核心に入る前にもう11話目ってどうなの私……



まー  大昔の話だしぼちぼち行かせて頂きますね。


さて



テストと面接があるのが 私立小の受験。(今はどう?)


その面接も色々学校毎に特徴がありました。


両親面接が多いのですが  当時はよく 「たかが小学校の面接なんて バリバリの営業の俺様にとっては朝飯前」なーんて舐めてかかって失敗するお父さんがいましたね。


そこは私立   いつもの取引先とはまた違った威圧感なわけです。

しかも  想定問答を逸脱した質問が来ることも…


前にも書いたかもしれませんが




「奥様の素晴らしいところを教えて下さいますか?」




と問われて   たっぷり20秒沈黙してしまったお父さん




面接後の夫婦仲が大変なことに。




そうかと思えば 志望動機を聞かれて



「この辺りは桜が綺麗で…」と口走ったお父さん



面接官も苦笑いですが  お母様だけは全く笑っていなかったそうな。



最近は 育児に積極的なパパも増えてきたので その辺は改善されていそうですね。



そして



当時  私はお風呂で面接の練習をしました。


兎に角 答えられるように  ありとあらゆる質問  そしてそこから派生した質問を沢山。  「 です。ます。」にこだわるよりハキハキ イキイキ  自分で思った(と、思い込まされた?)事を話せる方が男の子は良いかな  と。


たとえば



好きな遊びは         砂場遊びです!



なに作るの?      家     あと穴ほる!



大人になったら何になる?      家を作る人!



その家は 自分で住むの?   それとも売るの?




少し考えて…………     ニヤリと笑って     売ります。←ナゼこのタイミングで丁寧語に戻る〰️




このやり取り   ほぼ同じ流れで  二つの学校の親子面接で繰り広げられました。



売ります😎のくだり


伝統校ではしばし変な間が空き   面接終了。   このせいでは無いですが(多分)結果は不合格



合格した学校では  偉い先生が楽しそうに



そうかー!   売るのか~!


大学には建築を勉強できる所もあるからそこで頑張れるね♪


息子  おじさんが何言ってるかわかんないながらも乗り気の様子。



これがご縁!?と感動するにはあまりにも軽い場面笑い泣き




そしてそれよりも




変な話   うちは息子の社交性に関しては灘級の高偏差値なので面接に不安は無かったのですが   心配だったのは夫。



「緊張して神妙にする」   とかが出来ないので ハラハラしました。息子なら叱ればいいけど  夫はそうはいかないもんね 。ヘソマゲルカラ


待たされると  集中力切れちゃうし  




待ち時間に 息子のために持参したあや取りで「缶チューハイ」とかやりはじめた時は  同じ部屋の人が 実際は動いてないのにすごーく遠くに離れて行ったのを感じました。



なにはともあれ



結局  その 息子の商売ッ気を買ってくれた(違う)学校に通うことになったわけですが






息子は筋金入りの文系なので  理系の天才集団と建築を学ぶ日は訪れませんでしたとさ。




(でもそのおじさんの学部に入ったので  ご縁あったのかも…?)





次回は  塾や幼稚園の友達の合否を書きます。



ここから本題の定点観測が始まるわけだ……    





みんな  起きてる~?




わしゃ  寝とる