ラーメン二郎 松戸駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2023.12.30()

  ラーメン二郎 松戸駅前店

  de狂った話です。

 

 

 さて、昨日から勝手に始まりました

ラーメン二郎行脚

      年末年始6DAYS!

【第1弾】

 

 

 三田本店deレジェンドの一杯を堪能した初日。

 

【第2弾】

 

 

 2日目となる本日、朝イチのバーチーJIROでギソギソの非乳化ルーシーをブッチャー師匠とシンクロナイズドバキューミング。

 

 

 食後は幕張温泉♨️湯楽の里で全身に纏わり付いたアブラを綺麗サッパリ洗い流し身を清めた後はに向かった第3弾は…

 

 

 11月3日以来となるMTDシティ。

 

 

 今月から昼営業が一切無くなり夜営業一本になった松戸二郎。ストイックな店主殿は常にガスコンロ周りの吸気・換気と闘っており、現状では昼営業は出来ないと判断された模様。

 

 

 そんな松戸二郎の年内最終営業に参戦して参りました。昨日も120分待ちが続出する大盛況ぶりのようで本日最終日は更なる混雑が予想されますよねぇ。

 

 

 幕張温泉から小一時間のMTDシティまで、開店時刻の17時半を目指して向かいます。

 

 

 しかし暖かい年末ですね。明日の大晦日は全国的に雨風強い荒れ模様みたいですけど、気温自体はさほど下がらないとか。

 

 

 今宵のMTDシティの並び、アソコはただでさえビル風が強くて震え上がる寒さで有名なんで、今宵は少しだけ楽チンに並べると良いななんて思いながら向かいました。

 

 

 いつものコインパに駐機してお店を目指しましょう…

 

 

 ホント、今夜は無風で寒さも控えめですね。コレで並びも控えめだと良いんですけどね(テヘ❤️

 

 

エェェェっっ‼️

 

 

 松戸初体験の床屋前スタートに膝が崩れそう。こりゃ間違いなく2時間じゃありつけないですね。

 

 今までのMAX並び経験は三角公園の角付近からだったので、二等辺三角形の斜辺の分だけ多い並び。恐らく70人以上でしょうか?

 

 

 幸い寒さも控えめなんでブログを書きながら待っているとセカロで食べた知り合いお二人が出てきて暮れの元気なご挨拶を。

 

 

 もういいゼのキレの良いツッコミを見ながら列は進んでいき…

 

 

 およそ1時間弱で店前まで。

 

 MTDシティの重鎮さん曰く『松戸二郎は食券先買いではありません。』との事だったんですが、前の方々が次々に先買いされているのを見て小心者の自分も同調圧力に抗えず一旦入店。

 

 

 中々のフェイスをした券売機の左上のボタンを押して小ラーメン900円のボタンをプッシュ。本日限定の持ち帰りは一旦終了したとのこと。(閉店後に20食追加で販売されたようです)

 

 

 ホントは麺半分豚1枚の食券でもボリューム的には充分なんですけど、それだとニンニクコールしか出来ません。

 

 松戸名物の肉カス入りアブラを頂きたいので、デフォルトの食券を購入して麺量確認の際に麺半分と豚1枚を事前にお願いします。

 

 

 約90分で電柱折り返し付近まで。斜向かいのコインパが無くなったのは知っていましたが、隣にある高層マンションは前からありましたっけ?

 

 流石に冷えてきたなぁなんて思ってたら、ロンハーマン師匠ご夫妻が突如出現。コレから並ぶの?って聞いたらとんでもないと笑笑

 

 

 別のお店へ食事に行くとの事。いつも仲良いなぁ。ホント羨ましい。また、奥様が気を遣ってアテクシにカイロをくれました。ありがとうございます😭

 

 

 師走の夜を舐めてました。2時間ちょい掛かって入り口に到達した頃には身体の芯まで冷え切ってカチカチに固まりました。

 

 

 やっとの思いで入店し、店主さんの正面アリーナ席へフェードイン。因みに松戸名物『修行席』は入り口正面。寒風が吹き込んできてメチャクチャ寒いポジションです。

 

 ピットは当然店主さんといつもの短髪助手さん。すでに完璧に息が合っている感じ。暫くすると自分のロットのコールタイムとなり「ニンニク少しとアブラ」とお願いし、F店主自ら私の目の前のカウンター上部に「ゴトリッッ!」

 

半分豚1枚

900円也。

 

 

 MTDお決まりのシャキ野菜の山には肉カス入りの猛毒、通称アブラがタップリと掛かっています。その山の頂からは湯気が濛々と立ち昇っています。

 

 

 ヤサイはシャキ寄りの茹で加減。キャベツ率も高めで申し分ないでしょう。

 

 

 ニンニクは少しでこれくらい。結構匂いが強めなのでお気を付け下さい。

 

 

 そして白い猛毒こと白アブラ。コンビーフ状やら肉カスが入り混じったそれはそれは大層美味しゅうモノで御座います。

 

 

 スープはこれまた松戸名物『ドが付く乳化スープ』。今宵のルーシーは詰め寄るほど重いわけでもなく、ショッパさも丁度良いのでめっちゃ麺が進みそう…

 

 

 先ずは猛毒アブラとシャキ野菜を。箸で持ち上げた瞬間濛々と立ち昇る湯気に松戸のストロングスタイルを感じました。

 

 

 続いて野菜をスープに潜らせていただきます…旨いなぁ。滲みるなぁ。

 

 超が付くほど濃厚な乳化スープは強烈な豚の旨味成分の塊となっていて、アブラとグルがコクと旨味を追加して最早無敵。

 

 

 この肉カスがショッパウマなんだよなぁ。

 

 

 麺は二郎標準で見た感じではやや太めですかね?

 

 

 加水率低めの麺は適度に舌に抵抗を与えると同時にルーシーを吸い込んだそれは旨味を口中に伝える重要なパイプライン。

 

 

 ヤサイと肉カスと一緒に啜ると「生きててよかった」と思えるような刹那を味わえます。

 

 

 豚1枚でお願いした豚。結構な厚みなのに、いやな臭いもガチムチの食感も皆無です。

 

 

 部位は腕肉でしょうか?

 

 

 ルーシーに全身全霊で協力してなお旨味を出し切っていない豚は、口の中に新たなる旨味の衝撃を与えてくれました。

 

 

 白胡椒でスパイシーに。

 

 

 一味唐辛子で超絶ド濃厚な乳化スープをサルベージ。

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 F店主に謝意を伝えると「ありがとうございまーす!」と送り出されました。

 

 

 お店を出ると20時半の時点で並びは三角公園角まで。この方たちが食べ終わるのは23時半近いんじゃないでしょうか?

 

 それでも皆さん並ぶのは松二の実力。恐るべし松戸二郎。

 

 R55JCW 拝