らーめんわかつ 保谷 | グル狂日記

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長くてクドいです。
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かしこ。

2024.3.30()

  らーめんわかつ 保谷

  de狂った話です。


 保谷のわかつで長短期間限定メニューが始まった模様。

 

 

 昨日、自分と同じくわかつマニヤ(笑)のバス師匠がXに実食リポをポストされていまして、食べたくて食べたくて辛抱堪らん状態へ突入。

 

 

 本日は同行者がいたのですが、自分の我儘を通し抜きまして此方へやってまいりました。らーめんわかつさんは今月23日に満5周年を迎えられました。

 

 

 知る人は良く知っているという、コチラの河崎店主さんは仙川二郎で永らく「ヤッサイ増しが出来ないデェ~ス!」ってアナウンスされていた有名助手さんを経て独立された方。

 

 

 保谷駅南口にある『グランドハイム保谷2番街』という昭和レトロな場末感満載の飲み屋ビルの最深部に店を構え、夜は周囲にカラオケと男女の嬌声が響き渡る誠にカオスな空間でしっかりと地に足を付けて営業されてきました。

 

 

 出身店とはおよそ無関係なスッキリ淡麗系の正油と塩をメインに、季節ごとの限定メニューが豊富なコチラ。

 

 先日まで冬の限定として提供されていた「ゆず味噌ラーメン」と「もつ煮」が終了し、一週間くらいと非常に短期間限定を逃してなるものかと鼻息荒くやって来た訳で御座います。

 

 お店に着くと丁度奥の席が空いたところでしたので、先に同行者に奥へ座らせ自分は券売機前へ。相方の希望する「正油」系から特製正油+生姜ワンタンを、そして自分は辛味噌つけ麺大盛りとチャーシュー飯をゲッツ。

 

 

 店主さんから「昨日写真の人来ましたよ笑」と。そう、バス師匠の事です。いつもタイミングよくメニューの代わり端に来られますってニコニコお話されていました。バス師匠もお好きですねぇ~。ラブ

 

 店主さんとお話していると、今回の辛味噌つけ麺は先日までの限定ゆず味噌で使用していた味噌ダレが余っているのでソレを使い切ったら終了とのことでした。このリポを読んで万が一食べたくなられた方は兎に角急いだ方がエエ。

 

特製正油 1,200円

生姜ワンタン 250円

1,450円也。

 

 

 先に同行者の「正油」が。大ぶりのワンタンとレアチャーシューが特徴的な一杯。私は本日は未食です。

 

辛味噌つけ麺 1,000円

大盛り100円

1,100円也。

 

 

 続いて私の注文の品が届きました。

 

 

 麺丼の方はわかつらしい美しき盛り込み。細切りのレアチャーと茹でたキャベツが目を惹く一杯で御座います。

 

 

 お楽しみの「辛味噌つけ汁」でございますけれども、白ごまが浮く、少し赤み掛かった如何にも濃厚そうなモノ。

 

 

 具材は茹でたキャベツに短冊切りのレアチャー、そしてメンマに海苔とシンプルな構成。

 

 

 早速ピンボケですみませんが、逸る気持ちを無理やり抑えてクールに麺をつけ汁にダイブしてからの高速バキューミングスタート。

 

 辛さは唐辛子とラー油でしょうか?辛さは『ピリ辛』程度で、辛さ耐性激弱の自分でも美味しくいただける範疇。ラー油の香ばしさが際ち、ラーメンとはかなりチューニングの違う加水高めのツルモチ中太麺に纏わりついて抜群に旨いです。

 

 

 メインの茹でキャベツをつけ汁に潜らせて頂きます。

 

 

 つけ汁にはエノキ茸と挽肉が入っていて、これらが非常に良いお仕事をしています。

 

 

 このツルモチ麺、店主さんがよーく水で〆ておられましたが、非常に弾力が強くて、表面がとても滑らかで緩やかに波打つ麺。

 

 他の具材と一緒に啜っても文句なしの出来栄え。

 

チャーシュー飯

350円也。

 

 

 もう、コチラに来たらマストで頼んでいるチャーシュー飯。

 

 

 大好きなグラインダーに入った黒胡椒をグリグリと挽いてタップリかけた上から、唯一出身店の仙川二郎から伝統継承されたと思われる真紅の一味唐辛子を掛けて魔改造。

 

 

 ニンニク醤油の掛かったレアチャーの細切れが乗ったライスは追加の香辛料2種で更にワンランク上の装いに大変身。

 

 一口目から期待を裏切らないテイストに食欲が一気に爆発。

 

 

 高級海苔で巻いて食べてヨシ!

 

 

 キャベツとチャーシュー、所謂「キャベチャー」と共に啜ってもヨシ!

 

 文句のつけようが無い旨さで一気に固形物は完食。

 

 

 続いてスープ割の儀式に移行です…

 

 

 ポットに入ったわかつの命の源を注いで適度な濃度に調整します。

 

 

 このくらいで良しっと勝手に決めつけて準備完了。漂う香りだけで優勝を確信するモノ。

 

 

 飲んでみると、そのピリ辛の味噌ベースのルーシーは、まるで坦々麺のようなお味。店主さんにこれをベースに来シーズンの冬場は『坦々麺』をやってくださいよ!って言ったところ、考えてみます!って仰っていました。

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 相方と共に店主さんに謝意を伝え、お店を後にしました。

 

 

 同行者も非常に満足した模様。

 

 

 夜は今シーズンの初物「そら豆」を大好物のエビスとともに…

 

 R55JCW 拝