2024.2.28(水)
ラーメン二郎 小岩店
de狂った話です。
この日は野暮用のため休暇を頂きました。
用事は昼前には済んだので、普段中々行けない小岩二郎へ向かいました。
コチラは平日昼の部のみと同門の千住二郎同様リーマソにとっては中々ハードルが高いお店。
千載一遇のチャンスをモノにすべく浅草は雷門を横目にアプローチ。上野周辺はインバウンドで外国の方々が溢れかえっていました。
亀二郎は昼の部臨時休業。
平井大橋を渡り左手にお店が見えてきました。
吉野家の先のコインパに駐機してお店に向かいます。
13時過ぎの到着で並びは15名ほど。金曜日だともう少し並んでいるイメージですが、水曜日だったこの日はそこまでの並びではありません。
並び方は画像の通り。店前に6人は冬場アウターが嵩む時期ですとタイト過ぎかも。
あと、
入り口は空けて並びましょう。
自分がお店を出る時、塞いだまま微動だにしない御仁がいて閉口しました。どういう思考回路なのか理解不能です。
並び禁止エリアとは、お隣りスミセイの車両出入り口付近です。
列の進みは意外に速く、並びから30分少々で入り口のテント下まで。
※上段が昨年1月、下段が現在のテントの禿げ具合。
因みにテントの『小岩』が判読不能になったとSNSの投稿で見ましたが、1年前と殆ど変わっていないという事に気付きました。
自分の前でロットが途切れたため、券売機の前でワンロット分待つ事に。怖くて券売機の写真は撮れませんでした。
因みに自分は少なめ850円の白いプラ券。小ラーメンは900円でブルーのプラ券です。現金での対応として生卵と豚増し、烏龍茶があります。
厨房内にはキャップ🧢を被ったクールな店主さんと何代目か分かりませんが熟女の助手さん。
小岩二郎は昔から割と規律が厳し目のイメージ。酔っ払いはモチのロンで入店禁止の表示がありますし、お喋りしているお客さんも見たためしが無いです。
この辺はお弟子さんの1010二郎も似た様な空気感です。
無料・増量サービスも記載の通りにしないと非常に張り詰めた空気が流れるので要注意です。
店主さんは黙々とオペに携われてますが、兎に角丁寧に何度も液体油を丼に注いでいくのが小岩流なんです。
少なめ
850円也。
小岩は着席順に関係なく端からコールを聞かれます。自分もお隣の方に次いで『ニンニク少しとヤサイアブラで!』とお願いしました。
野菜コールすると、一旦デフォルトの野菜を盛り付けてからもうひと掴み乗せてくれます。
その野菜のテッペンには自然色のアブラがたっぷりとかけられています。
過去の自分の記録を見たら2017年に一時期提供されていた謎のメニューのツイートがありました。そういえば味玉もありましたよね。
『脂っKOIWA』なんていうメニューがあったくらいですから、アブラには相当な拘りがある筈です。今でいう肉カス入りアブラみたいなもんだったでしょうか?覚えていません。
ニンニクは少しですとコレくらい。刻みが細かく香りが強いタイプ。良品だと思います。
そして何と言っても今日の主役は激厚の液体油。もうね、全く湯気が立っていません。恐ろしい厚さの油の層が形成されています。
先ずは固形脂で野菜を頂きます…おぉ、ウンマイ。なんて上質な背脂なんでしょう。甘くて軽くてコクがある。素晴らしいクオリティです。
次いで『東の横綱』と言われてきた非乳化キングのルーシーを野菜に塗して…
ウホッ!
やら(以下自粛…
比較的塩っぱいイメージの小岩二郎ですが、本日のルーシーはFZが若干抑えめでその分豚出汁を強く感じ、そこへ大量の液体油の香ばしさが加わり最上級のデキ。
グルとニンニクがブーストを掛けて食欲に一気に火が付きました。
勢いのままに丼の底から麺を引き出します。
平打ちの太麺はやや柔の茹で加減。店主さんが何度も硬さの確認をしていましたので、コレがデフォルトの硬さかと。
オーション独特の野趣溢れる香りを纏った麺に極ウマのルーシーが絡んで、啜れば啜るほど食欲が爆発。野菜と共に食べても旨いです。
豚は小振りの腕肉ですが、コレが実に塩っぱ旨でした。スープの塩味が抑え気味だったので特にその対比が堪りません。神豚で、食べられるなら増したいところです。
形状や味付けで言うと府中の豚に近い感じでしょうか。しかし旨かったぁ〜。
豚がこんなに旨くもっと食べたいと思ったのは久々かもしれません。画像もいつもより多めでお送りしております笑笑
後半は白胡椒で味変。1010二郎や府中二郎なんかもそうですけど、非乳化二郎にホワイトペッパーはマストですね。
オーラスは一味でホットにフィニッシュ。
最後、我慢できずに結構スープを飲んでしまいました。
ごちそうさまでした!
いやぁ旨かったです小岩二郎。←倒置法。『東の横綱』の実力、ガッツリ感じさせて頂きました。
駐車料金は500円。
帰りは軽く整ってから。
R55JCW 拝