WISC-IV 知能検査を受けられない
先日、ケイくんとホノちゃんは発達検査を受けて来ました
毎年、2人とも「新版K式発達検査」を受けているのですが、
今回ケイくんは、就学前ということもあり、
「WISC-IV 知能検査」と、「MSPA(エムスパ)」という心理検査を受けました
ホノちゃんは、去年と同じ「新版K式発達検査」を受けました
ケイくんは、1人で個室に入れたので、「WISC-IV 知能検査」を受けている様子は分かりません
検査中、私はだいぶ外出してから病院へ戻ったのですが、
まだ検査は終わっておらず、しばらく待合室でも待っていました
(検査当日、ホノちゃんは夫とお留守番しています)
ケイくんの検査が長かった理由は、「WISC-IV 知能検査」で、3つの検査項目(知覚推理指標、ワーキングメモリー指標、処理速度指標)まで検査出来たけど、
最後の検査項目(言語理解指標)で、質問に対してオウム返しで、答えることが出来なかった為、検査が出来る状態ではないと判断され、
「WISC-IV 知能検査」を中止し、急遽、「新版K式発達検査」へ切り替えたから、検査の時間が長くなったと説明を受けました
初めて受けた検査だったので、私もあまり仕組みがよく分かっていないのですが、
検査出来たところまでの途中段階の結果は出せないらしく、全て検査した上で検査結果が出るので、
ケイくんの「WISC-IV 知能検査」の検査結果は出ないことになりました。
今回受けた「WISC-IV 知能検査」の検査結果を小学校へ提出し、
今後の方針等について、小学校側と話し合う予定だったので、どうしようかなと…
でも受けられなかったものは仕方ないですね。
午前中に2つの検査を受けてヘトヘトのケイくんとお昼休憩へ行きました
検査を頑張ったケイくんのリクエストを聞いて、
マクドナルドでお昼ご飯を食べたあと、
午後からは、「MSPA(エムスパ)」という心理検査を受けました
この検査は、主に、私が質問に対してひたすら答えていく検査でした
ケイくんは近くで遊んでいましが、疲れ切ったケイくんは、早く帰りたいと、隣でグチグチ言ってました
事前に私が書いたアンケートと、幼稚園の担任の先生、療育施設の先生に書いていただいたアンケートの3枚の回答を見ながら質問をされたので、私は細かく答えていきました
赤ちゃんの頃からの様子も聞かれたのですが、
ずっと悩みながらの育児だったので、母子手帳がなくても、細かく記憶していました
だいたいの質問に対して当てはまることばかりでしたが、
当てはまらなかったのは、太陽の光などが苦手かどうか、それぐらいでした
じっとしなければいけない場面でじっと出来るか、相手との適度な距離感が保てるか等。
落ち着きないし、相手との距離感も近すぎて悩んでいるし、
人が話していても、自分が話したくなったらグイグイ話しかけるし、
どれも当てはまるなぁって感じで答えていきました
暗黙のルールとか、空気を読むことについて聞かれたのですが、
ケイくんは、そもそも複雑なルールが苦手で、暗黙のルールも理解出来ないし、
空気を読むことも苦手だなぁと感じながら回答。
表情の理解について聞かれて、喜怒哀楽は理解しているので、
これは理解してると、自信満々に回答したら、
そういった喜怒哀楽の理解だけではなく、「苦笑い」など喜怒哀楽以外の表情も理解しているか聞かれたので、そんな高度な表情は理解出来ないなぁと
私は定型児を育てたことがないので、どれぐらいの発達が平均なのか分からなくて、
6歳だったらそんな高度な技?!(もはや戦いのような)出来るの?と、驚くことばかりでした
当たり前ですが、正確な検査結果が欲しいので、ありのままのケイくんの状態を答えていきました
検査結果が出たら、またブログに書こうと思います
ホノちゃんは、ケイくんの検査の翌日に検査を受けて、
1人で入室出来ず、私が付き添ったので、その時の様子もまた書こうと思います