そんなこんなで 全ての試験日程が終わり
受けるのやめたり 落ちたりで
最後の最後に合格した学校に息子は通ったわけですが
当時の試験は ペーパーと行動観察に大きく別れていました。
今回はテストの中身について感じたことを書きたいと思います あくまで個人的感想ね。
ペーパーはやっぱり お?と思うほど難しい問題も多くて やはり「早熟型」が有利。
そういうところが本命のママは ひたすらペーパーの特訓。
夏休み明けに耳に怪我をしていた男の子 嘘か本当かわからないけど「青いクーピーを耳に刺した」とかで
色々戦慄が走りながらも 誰もが「○○を受けるのね!」と反応したのはお受験界隈ならでは

また
知人の通った個人の先生は
「夏は日に当たってはダメよ!記憶力が落ちるから!」
と保護者にきつく言い渡していて 知人もしっかり吸血鬼のように太陽を避けてた

それを聞いた私は内心 「んなアホな」と思ったけど 言ったところで聞く耳なかったなぁ。 やはりというかその子 秋の本番直前に風邪ひいて寝込んでた。子供に不自然なことを強いてはいけませんね。
ある意味個人の先生って宗教だから仕方ないけど……。
(そこ早朝点図形特訓もやってた 何十枚も)
一方
行動観察は色々なパターンがあって 遊ばせて 利発さや協調性 切り替え出来るか 等を観察したり、
絵を描かせて話をしたり 工作したり(巧緻性)
靴下脱いだり 机を拭いたりの生活習慣をみたり
息子の時は 積まれた積み木の数を聞かれるとかもあった。
でも 幼児教室も一枚上手で(笑) そう言う問題の時は数がわかっても即答せずに後ろがわも回り込んで見るように指導していた

試験後 問題の聞き取りに教室に直行したんだけど 他の子が担当の先生に「ちゃんと後ろも見たよ!」って報告してて さすがプロ しっかり仕上げるなぁと笑いました。
それで合格したとは言わないけどね。光って見せるポイントを随所に仕込むって感じです。
その時
色々息子たちから聞き取りしていた先生が 反応していたのは 周りで見ていた先生受験番号を言っていたと言う証言。
同じグループにいた 全く指示を聞かないで暴れていた子が一番最初に番号を言われていた(息子のすぐ前だから覚えていた)という話。
周りで見ている先生が色々な番号を言って いたそうで
息子の番号は呼ばれなかったと。
あとで 「人数が多すぎるとやはり、ある程度減点評価で差をつけないと廻りませんからね」と先生に言われてなるほどなと思いました。
これも確認のしようがないので 実際とは違っていたかもしれません。
でも 聞き取りしていた先生は そこから合否の予想を結構な精度で出していたので当たらずと言えど遠からずかと思います。
この試験を待っている間
無料のコーヒーサーバーが置かれていて よかったら飲んでと学校の人に言われていましたが
当時のノリだと誰も飲む人はいません。(Gはオープンな場所に出てたからかえって失礼な感じなので飲む人いたけど)今とは違って とにかく目立たないに越したことはないのが不文律。
が、
なぜか 隣の教室に塾のママ友がいて あろうことか私を誘いに来てコーヒー飲もうと言う

しーんと静まった私の教室の誰もが
「あなた 行くの!?」
と言う目で私を見ている。私も そう思うよ。わざわざここでコーヒー飲まなくても良いよね

でも根が小心者で 断る理由も見付けられず 背中に視線を感じながら靴箱の横の自販機スタイルのお茶のみ場へ
多分 各教室に凄い人数の親がいたはずなんだけど
そこでお茶のんだのは
私たち二人と
おじさん二人だった。
喫煙コーナーかと思った。
私以外の三人は 初めて自分が異端の存在だった事に気づいたらしく無言でコーヒー飲んでた。どんまい

まー。そんなことで落ちたりしないのは当たり前ですが色々ナーバスな父母なのです。
次は面接についてかな。
また写真がないから 取り壊される原宿駅でも♪