2022.1.14(金)
ラーメン二郎 西台駅前店
de狂った話しです。
待ちに待った週末華金←昭和の死語。
1週間の労働を癒すためには二郎が最適…って言うんでホームのNSD45へ。
ラーメン二郎西台駅前店@jiro_nishidai
おはようございます。本日、13日からSKを昼の部も販売します。宜しくお願い致します。 https://t.co/tovJ0j84cP
2022年01月13日 09:01
今宵はNSD45のもう一つの顔
『SK』
と言う名の旨辛ラーメンを頂こうと。
濃厚な二郎のルーシーを辛味でメイクするワケですから勿論旨くて沢山のファンの方たちがいらっしゃいます。
特に今の様な寒い季節には、カプサイシンの威力で身体の中からホットになれるもってこいのメニュー。
辛い二郎は野猿二郎でも提供されていますが(今はなき新小金井二郎にもありました)、アチラはスイートデスソースをベースにした辛さの中にも若干の甘さも感じる仕上がり。
一方、コチラのSKは数種類の唐辛子パウダーをベースにしたあくまでもスパルタンな辛さがウリのメニューでデフォルトだとかなりと言うか相当と言うか猛烈に
辛いDeath💦
なもんで、辛さ耐性激弱な自分には到底太刀打ち出来るシロモノではなく発売当初から「辛さ控えめ」でオーダーするも辛過ぎて涙目。
その後、辛さ半分→3分の1→4分の1と変遷して参りましたが、それでも私的には辛くて、最初は旨いんですけど、後半は辛さで味覚が麻痺し頭から噴き出す汗で真冬でも視界が遮られるほど。
そんなんで、どうしてもデフォルトのラーメンばかりに逝きガチな自分…前回頂いたのはもう4ヶ月も前の事。折角サブメニューが常設されているのだから偶には違う顔も味わいたいもの…何とか博さんの作る旨すぎる豚汁を『ピリ辛』で食べる事は出来ないのだろうか…
𝙍55𝙅𝘾𝙒®︎@r55_jcw
コレは朗報…言うても辛さ耐性激弱の自分には4分の1でも辛いので、次回5分の1をお願いしようかと…がしかし、出禁になるのが怖くて躊躇っています。 https://t.co/gNPx3b961i
2022年01月13日 09:39
そこで、今夜は更にワンステップ辛さを控えたSK5分の1Ver.を発注して落とし所を検証していこうと言う魂胆です。
ラーメン二郎西台駅前店@jiro_nishidai
本日、14日の営業は都合により20:00にて終了します。宜しくお願いします。
2022年01月14日 16:10
おっと、本日は早仕舞いという事で急いでいかなくては・・・
途中でLIVEカメラを何度か確認しながら急いで法定速度遵守できたのですが、そのたびに並びは確認できず・・・
焦りながらもなんとか19時少し前に到着。幸い
『終』
マークは出ていません。
今宵は比較的近くにある桜台駅前店が15周年ということでそちらに流れた方も多いのですかね?ゴールデンタイムで外並びは数名という奇跡。週末でこんなに並びが穏やかなのは滅多にお目に掛かったことがありません。
冬のNSD45の風物詩、電気ストーブも絶賛稼動中。今宵は特に寒いので嬉しいですよね。
さして待たずに正面入口へ。
最新式のアルコール消毒と検温を同時にこなすロボットに
「正常です。」
と言われ、
「そんなことを言うのはあなただけですよ。」
って心の中で突っ込んでみます。
入り口先頭で待っていると、中に良く知るNSD45特級常連のK師匠がファミリーでお座りになられているのが見えました。すると師匠がコチラに気付いて下さり、わざわざ外に出てきて新年のご挨拶を頂戴いたしました。わざわざ有難うございます。コチラこそよろしくお願いいたします!
博店主に入店するよう促されニッコリ45度。
予め押すボタンは決めてきたので、入店前に用意していた千円札1枚と70円を用意して券売機と対峙します。
券売機にて、ミニ(ピンク)、青ネギ2(ブルー)、生姜(ブラウン)、SK(グリーン)、海苔(グレー)の食券を購入し、背後にて待機します。
ピットは博店主とエース助手310クンの鉄壁コンビ。すぐに博さんから大きさを聞かれ、
「ミニ、SK5分の1、生姜半分で!」
って申告すると、
「出禁だなこりゃ・・・(ニヤリ」
っと厳しい可愛がりを頂戴いたしました
やがて奥へどうぞと案内され、久々の1番シートへ。
何故かこの左奥のシートに座る機会がほとんどなく、前からコールの順番を書いたポップを撮影したいなとずーっと思っていたのですが、今夜やっと収めることができました。
ここ西台店ではトッピングコールに関しては
「入れるもの、増やしたいもの のみ」
野菜→ニンニク→アブラ→カラメ
の順番でお伝えください。
これはオペレーションの都合上、入れ間違えを防ぐために是非とも実践ください。
他の二郎ではわかりませんが、西台二郎では
客 「ニンニク抜きで!」
店 「入れるモノだけ言ってください!」
客 「ニンニクマシ、アブラで!」
店 「ニンニク、アブラですね!(マシはスルー)」
客 「全マシ、カラメで!(ドヤっ!)」
店 「うちはそういうのやってませ~ん!」
と基本的にはこのような対応になります。他の二郎やインスパイアで通ったからと言って西台二郎で通るとは限りません。お店の公式アナウンスの通り、入れるモノだけをY→N→A→Kの順番で言うだけです。たくさん通って博さんと仲良くなれば麺だって野菜だって気絶するほど盛ってくれるようになりますのでそれまではお店のルールに則って楽しみましょう。郷に入っては郷に従えっていうヤツです。
ご案内の通り、卓上装備はフル装備。
先にエース助手から青ネギ(ダブル)と海苔が届きました。
ここで珍しくオペレーションでトラブルが発生。状況はよく分かりませんけど、追加で麺を投入されており、ロット半分の方に「申し訳ありません、すぐお作りしますのでもうしばらくお待ちください!」と博店主からアナウンスがありました。
自分を含めた3人分は予定通りコールタイムとなり、野菜アブラでお願いしました。
ミニSK(5分の1)青ネギダブル半生姜海苔
1,070円也。
丼の淵に見え隠れするレッドなルーシーが気持ち薄目に見えるビジュアルに一安心。
野菜コールでしっかりと増えます。ですからマシとかマシマシとか、マシてや全マシ(マシって何回言うとんねん!)とかはこちらのお店では無駄なコールになりますので注意が必要です。
今宵はSKなので辛さ対策として普段コールしないアブラをお願いしました。アブラが入ると辛さが幾分マイルドになるような気がします。マグロの大トロに山葵を大量に乗せてもあまりツーンと来ないのと同じです。
本日はバエを狙って青ネギを当初から打設&海苔の仮囲いを建設。
カウンター及びSKの赤系に、青ネギのグリーン、更には生姜のイエローがビビッドに決まって決まってガンギマリ
っていうヤツですね。えぇ、えぇ。
DK(出禁)覚悟deお願いした5分の1という辛いルーシーは、適度に脂の回りはじめた絶品ルーシーに数種の唐辛子をミックスしたSKパウダーを私の我儘通りミニマムで配合して頂いたピリ辛仕様に仕上がっており、辛さ耐性の弱い自分でも辛さと旨さを相互に味わえるマイ・ベストバランス。
アブラの掛かった野菜をそのSKルーシーに潜らせていただくと、最初にターブーのシーダーが押し寄せ、次に辛さの波が襲い掛かり最後にアブラの甘みが包み込んで抑えていく三重奏。
あまりの旨さに、最初から海苔で巻いて再びアブラサラダをお口に放り込みます。
あぁ、幸せ・・・。
天地を返した博メーンはいつもより遥かに纏っている唐辛子の破片が少ないです。
↑因みに上の画像は前回4分の1で頂いたときのものですけど、明らかに麺に纏わりつく唐辛子の量が違うのがよく分かると思います。ルーシーの血の池地獄っぷりもマシマシDeath!
リフトしたメーンはフワッとしていますがいつもよりやや強めの仕上がり。310製麺謹製ですかね?
でも辛いSKにはこれくらいの麺の方が合うかもしれませんね。
野菜アブラと一緒に麺を頬張る幸せ。週末を噛み締めながら頂きました。
焼き海苔はもはやマストに近いアイテムになってきましたね。麺を巻いても野菜を巻いても豚を巻いても素晴らしいアシストをします。
今宵の豚は大きさこそミニですから控えめですけど、味残しも味染みもベストバランスな奴。シャクッと歯が入ってナイスな食感です。旨い!
一部アブラ身も入っていて凄く甘くて旨かったです。
最後は花椒をフリフリ。このアイテムは辛さをラグジュアリーに仕立てるんですよねぇ。高級四川料理を食べている様な感覚さえ覚えますよ。えぇ、えぇ。
更に生姜をプラス。半分にしたおまけでサービスされるウズラも良く味が染みていてナイスな箸休めになります。
いつもならこのあたりで汗だくになって口の中はヒーヒー状態になるのですが、最後までピリ辛ブラス程度で頂くことが出来ました。
博店主には色々と我儘を言って申し訳なかったなぁと思いますが、自分的にはこれくらいの辛さなら旨味と辛味を同時に味わえるなぁと。
大人の嗜みとしてルーシーはしっかりと残し(辛くて飲めなかったわけではありませんよ)、博店主に謝辞を伝えてお店を出ると、うっすらと汗をかいた額に強烈な冷気が張り付いて一気にクールダウン。
超気持ちええ。
ごちそうさまでした!
自分的ベストバランスの「SK」を検証で来て本当に良かったです。
でも少し口の中はヒリヒリしますね。
ダイエー駐車場に330円也を投入し、野村訓市をラジコで聴きながら帰途につきます・・・
R55JCW 拝
【追記】
やはりお口のヒーヒーが引かないので・・・
ミニストップでイケナイことをしました。
みなさま、良い週末を・・・