となる方が多いようです。

 

  内部進学希望だけど、通塾・通信教育利用

 

外部受験をするつもりはないけど、通塾されている方、結構いらっしゃいます。

共働きのご家庭が多い印象です。

 

夏休みや冬休みに「夏期講習」や「冬期講習」があるので、学童代わりに利用されているおうちも多いかな。

 

また、我が家のように通信教育を利用している子も、少数派ではありますが、ぼちぼちいらっしゃいます。

 

  内部進学対策としての家庭教師利用

 

娘の学校は、附属の中学・高校があるので、基本的にはみんな中学校に上がることができます。

 

が、あまりにも「問題」があると「ほかの学校をお考えになった方が…」と学校から保護者に声がかかります。。。凝視

 

この問題は主に二つで「素行不良」と「成績不振」。

 

この「成績不振」のご家庭が、学校の授業の補習として家庭教師を利用されることが多いです。

 

学校も放課後補習をしてくれたり、分からないところは先生に聞きに行けたりするのですが、算数などは、なかなか「それだけ」では定着が難しいんですよね。

やっぱり家庭学習が大事です。

 

  塾・通信教育などは全く利用なし

 

英語だけ英語塾に行っているというおうちは多いです。

 

でも、そのほかの科目は、学校の授業だけ、という方も結構います。

 

基本的に、テストは学校で習ったことだけしか出ないので、学校の授業で扱った問題をしっかりおうちで復習しておけば問題ないですからね。

 

私学の一貫校なので、学校の授業に最低限ついていけているのであれば、あとは習い事に全振り!というおうちも多いですニコニコ

 

 

私立小学校は、学校ごとの校風や学習内容は、本当に様々です。

 

そして、小学校高学年で学習する内容は、学習面で学校が目指すものが色濃く出ている、と思います。

学習面において、どの程度のことを身につけて卒業してほしい、と学校が考えているのか。

 

そんな切り口で学校のことを調べてみるのも、学校選びの参考になるかもしれませんニコニコ