らーめんわかつ 保谷 | グル狂日記

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長くてクドいです。
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かしこ。

2024.4.12(金)

  らーめんわかつ 保谷

  de狂った話です。

 

 

 わかつで新メニューが始まったと聞いて急いで来ました。

 

 

 わかつ春の新メニューは『葱つけ麺』。醤油ベースのつけ汁使いが篦棒に上手なわかつさんの事ですから期待が膨らまない訳がありません。

 

 何となく公式Xの画像からはつけ汁に細かく刻んだネギと大量の白胡麻が浮いているのが分かると同時に油分の様なモノも感じますね。

 

※画像はらーめんわかつ公式Xより。

 

 良質なネギ油か何かが入っているんでしょうか?ネギリアンとしては絶対に逃してはい・け・な・いルージュマジック®︎なので急いでやって来ました。

 

 

 前回訪問は2週間前。冬季限定の柚子味噌ラーメンが終了し、余った味噌が無くなる迄の限定メニュー『辛味噌つけ麺』を頂きました。

 

 そしてわかつの限定ハンターとして名高い4bass2rou®︎師匠と先日桜台二郎でご一緒した時に今回の新メニューの話になりまして、なんでも事前情報はアテクシの大好きなギーネーを使った一品だとの事。

 

 今回も師匠が先に食べるであろうとレポートを期待していたのですが、本日華金昼の段階では上がらず、ならばアテクシが先に頂いちゃいますよ❤️とやって来た訳でごぜーやすよ。えぇ、えぇ。

 

 ゆーても新年度始めで毎日猛の烈に忙しく、疲労も限界突破の体調でしたので、お邪魔する前にサクッと整ってから向かう事に。

 

 

 整うのはいつも通りにサイスポ。

 

 

 最近は何処の温浴施設も若者中心にパソパソに混み合ってまして、ヤンググループのまるでカルガモの子どものように連なっての行動に辟易してばかりいますが、コチラは比較的空いている事が多いので短時間でもリフレッシュ出来ました。

 

※公式Xより。

 

 お店の営業時間は20時30分ですが、以前20時訪問でラストだった事もあり余裕を持って20時前に着くように向かいました。

 

 

 新座から保谷へ抜けるあたりに現在建設中の幹線道路。恐らくR254の新座駅辺りでも建設中の路線とつながるのかな?抜けたら結構便利になる予感が…

 

 

 保谷の駅前を通過してお店の前に差し掛かると、ド真ん前のコインパは生憎満車。

 

 

 JAを過ぎたカーブの先にあるタイムズが空いていましたので停めましたが、コチラは前面道路からバックで入らないと中で転回できないので使い勝手はよくないですね。

 

 

 それでもなんとか停めてお店に向かい到着したのが20時少し前。

 

 

 カラオケが外まで漏れてくる「ザ・場末感」なグランドハイム保谷2番街。

 

 

 目指すお店は1Fの最深部にあります。営業体制は月・火・木・金が昼夜二部制、水曜土曜が昼営業のみ、日祝日は定休日となっています。

 

 

 お店に入ると先客がヤングなカップルが1組。以前も見かけたことがあるお二人です。

 

 

 入店すると店主さんと目があい軽く会釈。券売機にて本日の目的「葱つけ麺(1,000円)」の食券をプッシュ。

 

 

 そしてな、な、な、なんと、本日もつ煮ありました。慌ててプッシュし、半ライスともしかしたら足りない鴨なので麺大盛りの食券も購入。

 

 一番奥の席にフェードインして店主さんに食券を渡します。結局今宵は私が帰る時まで後客は来ずの状況でした。

 

もつ煮

400円也。

 

 

 先にもつ煮が届きました。予め真紅の一味唐辛子(仙川izmを感じるモノ)を振り掛けスタンバイ。因みにもつ煮は私が最終でした。

 

 続いて店主さんが水で丁寧に〆た麺を盛り付けたメインが到着。

 

葱つけ麺 1,000円

大盛り 100円

1,100円也。

 

 

 前回の辛味噌つけ麺の大盛りより明らかに多い麺量に一旦たじろぎます。

 

 

 因みに前回「辛味噌つけ麺」の大盛りは↓下の画像の通り。

 

 

 アングルが違うので一概には分かりませんが、今回の方が完全に多かったです。

 

 

 つけ汁は「わかつの正油」をベースとしたものに細かく刻んだ白ネギと大量の白ごまが浮いたモノ。

 

 

 乗せモノとして特に目立ったのが「味ネギ」。つけ汁に入っているネギは味なしタイプで、トッピングは味付けタイプと中々凝った構成となっています。

 

 

 後はわかつ名物のレアチャーシューの細切りに同じような形状のシナチクがタップリと乗っています。

 

 

 後は海苔ですね。

 

 

 先ずは味ネギから頂いてみますね…お?ラー油が強めです。店主さん曰くごま油も入っているそうです。結構な辛さかもしれません。味の支配力が強そうなので入れる量とタイミングには注意が必要かもしれません。

 

 

 それでは何も入れずにプレーンな状態で麺をつけ汁に潜らせていただいていきます。まず口に感じるのはいつもながらの「わかつの正油」の味。

 

 

 円やかでほんの少し甘味も感じるこのカエシの原料はあきる野市にある近藤醸造のキッコーゴ丸大豆醤油とのこと。わかつの醤油系のテイストを担っているのはこの醤油のほかありません。

 

 

 そして次に口から鼻腔へと駆け抜けて行くのが「葱油」の香ばしさ。コレは堪りませんね。

 

 

 レアチャーと食べるのも旨いですねぇ。また、味ネギを入れるとラー油とゴマ油の香りがつけ汁を一気にジャンクな方向へディレクション。

 

 完全に別物のつけ汁になるので、前半は味ネギを入れないで食べ進め、後半に一気にヴィヴィッドなテイストの味ネギを放り込んで味変するのが良いかと思われます。

 

 

 黒胡椒とももちろん合いますよ。兎に角葱油がタマンネーっす。えぇ、えぇ。

 

 

 高級海苔はつけ汁に潜らせたって破れたりなんかいたしません。磯の香りも強めで、つけ汁の個性になんか負けていられないといった表情に変わっていきます。

 

 

 麺も固形物も粗方平らげたのでスープ割を作ります。そしてセルフもつ煮定食の汁モノに大変身。

 

 

 モツを取り巻く三連星。この時、麺で結構お腹が一杯になりつつあったのですが、この3点セットを見て居たら満腹中枢が完全にリセットされました。

 

 

 小腸とかハチノス中心のもつ煮は兎に角柔らかめの蕩ける食感。赤味噌ベースのテイストはほんの少し上品でラグジュアリーな感じ。

 

 

 ご飯泥棒としてもそれは凄い威力で御座いまして、小食のアテクシでさえ米が足りないと思ったほど。

 

 

 最高級なネギ味のスープで喉を潤しながらもつ煮ライスを食べ進めて行きます。

 

 

 さして時間もかからずに完食&完飲。

 

 ごちそうさまでした!

 

 

 他にお客さんも居なかったので暫し店主さんと話し込んで、最後に謝意を伝えお店を後にしました。

 

 

 怒涛の一週間が終わりました。週末はのんびりしたいものです。

 

 R55JCW 拝