【英検必須】私立文系入試を勝ち上がる【歴史ができないは論外】 | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

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仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

 

 

 

 

 

 

  ここまでの結果を見ての雑感

 

とにかく日本史・世界史が戦えないと、確実に足を引っ張って致命傷になるということ。

 

正直、歴史は周りも高得点をとってくるので、ここで差をつけられると挽回が苦しくなる。

 

MARCH・関関同立以上に行きたいならば、学校の定期テストで9割は当たり前。全統模試で偏差値70は欲しい。

 

ちなみに今回明治学院大学に滑り込んだ子は、最後の最後でどうにか日東駒専レベルなら8割5分は取れる状態まで成績を上げて臨んだ結果1勝1敗。

 

  英検2級は最低条件、できれば準1級が欲しい

 

英検利用で当日英語を受けずに得点を確保して臨むことで、英語の負担が減るということと、確実に点数を稼げるという一石二鳥の効果がある。

 

そして英語力が高ければ(準1合格まで後一歩)、ほぼぶっつけ本番でもなんとかなることが証明されている。

 

つまりそのレベルで英語ができるようにしておけば、MARCH・関関同立はほぼ合格できるということ。

 

逆に言えば、そのレベルに到達していないのならば、もう少し志望大学を下げておこうかという話になる。

 

そして文法を軽視して雰囲気だけで読んでいる人間は、実際の入試問題になったときにあちこちで点を落とすことになるので、文法はきちんとやっておかないと死ぬことになる。

 

 

  MARCH・関関同立は難関大学です

 

今の入試状況は、保護者の方の時代とはまるで違う別物。英文の質と量は比べ物にもならないほどレベルが高く、宮城県の田舎者が一般入試でMARCH・関関同立を狙うのは至難の業。特に下位ナンバー以下の高校の生徒にとっては、実力でこれらの大学に入るのは相当に難しい。三高でも上位層でなければ一般入試では厳しいはず。

 

だからこそ、評定稼いで推薦で行けと私は言うわけで。

 

相当にやりこめば、勝つことは可能。ただしそのための労力は相当なもので、軽い気持ちでなんとかなると思っている限り、とても勝ち目はない。

 

その上労力を注ぎ込んだからといって、勝てる保証もない。上から下(日東駒専レベル)まで張って戦わないと合格できるかわからない修羅の道。

 

正直、私立文系ガチ入試はコスパが悪すぎて、本音を言えばやりたくないです。