心の奥底で定型発達に憧れている
以前からブログで、ホノちゃんの育児で、困り感がないことは伝えてきましたが、
ここ最近、言葉も急激に成長していて、更に手のかからない子だなぁ…と、思い始めています。
先日の発達検査で、ホノちゃんを育てやすいと感じるのは、
「お母さんのキャパが大きくなっているだけでは?」と、先生に言われたのですが、
それにしても、育てやすいというか、手のかからない子だと感じています
言葉は同じ年の子達と比べると、遅い方ではあるのですが、
日々、一緒に生活していて、困らない程度には話せるようになりました
また、ケイくんが3歳の時に悩んでいた問題の数々
ホノちゃんは問題なく過ごしています
例えば、
・スーパー等、外出中は必ず手を繋いで歩いてくれる
(急に走り出すことがない)
・自転車を押していて両手が塞がっている時は、私の服を持って一緒に歩いてくれる
・公園で、急にいなくなることがなく、常に見渡せる範囲にいる
・横断歩道では必ず立ち止まって左右確認後、手をあげて渡る
・急な予定変更もすぐに気持ちを切り替えられる
・長時間の待ち時間でもグズることなく待てる
・外食、カフェ、どこでも行ける
・病院(歯科・耳鼻科・小児科)の診察がスムーズ
(予防接種は打った後に少し泣くぐらい)
・集団生活で皆と同じようにプログラムに参加する
思いついたことだけでも、ケイくんの時に悩んでいた問題が、ホノちゃんはありません
もちろん、2人は同じ人間ではないので、違うのは当たり前なのですが、
2人とも発達障害と診断されているのに差に驚いています。
ホノちゃんは、こだわりも特にないし、感覚過敏もなく、
多動性もなければ、癇癪やパニックもありません
言葉は遅いけど、理解していることは多くて、
本当に「ホノちゃんは、発達障害なのか?」疑問に感じる日々です
初めての育児がケイくんで、たくさん苦労した分、
ホノちゃんを育てやすく感じてしまっているだけなのか?
絞り出して困っているといえば、映画館でプリキュアに興奮して、退室したことぐらいかなぁと思います
でも、映画館は行けなくても、生活になんの支障もないので、
やっぱり何も困っていないのが現状です
この春から、病院で個別のST療育を受けるのですが、
言葉の発達も平均まで追い付いた場合、
ホノちゃんは、小学校の通常学級へ行けるのではないか?
最近、そんな希望も出てきてしまっています。
いつも私が、障害があってもなくても、子ども達にとって生きやすいようにサポートしていきたい、
障害名にはこだわっていない、特性を認めてあげるんだって、このブログでも言っているのに、
ホノちゃんが育てやすいからと言って、発達障害じゃないのでは?と思い始めています。
結局、私は「障害名にこだわってるなぁ」と感じました
やっぱり心の奥底で、定型発達に憧れている自分がいるんですね。
いつになったら、自分の気持ちが、完全に割り切れるのかと思います。
夫の前では、割り切っている風に過ごしているけど、
内心では発達障害について、まだ私が1番認められてないのかもしれませんね
もしかしたら違うのではと。
ケイくんは特性が強く出ているので、もしかしたらとは全く思っていないのですが、
ホノちゃんは、どうしても違うのではないかと感じるようになっています。