2021.5.23(日)
ラーメン二郎八王子野猿街道店2de狂った話です。
日曜日営業中の二郎というと若干絞られてしまうんですが、我慢というものを知らないダメ人間なんでどこかやっているお店を探すわけです。越谷は先日伺いましたし、大宮公園好きなんですけど今日は天気が快晴に向かっており、少し愛車で走りたいなぁとか。酒が抜けた後のガソガソするアタマ(中身カラッポ)で考えた末、キング・オブ多摩二郎に決定。
サンデーモーニングのR16をストレスフリーで快走。
八王子BPを経て野猿街道へ。この日は朝から野猿の公式ツイートで駐車場が開店45分前で満車ですと。近くのコインパも満車で久々に駐車場ジプシーを経験しましたがなんとか車を停めてお店に向かいます。
10時26分の到着で既に開店済みの店前は、10人程度の並び。このくらいの待ち人数は高速オペのこちらのお店ではへっちゃらですね。
今日は、辛い奴と対峙しようと。自分、辛さ耐性が弱く、昨日もとある席でそのことを散々イジリ倒されたので今日は漢の本気を見せてやろうと。俗にいう「本気」と書いて「マジ」と読むヤツです。
カウンターを案内され右端にフェードイン。昔は野猿のこの席は右側の柱の出っ張りが邪魔でブーデーの自分にとっては鬼門ともいえる席だったんですが、コロナ対策で席数が間引きされたからか、非常に居心地のいい席に成り代わっています。
一連のハァハァの儀式をする間もなく着席直後にコールタイム降臨de野菜少な目ニンニク少しアブラからの
小ラーメン辛い奴ねぎ
野猿でねぎを発注するとき(ほぼ間違いなく毎回なんですが・・・)は野菜少な目をコールしないとねぎの地滑りが激高なんでそうしています。アブラは辛さを中和させるためにコール。
まず頂上に鎮座する、グルという名の高貴な白い粉に塗れたねぎを心して頂きます。
ああ、うんまい。
ああ、染み渡る・・・。
で、今度はキャベツ多めの野菜とともに味付きのギーネーをほおばる訳でごぜーやす。ああ、多摩ランチ会長。カエシとごま油とグルで和えると何故こんなにも葱が旨くなるんすかね?
あっ?中毒だからですね。
もう不治の病なんで諦めていますのでいいです。
血の池地獄の奥底からプリップリのYENメーンをサルベージし、恐る恐る咽ないようにそーっとお口にイン。うーん。うんまい。辛くないし。寧ろ甘みさえ感じるし。
ド素人なんでよく分かりませんけど、調理過程でまず白い粉投入後、チリパウダーをスプーンで少々、でボトルからスイートデスソースみたいな怪しげな液体を入れてましたから、某店の旨辛仕様とは違って辛さと甘さが同居してます。
真っ赤なルーシーは、表層を分厚い液アが覆い尽くし、大量のグルに濃厚な豚のシーダーが渾然一体となって最強レッドともいうべき神の飲み物に。ただ、気を付けないと咽ます。
ターブーはウデですかね。柔らかくてニンニクを乗せて頂いたら漏らしました。嘘ですけど。
自分、辛いの大丈夫なんじゃね?
で、調子に乗って食ってたんです。そしたらアタマから汗が滝のように流れてきました。途中、何度もハンドタオルで拭いましたが、一度火の付いた身体は中々クールダウンできません。最後の方はやはりヒイヒイ状態となりギリギリ完食。
やっぱ辛いDeath!
辛さ耐性の強いお方にはなんともない辛さなんでしょうけど。でもベースのスープが出汁感満載なのと、液ア効果で辛くても美味しくいただけました。
テーブルを拭いて、店主殿に謝意を伝え外に出ると並びは20人ほどに。お若い方々が多かったですね。やはり野猿は若者の胃袋をガッチリキャッチしていますね。おじさんだと、もうしばらくいいですって気持ちに毎回なるんすけどね。
久々に気持ちよく晴れた野猿街道の風は、汗だくのおでこに心地よさをもたらしてくれました。
ごちそうさまでした。