おはようございます(^-^)
週末の土日、家庭のアレでオクパード(忙しい)で釣りには行けませんでした。
木曜日の奇跡的な一匹、雨で濁りも厳しく、木金と雨が更に降ったので、行っても私には厳しかったと思います。
体を休めたと考え、次の週末にまた楽しめればいいなと思っております。
■相性が悪いファットイカ
先日、ホズさんのブログで「ルアーの相性」という記事が公開されました。
相性の悪いルアーについての記事でしたが、私は真っ先に頭にうかんだルアーがあります。
こちらです。
おなじみ、ゲーリーヤマモトさんのファットイカです。
ワーム自体に重量があり、バックスライド系の代表の様なワームですよね。
私はファットイカと何故か相性が悪いです。
過去に何度もバイトを得て、フッキングまで持ち込んでいます。
釣れないイメージは全くありません。
しかし何故か魚をキャッチする前に全てばらしています。
それからファットイカに苦手意識が出来たのか、全く使わなくなりました。
このファットなボディでフッキングが悪くなるのでしょうね。
フックも適正ではなかったのではないでしょうか。
かなり前の話ですので、当使っていたタックルが弱かった事やフックのバランスなどが悪かったのが原因だと思います。
当時はあまり強いタックルを持っていなかったので仕方がなかったのかもしれません。
■衝撃的でした
そのホズさんのブログともう1つ、考えさせられたのがシュウさんからお借りしているルアーマガジンさんのDVD「陸王」です。
初回からお借りして見ていっています。
シュウさん、あと一本で全て見終わります(笑)
この「陸王」というDVD、とても面白いです。
岸釣りで有名アングラーが対決する企画ですが、私が興味深い感じたのは、今まであまり見たことがない方の映像が見られる所でした。
一番興味深かったのは「奥田 学さん」でした。
大変に失礼ですが、「陸王」を見るまで「奥田 学さん」の知っている事は「名前」だけでした。
「陸王」での奥田さんの釣りはとても衝撃的、ちょっとあり得ない釣り方で信じられないウエイトを釣った奥田さんの釣りがとても印象に残りました。
釣り方もビッグベイトやアラバマリグからライトリグまで幅広い釣りをされています。
状況に上手くアジャストさせて、その時最もでかいバスが反応する釣りをされている思いました。
そんな奥田さんの釣りで得意な釣り方に「ファットイカ」での釣りがありました。
ただ落としてバックスライドで食わせるだけの釣り方が注目されがちですが奥田さんの釣りは更に深いレヴェルでの釣りで非常に興味深かったです。
■このままでいいのか?
私は「ファットイカ」に苦手意識がついてしまい、使わなくなってしまいました。
しかしこのままだと「ファットイカ」で釣る事が出来ずに死んでいくことになります。
とてもよく釣れる「ファットイカ」、そんなルアーで釣ることが出来ないのは悔しいですし、今までばらしてきた魚は本当に数多く、もったいなかったです。
ホズさんの記事、そしてシュウさんからお借りした「陸王」の「奥田 学さん」を見て、もう一度チャレンジしてみたいと思うようになりました。
奥田さんの釣りを参考に、自分流にバスを釣り上げられたらと思います。
■フックは小さく
ファットイカには4/0、5/0というフックを使う方が多いか思います。
しかし私は魚へのダメージという点で出来る限り小さ目のフックを使いたいと考えています。
フッキングしなければサイズを大きくと考えがちですが、別の方法で私対処したいと思います。
奥田さんはファットイカに2/0サイズを使っています。
私も2/0サイズを使うつもりです。
この小さなサイズを使うことにより、ファットイカがバイブレーションして動くそうです。
大きいサイズだと真っ直ぐ泳いできてしまい、釣果に差がでるそうです。
ただ落として食わせるだけならば大きなフックで問題ないそうですが、奥田さんの釣りはそれだけではありません。
今、色々なオフセットフックを使っていますが、このデコイさんのKgフックは値段も安く、使えるフックだと感じています。
フッキングもいいです。
最近釣っているバスは全てKgフックを使っています。
■命を相手にする事を考えて
そしてフックはバーブレスにします。
まだ数匹ですが、バーブレスにしてバスを釣り上げています。
バーブレスだからばれる様な感じはまったくありません。
飲まれた時にフックを外すのには時間がかかってしまいます。
綺麗に外せず、ダメージを与えてしまう事もあります。
命を相手にする以上、出来る事を私はやっていこうと思います。
フッキング率は抵抗が少なくなるのでバーブレスの方がいいはずです。
バーブの抵抗でしっかりフッキングしない方が私はばれやすいと思います。
バーブレスでしっかりフッキングさせられる方が釣果は伸びるのではないかと私は思っています。
しばらくバーブレスで検証していきたいと思います。
■ワームにも加工を入れる
私が「ファットイカ」でばらしているのはフッキングの時にファットなボディからフックがきちんとずれず、フッキングが甘くてフックオフするのだと思います。
奥田さんもやられていましたが、ボディにスリットを入れることにしました。
カッターで溝を切って、フッキング時に針先が出るようにしました。
「ファットイカ」最大のメリットはファットなボディで重量があり、遠投が効いたり、ノーシンカーでも操作がしやすい事だと思います。
しかしそのメリットであるファットボディがフッキング率を下げてしまってデメリットにもなってしまっています。
私はその部分がキャッチに繋がっていないのは間違いないです。
フックをセットしてみました。
ワイドゲイプのフック、そしてスリット加工でしっかり針先が出てくれると思います。
そして強めのロッドでパワフルにフッキングすれば、きっとキャッチ出来ると思います。
奥田さんは更にネイルシンカーを頭に刺していました。
奥田さんの釣り方はスピニングタックルで70メートルぐらい先で食わせる釣り方です。
私はそんな釣りをするつもりもなく、近距離、中距離程度をベイトタックルで狙います。
しかしあのネイルシンカーがアクションをうむのかもしれないので、刺して使ってみたいと思います。
■こちらも釣ってみたい
こちらはベビーファットイカです。
これでも私はバスを釣ったことがありません。
こちらも使っていきましょう。
ファットイカはボディが太いだけで、長さは短いです。
30センチ程度のバスでも十分釣れるサイズだと思います。
このベビーファットイカ、加工せずにそのまま釣りが出来るでしょう。
こちらでも釣ってみたいですね。
■心残りをなくそう
ラビは早速釣れました。
ファットイカで一匹もキャッチしていない事はずっと心に引っかかっていました。
今年達成でいるかわかりませんが、来年でもいいのでファットイカでの一匹を目指します。
これだけ評判のいい、釣れるルアーで釣れないのはやはり悔しいです。
何とか一匹を手にしたいですね。
皆さんも私の様な心残りのルアーはないでしょうか?
ちょっとした事で釣果に繋がるかもしれませんね。
なんとか釣れる様に頑張ってみます。
それではまた(^-^)/