2019年の秋
当時、小学5年生だった息子が
発達障害と診断されました。
続きです。
怒り狂い
息子に提出ノートの用意させてたのですが
ここで、更に…
私の怒りに火を注ぐ息子が居るのです
あ…
なに?!
あの…
何なの?!
えっと…
他の…ノートも出してない
はぁーーー?!
他のって、どれよ?!
…全部
いや、もう絶句。
私が聞いていたのは
数学だけでしたが
実は、終わらせた夏休みの宿題
全て提出していなかったのです
怒りが、呆れに変わり
スーっと、冷静になる私。
あのね?!
宿題は、提出し終わって
宿題なわけよ?そこ解る?
解る…
じゃぁ、何で提出しないの?
ちゃんとやったんでしょ?
やった。
やったのに、提出しない意味が
お母さんには解んないのだけど…
忘れてた…
はい。もう一度、絶句。
真面目に宿題を全部終わらせたのに
提出するのを忘れる。
この意味が私には理解出来ない
一体、我が息子の思考回路は
どうなっているのでしょうか
もう、解ったから…
明日、、、ノートも
全部提出してきなさい。
ちゃんと先生にも謝罪する事
解った?
ハイ。
余りにもお粗末な我が愚息…
私に散々叱られ…
ゴソゴソと宿題ノート集を取り出し
通学鞄に詰め込んで行く…
本当に、意味解らん
と、もう1つ
ここで思い出した事がありました。
そう言えば…
ビクっとする息子
お前さん…
漢検(漢字検定)の結果
お母さんに見せたのは今日だよな?
ハイ。
何で、今日だったんだっけ?
K先生が体調不良で…
お休みだったから…
結果渡すのが遅くなった…
それが、お前の考えた理由か?
…え?
I先生(担任)から
9月1日に結果渡しました。と
言われましたけど?
これ、どういう事?
あのね…
お前さんが、どう誤魔化そうとしても
結局、嘘はバレるもんなの。
くだらない嘘に知恵を回すなら
その分、勉強してくれ…
ゴメンナサイ
もう、いいから
お母さんご飯作るから
お部屋の掃除して下さい。
ハイ。
息子を部屋に残し
リビングへ移動…
リビングで、殿と目が合う
思わず…心の底から
はぁ~…と溜息が漏れる
夕飯の用意をしている最中
片付けを終えた息子が
夕飯の為にリビングへやってくる
ちょっと、ここへ座れ
…、、、ハイ
チラチラと私を見て、私に助けを求める
視線を送る息子、私は知らん顔
お父さんは別に怒らないけど
よーーーく聞けよ?
ハイ。
折角やった宿題出さないのは
勿体無いと思わないか?
やってないなら分かる。
やったのに、出さないのは
自分の努力を自分で無くしてるんだぞ?
あいつやってないから出してない。と
思われたいのか?
俺、やったし…
そうだろ?やったんだから
そこは、ちゃんと出せ?
わざわざ成績を下げるような事したら
後で困るのは自分だぞ?
そこは解るか?
忘れるかも?と不安になるのだったら
先に、お母さんに伝えて
忘れないようにする事を
自分でも、工夫するようにしろ?
ここまで、お父さんの言ってる事
解るか?解んないのなら
解んないとこ、聞けよ?
多分、解る…
多分なのか…
同じ事は、2度しないように
そこも気をつけろ?
ハイ。
ここで、夕飯が出来まして
お話終了。
さて、私が…
殿が…伝えた事は
息子の実になったのでしょうか
に続きます。
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