2023.10.22(日)
ラーメン二郎 中山駅前店
de狂った話です。
なんだかあれほど暑い暑い騒いでいましたのに気づけば一気に季節が進んでおりますですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。博士次郎です。
私め博士次郎は昨日の日曜日、国民の多くがぬくぬくとお布団の中でも微睡んでいる早朝から働いておりました。しがない勤め人ゆえ、業務命令とあれば逆らうなんてもってのほか。
私博士次郎、誠心誠意、社長の私腹を肥やす事に加担した結果、13時前には解放されて休日で大混雑する市内を横切りキタック。
勤務終了
— Ɽ55J₵₩®︎ (@r55_jcw) October 22, 2023
さて、帰って洗車して風呂行ってカレーか pic.twitter.com/e96fdQyPlh
私博士…しつこいですね。2週間ほどサボっていた愛車MINIの洗車をキッチリやってサイスポ温泉♨️で整うと貴重な日曜日は既に終わろうとする時間となりやがりましてん。
夕闇迫る空に半月が綺麗に輝いているのを見てしみじみ腹が減ったと五郎さんのように身体がフリーズしました。
この日は朝しっかりパンを食べてしまったのでランチを食べずに洗車したんですよね。まあ最初から目的があってそうしたんですけど。
おはようございます。m(._.)m pic.twitter.com/Z1YnKnSIpH
— ラーメン二郎 中山駅前店 (@NKYMJIRO) 2023年10月20日
そうです。nkym二郎のニューカマー『カレー汁なし』を食べたかったんですよ。えぇ、えぇ。
中山のカレーメニューといえば少し前にやったカレーつけ麺でその素晴らしい出来が実証済みであり、今回の汁ナッシングVer.も是が非でも頂いておきたいところ。
ホントは前日土曜日のAIZ帰りにそのまま行きたかったんですが、流石に疲れ切って諦めたんですよね。そりゃ12時間も走った日にゃぁ~老体に響くわけでして。
そんなこんなでこの日は日曜日であまり出掛けたくは無かったんですけどチャンスを逃す訳にはいかないと片道2時間掛けて行ってきました中山へ。←倒置法
出掛ける直前にYAENビーチのライフセーバー、なおちん®︎師匠にお声掛け頂き(昼間の独り言を見て頂いたようです。)現地で待ち合わせする事に…
とはいえ日曜夕方の関越から環八にかけては行楽帰りの車でパソパソ。師匠との約束に遅れないかヒヤヒヤしながら向かいます。
結局nkym入りしたのは19時半ちょい前。師匠をだいぶお待たせしてしまいました。誠に申し訳ありませんと現地で無事に合流し約30人ほどの行列の最後尾に接続。
入り口の手前までくると中から格闘技オリンピアン似の精悍な助手さんが出てこられて麺量確認及び汁なしの確認等がありました。麺量半分と汁なしであることを告げて券売機の前へ。
小ラーメン890円に汁なし150円と粉チーズ100円のボタンをプッシュして一旦外へ。
因みにホワイトボードメニューから味付けうずらを現金で購入予定。また、カレーメニューには付き物の『福神漬け』が無料トッピングに登場。
因みに何で福神漬けの事をコチラでは『じんたん』と呼ぶのでしょうか?よく分からないので調べてみたら、検索結果の上から2番目にこのフンコロガシブログが出てくるくらいなので、相変らず謎のままです。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたらメッセージで結構ですので教えてくださいませ。
さて、食券を購入したら再び列に戻り案内がある迄もう少し待ちます。
助手さんからお二人どうぞとお声かけがありましたのでサード側の奥に師匠、2番目に自分と着席。前回同様、店主さんド真ん前のアリーナ席でございます。
まず店内に入って感じたのは
『ココはカレー屋か⁉️』
ってツッコミを入れたくなる程の
カレー臭
笑笑。モチのロンde最強の豚汁の素晴らしきオイニーがソレを包み込んでいるんですけどね。
その店内スメルだけで既に本日の優勝を確信。そんなピットを回しているのは細マッチョde筋骨隆々deスーパーサイヤ人の様なヘアスタイルの店主さんと先程の精悍な助手さん、そしてそして、ロン毛を大五郎のように縛っていたTNB助手さんがなんと髪を切ってました
そのキリッと裂け目から血が出そうなほどビシッと分けられた7:3分けのお姿は久々に
シソンヌ長谷川
さんを彷彿させるイケメソ。
コチラのヘアスタイルの方が断然イケテルので「ステキになりましたね」とシソンヌ長谷川さんの事を店主さんに伝えると『それなら一緒に暮らしたらどうですか?この近所に😎』と早速の移住ネタ。毎回お付き合いいただき有難うございます。
店主さんは私をガッツリとイジりながらもキレッキレの湯切りは一瞬の隙さえ見せずに完璧にオペレーションは進んでいきます。そして暫くすると師匠の一杯が到着。撮影が下手くそ過ぎて伝わりませんが大サイズです。☜無理💦
で、次いでTNB助手さんから『半分の方、ニンニク入れますか?』と聞かれたので喰い気味に『ニンニク少しと…』と伝え始めるとTNBさんやや困惑した表情で私のお隣のヤングに手をかざして再度ニンニク入れますか?と…
あゝ恥ずかしい。ド素人丸出しのフライングコール。食べた過ぎたのとTNBさんのつぶらな瞳と目が合ったような気がしたんですが完全に自分の思い過ごしでございました。
その後、店主さんTNBさん双方から大変丁寧にコチラが恐縮しまくるほど謝罪され(多分わざとでこれもチームワークによるイジリだと思われます)、今度はホントに?TNBさんが目を合わせて
『大変失礼致しました。半分汁なしのお客様、ニンニクは入れてもよろしいでしょうか?』
と、まるで台本を読むかの如くバカ丁寧に聞いてきましたのでコチラも負けじと
『此方こそ申し訳御座いません、ニンニク少しとアブラ、じんたんでお願いしても宜しいでしょうか?』
って返してやりましたよ。えぇ、えぇ。
小ラーメン 890円
ピリ辛!カレー汁なし 150円
粉チーズ 100円
味付けうずら 100円
1,240円也。
そんな(どんな?)攻防戦を経て、待望のニューカマーが登場!じんたんと言う名の真紅の福神漬けのカラーリングがド派手な一杯。
野菜のテッペンに猛毒の白いアブラが鎮座。
フライドオニオンの脇には
『じんたん』
という名の福神漬けが。その真紅でやや毒々しいカラーリングがビジュアル的に大きなインパクトを与えてますねぇ。
ニンニクは少しでコレくらい。適量じゃないでしょうか?刻みはやや粗め。
朝にパンを食べたきりで強烈な空腹感に包まれており、目の前のご馳走に釘付けになって子鹿の様に震える中年。
正に悍ましくも恐ろしい光景を一刻も早く打ち消すために急いで一口目を運びます…おぉ、アブラサラダうんま。
野菜と麺を退けてルーシーの様子を拝見…ウホッ!黄レンジャー発見!
早速麺を丼の底から引き摺り出すと、濛々と立ち昇る白オーラと共にカレースメルも一気に鼻腔に襲い掛かります…おぉ、モーレツ❤️
それでは待望のカレー汁なしとやらを盛大に啜って行こうじゃあーりませんか。
あぁ、間違いない。想像していた夢のテイストと寸部違わぬ味わいに己の妄想力もたいしたもんだなと少しだけ感心…
そりゃそうですよ。デラZEPPINなnkym汁にカレーの組み合わせは、
オオタニサン
に
置きに行く
くらい間違いないですもん。モチのロンde場外まで飛ばされましたよ。えぇ、えぇ。
ニンニクとのコラボは最早失神de気絶レヴェル。分かっちゃいますがカレーと豚出汁とニンニクのトリプルコンボのテッパン具合に全身の細胞がお祭りワッショイで毛穴も開きっ放してなもんですわ。えぇ、えぇ。
このじんたんという代物、そのドギツイ色に反して味わいは甘めでめっちゃピリ辛!のカレーテイストに合いますよ。はい。
この辺からは非常にセンシティヴな画像で大変申し訳ないんですけど、ガッツリと全体を混ぜ倒しまして味を万遍なくなじませて『旨いの平準化』を図りました。
したらば最初よりよりカレーテイストと辛味をダイレクトに感じられるようになり、旨さもワンランクアップ。やはり汁なし系はミキサーの腕次第と、まるで一昔前のレコーディング技術みたいな話になってますけどジッサイそうなんでこれから食べる方は本気で掻き回すことをオヌヌメいたしますよ。
豚はいつもの中山豚。ハイクオリティーが服を着て歩いている様なもんですよ。
えっ?ちょっと何言ってるか分からないって?まあ分かるようになるにはアテクシの様にアタマが完全にグルに支配されるレベルでないと無理でしょう。素人は近づかない方がエエ。
そうです。コレがハイクオリティーが服を着て歩いている豚でございやす。
ここまで来ても一切飽きがこないところが店主さんの塩梅加減とでもいいましょうか。この辺の匙加減については本当にH店主さんは天才的ではないでしょうか?
和風だしで味付けされたようなうずらはココnkymでは自分的マスト。前回の柚子汁なしではデフォで3個付いてくるのを知らずに頼んで計8個食べましたけど余裕でした。旨いんで。
あまりに旨すぎて頭だけでなくカメラアングルもバグって逆さまですけどブラックペッパーを振り掛けたの図で御座います。
今更の様に汁なしのルーシー?についてガン見してみましたけど結構な黄色というかカレー感が強めですね。ライスぶちこみてぇ。
そして皆様が絶賛されている粉チーズを振り掛けたのですが‥‥自分的には大失敗でした。酸味とモッタリ感が強烈になってしまい、キリット切れ味のよかったカレー汁がぼやけてしまいました。
好きな人にとっては堪らない小麦とカレーと粉チーのコラボも自分的には重く感じてしまう始末…これは元々チーズがそれほど好きでないというのも大きく影響していると思うのですが。
少しチーズに詰め寄られてしまったため、一気に満腹感が襲ってきましたけど、やはりココはスープ割を頂かないと帰れません。
前回のゆず汁なしの時に、スープ割りは中山に住んでいる方でないと500円になると店主さんから愛情という名のイジリを受けたため、今回も店主さんのオペに区切りがついたタイミングを見計らって恐る恐る丼をカウンターに上げると、満面の笑みで回収されました。
無事に絶品の中山汁で割って頂いたスープを飲みましたが、チーズの重さが吹き飛んで元の素晴らしい塩梅に返り咲いておりました。ホント中山スープのポテンシャルの高さには驚愕します。
一心不乱に飲み干しました。
大満足!
ごちそうさまでした!
店主さんと助手さんに謝意を伝えると、皆さん最高の笑顔でお見送り頂きました。
お店の外で師匠と今宵の一杯の素晴らしさについて大いに語った後、未だ坂上まで延びている行列を確認しながら帰宅しました。
R55JCW 拝