2024.5.24(金)
ラーメン二郎 神田神保町店
de狂った話です。
今日はGW勤務の振替休み。疲労がピークに達していて首から肩にかけてパソパソに張っていて頭痛すら感じるレベル。
もうホントに辛いんですよ。まあジジイなんで仕方ないんですけどね。(テヘ❤️®︎)
やっと取れた休みなんですけど、そんなポンコツっぷりがドイヒーなので、朝から身体のメンテナンス。色々と検査しましたがある数値を除けば非常に良い結果で一安心。
正午過ぎまで半日近く病院に縛られて溜まりまくったストレスを何処で発散してやろうかと。少し考えたのちあるトピックを思い出しましてん。
そうだ!
最近SNS上で伝説の
『堪んねぇ~姐御』
が新助手に入ってると話題になってるJBCへ逝ってみようッッ!
・・・っと俄然怠かった身体と気持ちと食欲に一気にスイッチが入りました。
行きすがら宮様の母校の前にある丸長の並びを見て、我が敬愛する野村訓市氏が高校時代に通い倒したという逸話を思い出しました。
野村氏は小学校から高校まで学習院という生粋のおぼつちやまでありながら、反骨心から高校時代に家を飛び出し渡米した挙句、猛勉強されて慶應に進学。
卒業後はマルチクリエーターとして活躍する傍らデルモの奥様を持ち、ラジヲやクラブのDJまで何でもござれというなんともうらやらしい経歴の方。
オマケにあのビジュアルに超絶低音のイケボとくれば鬼に金棒どころのスペックじゃないですよね。J-waveで日曜20時からその魅惑の語りを聴けますので皆さんも是非聴いてみてください。えぇ、えぇ。
神保町界隈はコインパが猛烈に高いので有名ですが、最近はライスカレーまんてんの近辺にある3時間上限付きのコチラに停めることが多いです。
すぐ近くに5時間2,000円のコインパもありますが、流石に行列必至のJBCでも3時間を超える長丁場になる事は滅多にないと思いますので気にしません。
背脂の店の支店前を通り神保町の交差点へ。
かなり日差しが強くて暑いですね。
13時半頃の到着で並びは20人ほど。
手前のキッチン南海も大盛況。暫く食べてないなぁと思いましたが、考えてみれば神保町二郎も昨年の8月以来と相当スパンが空いてしまいました。
並びはこの辺り。スマホで写真を撮っていると背後から突然「お久しぶりでぇ〜す❤️」と聞き覚えのある声が…おっと噂のスーパーN助手さんからお声掛け頂き感謝感激で御座います。
元気でしたか?と少し話して列に並びます。第2ポスト?の先頭辺りに来ると再び助手さんが現れ麺量の確認に入ります。
久々に姐さんと話すので照れ隠しもあり「中でッッ!」ってボケてみたんですけどガン無視されたので慌てて「3分の1でオネシャス!」と訂正。
50分ほどで店前の2列待機のスターティンググリッドへ。自分は第2グリッド先頭です。
日差しがメッチャ強くて汗だくになり始めたので未だデビューさせていないモンベルのサンシェードを使うか迷ったのですが今回は見送りました。
ラーメンと付属品を買う予定でしたので千円札を2枚用意したのですが、ご案内の通り千円札は1枚しか入らないようなので食券を買うのにもたつかないようお茶を買って小銭を用意。
三塁側の中央付近に陣取り、相も変わらず短足殺しの高いスツールに腰かけます。店内のラジヲとこの高いカウンターにやはり既に暑い店内。これぞJBCで御座います。
ピットにはお元気そうな西澤店主さんと有名麺打ち助手さんと入れ替わりに入られた姐さん助手、そして旧店舗時代からいらっしゃる男性助手の3名体制。
男性助手さんは後ろで洗いモノ、姐さんはトッピング類の取り分けその他諸々全てをなんてことなくこなす相変らずのスーパー助手っぷり。
特に店主さんへ麺量からその他細かい状況を的確に伝えたりするあたりの状況把握、外に出ての麺量確認や行列整理までを同時にこなす…もうね、恐ろしい動きです。
ビックリしたのは、同一ロットの硬めを2人でオーダーした若者2人組が店主さんのニンニク入れますかを聞き逃した瞬間にバックアップで「硬めのオニイサン、ニンニク入れますか?」って通る声でリクエストすると若者もすぐに気付いてオペもスムーズに進みました。
ラーメン(1/3) 900円
ネギネギ 200円
うずら玉子 100円
1,200円也。
コールは「ニンニク少しとアブラで!」で御座います。相変らず綺麗な盛り付けにウットリ。
麺量は3分の1ですから良く言われる麺の山に豚が立て掛けられているような猛者のビジュアルとはほど遠いですが、それでも十分立派な標高です。
久しぶりに午後のルーシーを拝みましたけど、少しアブラが回り始めていますね。細かい背脂も浮いていますが、何と言っても液体油の層が非乳化の雄JBCらしさ全開で御座います。
ニンニクは少しですとこれくらい。気持もう少し欲しいところですが、食後の事を考えればまさに適量です。
ヤサイのテッペンには白い猛毒が雪の様に降り積もっています。
その脂で野菜を頂きます…ウホッ!ヤバウマ!
すかさずルーシーにも潜らせてむしゃぶりつくと・・・うひょーーーーーーーーーーーーーーーうんめぇーーーーーーーーー!
ポークエキスがこれでもかと抽出されたルーシーでFZを割り、グルがパンチを追加。そして仕上げは回り始めたアブラが深いコクをプラス。
少しだけスモーキーなフレイバーもしてめっちゃ食欲を煽ります。
あまりの衝撃的な旨さに少し前のめりになり気味だったので和風だしで味付けされたうずらで心を落ち着かせます。←バカ。
3分の1に減量した麺を丼の底からレスキューすると、やや細めで四角い断面の麺が姿を現しました。前の名物麺打ち助手さんの打った麺とは違いますね。
茹で加減はやや柔め。そしてかなり舌触りはなめらか。水分が多めなんでしょうかね?
ヤサイと一緒に食べても旨いですしぃ~
ニンニクが混ざれば爆発的ジャンク感に口の中が支配されますしぃ~
モチのロンで白胡椒との相性も文句なし。個人的好みとしてはもう少し太め平打ちで加水率は低めの麺の方が刺さりますけど、この麺はこれで相手を選ばないオールラウンダーといった感じでしょうか?旨いです。
豚は文句なしですよ。えぇ、えぇ。
そして後半はネギとうずらをブチ込んでJBCイズム全開となる粗挽き唐辛子を振り掛けます。
この乱切りのギーネー、すこぶる非乳化のJBC汁と相性がいいです。唐辛子の辛さと香ばしさが華を添えて後半戦一気にバキューミングが進んでいきます。
おっと、またデカいのが出てきましたよ。でも3分の1なので楽勝です。
この辺でいつものように滝汗が顔中を伝い流れ始めましたので慌ててタオルで拭いながらラストスパート。
最後は丼に4回ほど熱い接吻をかましてフィニッシュ!ブファーッッ!うめぇ。まじうめぇ。
ごちそうさまでした!
店主さんに謝意を伝えると、姐さんも裏からひょっこり顔出してくれましたので改めてあいさつして退店。
いやぁ、やっぱ神保町旨すぎる。いつもは朝一のスッキリ汁が多いので、偶には遅い時間のコッテリ汁もいいですね。
明日はAIZに遠征します…
R55JCW 拝