ラーメン二郎 会津若松駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2023.4.15()

  ラーメン二郎 会津若松駅前店

  de狂った話です。

 

 

 去年の夏以来となるAIZ二郎へ。

 

 

 なんでも汁なしが始まったとか。過去何回かお邪魔する中でエビ味のつけ麺に出逢ってこの方、すっかり骨抜きにされとります。

 

 今回がどうなるかは分かりませんが、ココで運命的な出逢いがあると、次回以降ホントに何を頼んで良いが迷いまくる事になるかもしれません。

 

 

 今回の会津行きも下道deノンビリを基本コンセプトに、安全運転で向かいます…

 

 

 開店時刻の11時前に到着するには地元を5時には出ないと間に合いません。

 

 

 せっかくの遠征なのに明け方から雨が…

 

 

 雨が降り頻る新4号の第1レーンは死のサーキットと化していました。どうしたらあんなに飛ばせるんでしょう…ガーン

 

 

 2時間ちょっとで宇都宮まで。最初のトイレ休憩です。

 

 

 那須塩原は雨の森。情緒があります。前も後ろもクルマが全く来ない快適な山道。

 

 

 後続車ゼロ、対向車もほぼ無しで来ました。

 

 

 山あいでは、まだ桜が残ってるんですね。

 

 

 下郷で2回目のトイレ休憩。ここまで来たら後少しです。

 

 

 会津若松に何度も来ていながら、はるか昔に一度来ただけの鶴ヶ城。

 

 

 今度天気の良い日に行ってみることにして華麗にスルー。

 

 

 地元を出てから5時間半で店前の大型駐車場に駐機しました。

 

 

 お店の前には既に数人の方々が並ばれてます。

 

 

 自分も列に接続し、店内から漏れてくる強烈に唆るJIROスメルにハァハァ❤️タイム突入。

 

 

 食券先買い制が明記されてますが、自分は過去全てが開店前に並んでいるので先買いした経験は無いです。

 

 

 定刻通りに助手さんがシャッターを上げて無事に開店しました。遠征してきて一番ホッとする瞬間ですねぇ。

 

 

 普段情報に疎いので良く休みに当たってしまうんです。昨日も野猿二郎の日曜営業についてバス師匠にご指摘いただく体たらく。

 

 無事にお目当ての食券をゲットして領収書も頂きましたが、品名は記載されてないんですね。

 

 

 ピットはスクエアなメガネがお似合いの店主さんと男性助手さん2名。

 

 購入した食券4枚をカウンター上部に置いて、助手さんに「麺半分で。あと生玉子要らないです。」と伝えて着席します。

 

 因みに上着とバッグは足元の籠に入れました。

 

 

 先に気まぐれライスが助手さんから届けられました。旨そうです。

 

小ラーメン半分 900円

汁なし (玉抜き)150円

ねぎ 100円

気まぐれライス 150円

1,300円也。

 

 

 コールはニンニクアブラ。店主さん自らのやり取りでしたが、相変わらず凄く丁寧でソフトな接客に感服致しました。

 

 

 麺半で野菜コール無しでこのサイドビューはヤバいですね。

 

 

 なんと言っても迫力がゴイスーな豚に胸踊る瞬間。

 

 

 テッペンには白髪ネギと糸唐辛子が乗る斬新なビジュアル。糸唐辛子は他の二郎で見た事が無いですね。

 

 

 輪切りの青ネギと刻みの粗いニンニク。このニンニクの刻み方に多摩魂を感じざるを得ません。

 

 

 そして汁なしの定番フライドオニオンもたっぷり入ってます。

 

 

 先ずは野菜をアブラと糸唐辛子で。糸唐辛子のピリッとした辛さとアブラの甘さのコントラストが素晴らしいファーストタッチ。

 

 

 続いて野菜を汁なしのタレにつけていただきます…

 

えっ?

何コレ?

ヤヴァくね?

 

 

 一見、なんの変哲もない汁なしのタレなんですけど、鬼ウマDeath❤️

 

 基本は豚から抽出した液体油にカエシとグルを加えた感じで、特に香り付けなどは無い正統派ストロングスタイルの味付け。

 

 去年、仙台でいただいた汁なしも似た様な感想を持ちましたが、自分的にはAIZの汁ナッシングの方がよりブッ刺さりました。

 

 

 もう最初の一口だけで食欲が雷に打たれた様になって夢中で麺を引き摺り出します。

 

 

 激アツde湯気が立ち昇るそれを夢中でバキューミング。めちゃくちゃウメェ。

 

 

 ネギや野菜と共にいただいてもモチのロンdeバカ旨継続中。ホント幸せ。

 

 

 豚はモチ豚でしたっけ?歯応えは若干ありましたが、まるで角煮のような味付け。べらぼうに旨いッス!

 

 

 この旨い豚から抽出されたスープや油が旨いのは自明の理。当然の帰結。

 

 

 会津の特色、2種に切り分けたネギが良い仕事しまくりですわ。

 

 

 途中からブラぺをたっぷり掛けてよりスパイシーに仕上げても、タレが強いので全然負けないんです。

 

 

 もう一枚(一塊り?)の豚も味ボリューム共に文句無しの仕上がり。

 

 

 ココ迄、あまりにも汁なしが旨すぎて存在を忘れかけていた気まぐれライスをいただきます。

 

 

 恐らく、豚の余剰分を細かく刻んで豚の漬けダレで炊いた炊き込みご飯。

 

 しっかりと味のついたソレは個性の強い汁なしに一歩も引けを取らない自己主張。ラーメンと一緒に食べてもサイコーが約束されたもの。

 

 

 最後に丼の底に残った固形物を余す事なくサルベージしてから我慢できずにルーシーを一口飲んでしまいました。

 

 はい、

 

猛毒Death❤️

poisonです❤️

 

 ごちそうさまでした!

 

 

 店主さんに謝意を伝え、強烈な満足感と共にお店を後にしました。

 

 あゝ、次はどうしましょう?エビ味のつけ麺も今回いただいた汁なしもめちゃくちゃ好み。で、デフォルトのラーメンも勿論旨いですし、3回並んで食べられる胃袋が欲しい…

 

 まあ、無理ですね。さてどうしたもんか…

 

 R55JCW  拝