総合型選抜・推薦対策2024
基本情報
授業:週1回(115分)
授業形態:個別指導
対象学年:高3
価格:¥39600/月(税込)
※内部生向けには、別途集団指導の講座を用意します
その他:テキスト代実費(必要であれば)
授業内容
総合型選抜・推薦入試で大学受験を突破することを目的としている子にエントリーシートと小論文、そして面接の指導をする授業です。
基本的に指導に従ってもらえれば、普通は落ちません(除く、学科試験がある場合)。
これまで指導に従っていたのに落ちたのは、その昔東北工大のAO入試で
作品があるものは持参すること
という但し書きがあった時に、普通科の子で作品なんか無いしと手ぶらで行ったら、うちの生徒以外の全員が作品持ってきていたという事件が起こった時だけ。ついでに言うと、AO受けるのも急遽決まってのかなりの突貫工事だったので、作品用意する時間なんか無かったんです。
今は工大にそういう但し書きがないので、普通に合格します。
あとは変なこだわりを入れたりしなければ大丈夫。
学科試験がある時は学力がものを言うので、エントリーシートと小論文をいくら鍛えても学科がダメではどうにもならないわけです。
出願時点で勝負を決める
出願時点で勝負を決めなければダメだ、というのが基本的な考え方なんです。
従ってハイリスク・ハイリターンで勝負を決めます。嫌われた時は仕方がないよねって。総合型選抜は結局自分をどれだけ売り込むかという入試である以上、ドングリの背比べをする気はありません。
実際、たいていの場合はうちの生徒の面接は非常に和やかで、かつ時間が短いのが特徴です。つまり合格が決まっている面接ということです。一番すごかったのは、面接がすでに研究計画の話になったという時。
唯一危なかったのが、東京農大のオホーツクキャンパス。正直、あれだけはいまだに何を書けば良かったのかよくわからず、面接もかなり突っ込まれてというか潰しモードで来られて落ちたと思ったら合格していました。「北海道の大自然の中で〜」とか言われても、何書けばよかったのやら。出題意図がいまだにわからない。もし、また出す時は、策を根本的に再検討しないと。
自分をどれだけ掘り下げられるか
自分の内面をどれだけ掘り下げていけるのか。某所では「志」という言葉を使っていました。
この自分の内面を深く掘り下げてコアなものを見つけてくるのに時間をかけないから落ちるんです。
これは看護の志望動機も同じです。
そしてだいたい本人がなんとかしようとしても、一部のレベルの高い子以外はそもそも言語化できないのが現実なんです。
眩暈がするような原案からスタートして、最終的には圧勝モードのものを作り上げるのが、うちのやり方です。
そのためには時間が必要なので、こういう授業を組む必要があるのです。
出願2〜3週間前とかに始めるから落ちるわけで。
圧迫面接なんてありません
一部の医学部は別ですが、正直、大学入試で圧迫面接をする意味がないんです。
よく圧迫面接をされたという話が出ますが、そんなものエントリーシートや小論文がダメダメだったからというそれだけの話です。
大学教授という生き物が求めているものを出せば、そのようなことは起こらないんです。
うん、だから東京農大はあれはやっぱりダメだったんだよな。あれだけは自信がなかった……。昭和女子大とか、かなりぶっ飛んだお題も何を書けばいいかわかったんだけど、本当に東京農大だけは何を書かせたかったんだろう。
総合型選抜は狙えば勝てる入試
きっちりと狙えば、総合型選抜は勝てる入試です。
ただしここまでの準備が何もない場合は、厳しい戦いを強いられます。
だから内部生は集団指導で対応できる場合がほとんどでも、外部の新規の生徒さんは個別で濃密な時間を作る必要があるので個別指導なのです。
そして大変申し訳ないのですが、学校は総合型選抜を甘く見ています。以前、うちの生徒が学校の指導があるのでうちではやらないと言って見事に落ちました。話が聞こえてきて、私なら全く違う方向で作るのになぁと思って聞いてましたけど。
レベルが高い子は別に普通に合格できるエントリーシートを作れるのでいいんです。そういう子は学校で十分に合格できます。
この授業は、学校では合格できない子を圧勝させるのが目的の授業だと理解をしていただければと思います。