ラーメン二郎 亀戸店 | グル狂日記

グル狂日記

グ ル ク ル ニ ッ キ



長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2023.4.16()

  ラーメン二郎 亀戸店

  de狂った話です。

 

 

 昨日はAIZ二郎で絶品オッタマゲ&ブッタマゲの汁ナッシングを堪能した後、実は前橋二郎で夜連食しようと思ってたんですよ。

 

 

 んで、前橋でお風呂まで入って準備したんですけど、お腹が全く減らないという事実に直面し寄らずに帰宅するという何とも無駄な半日を過ごしました。

 

 

 因みにお風呂の方は蔵の湯系列なんすかね?地元のはつかり温泉と結構共通している部分が多かったです。まあ、お湯としては良くある感じでしたけど。

 

 

 で、本日は本日で予定もあるはずもなく、昨日のAIZ二郎以来何も食べていない空腹を抱えて亀戸二郎の周年祭に参戦してまいりました。

 

 

 10周年のお祭りでは、なんと味噌ラーメンを特別提供するとの事。辛味噌のアレンジという事で辛さ耐性激弱の自分は一瞬腰が引けたんですが、お店のアナウンスではさほど辛くないという説明なので大丈夫でしょう。

 

 加えて刻み玉ねぎとアブラとのマッチングも良好との話ですから、ネギリアンdeアブラー(卒)の自分としては限活(限定メニューを頂く活動)云々を除いても是が非でも行かなければ…

 

 

 自分、亀戸ニワカなのでコチラの周年祭がどれほど盛り上がるのか分からないんですが、お店からこの様なお願いが出るという事は相当なんでしょうね。

 

 

 9時半以降に並ぶ様にとの事でしたので、早朝から急いで洗車して(昨日の会津若松遠征てめちゃくちゃ汚れました)高速に乗って来ました。(結果的に午後の雷雨に洗車したばかりの車がさらされるという結果になりました)

 

 

 いつものOlympic脇のコインパに無事駐機。丁度並びが解禁された直後の時間だったので、取り敢えず急いでお店に向かいましょう。

 

 

 もしも周辺のコインパが埋まってたらどうしようと思ってましたが杞憂でしたね。まあ、流石に開店1時間半前ですからね。言うてもそこまで並んでないで…

 

 

エェェェ〜っ!

仰山並んどる~ッ!

 

 

 完全に舐めてましたよ。えぇ、えぇ。

 

 9時40分に現着した時は既に約50人の大行列。10時過ぎには倍近い恐ろしいまでの並びに成長しました。

 

 その間、助手さんが何度も何度も行列整理にいらっしゃって、ホント大変だなぁと。付近は閑静な住宅街ですから、そこにニンニクとアブラを求めた連中が集結する様はそりゃ異常以外の何者でもありませんよね。

 

 せめて静かにお行儀良く並ぶのが周辺に住む方々への最低限の配慮であり、お店存続のカギとなるはずです。それでなくとも亀戸二郎は度々路駐問題などに悩まされている様ですから尚更協力したいです。

 

 

 10時半前には完全に100人は超えているであろう恐ろしいほどまでの大行列に拡大したため、お店側のご配慮で早開けとなったようで列が動き出しました。

 

 

 お店の入り口付近まで2時間弱。強い日差しが照りつける本日は長Tシャツ1枚でも暑いくらいです。

 

 

 入り口にはRJYKからのお祝いのお花が。関内グループの強い師弟愛を感じます。

 

 店内待ちに昇格すると自分がロット先頭であることが判明。券売機で小ラーメン900円と刻み玉ねぎ100円の食券を購入し、給水機前のポジションで待機します。

 

 店内は冷房と扇風機が既に稼働中。流石熱さに敏感であろう店主さんの配慮に、同一グループに属する自分も納得の店内環境。

 

 ピットはその熱さに敏感であろう店主さんとマッチョでない方の若い男性助手さん、そして行列整理にあたられていた男性助手さんの3名体制。本日はみそラーメンのワンメニューのみのせいか、回転は非常に早いように感じました。

 

みそラーメン(10周年限定) 900円

刻み玉ねぎ 100円

1,000円也。

 

 

 コールはニンニク少なめアブラです。結局柔らかめの方を除いてロット最後の提供となりました。麺半分でお願いしましたが、かなりのボリューム感にたじろぎます。

 

 

 そして亀戸と言えばバラ豚。立て掛けられた2枚の豚が強烈に主張するサイドビュー。

 

 

 細かく刻まれた玉ねぎがテッペンから振り掛けられた亀戸ならではのルックス。

 

 

 その白い雪の様な刻みたまねぎの下に猛毒アブラが見え隠れしています。旨そうですねぇ。

 

 

 非乳化二郎の特長である「液体油」の層が分厚く張るルーシーはいつもの醤油を主張するビジュアルから、確かに茶褐色の味噌の様なカラーリングになっています。

 

 

 では早速野菜をその味噌ルーシーに付けていただきます…おぉ、あまり辛くないですね。そして豆板醤の様な「醤系」のフレーバーの味噌はピリ辛程度で見た目ほど辛くないです。これなら自分でも行けそう。

 

 

 少な目でお願いしたニンニクはこれくらい。刻みが細かいタイプ。

 

 

 ヤサイで食欲に火が付いたのでやや慌て気味に麺を丼の底からレスキューしてバキューミング態勢が整いました。少し唐辛子の様なものが麺に張り付いているのが分かります。

 

 

 ロット最後に近い提供でしたが、麺はそこまで柔目ではなく、モチモチの食感と低加水ゆえのダイナミックな舌触りを併せ持つ所謂「ザ・二郎」の麺。そこへ味噌の香り纏ったスープが絡みます。

 

 味噌スープは、言うほど味噌の主張はありませんでした。当初もう少し味噌の主張が強め、例えば大久保二郎の味噌ラーメンの様な仕上がりを想像していましたけど、新代田のうすら味噌味程ではありませんが醤の香りとほんのり味噌味と言った感じ。

 

 

 ニンニクとの相性は言わずもがなです。

 

 

 ヤサイと一緒に食べても良し。

 

 

 そしてお店のアナウンス通り、アブラとの相性はとんでもなく良かったです。アブラの甘味と醤の香りが抜群にマッチする組み合わせ。

 

 

 ピンボケしてしまいすみませんが、バラ豚はいつもの亀戸豚。若干噛みごたえはありますけど、バラ豚好きな方にとっては堪らないものでしょう。

 

 

 脂身の甘さと赤身部分にしみ込んだタレのショッパさのグラデーションを味わうならバラ豚に限ると思います。また、外周部分のよくタレが染み込んだあたりはビールとともに頂きたくなるほど。

 

 

 最後玉ねぎを掬おうとレンゲでスープを掬ったんですがあまり回収できませんでした。同一ロットの半数が立ちあがったので自分もこの辺でフィニッシュ。

 

 ごちそうさまでした!

 

 店主さんに謝意を伝えるとともに、10周年おめでとうございますとお伝えすると笑顔で有難うございますとお返事いただきました。

 

 

 汗をかきながら退店すると相変らず長蛇の列。後ほどツイッターを拝見しましたが、自分が食べている最中に終了宣告が発令されたようです。

 

 大変おいしいみそラーメンを限定メニューでご提供いただき有難うございました。そしてラーメン二郎亀戸店様、10周年おめでとうございます。

 

 R55JCW 拝