おはようございます。

先日の加賀フィッシングエリア釣行でロッドのグリップ部分が折れてしまいました。

 

まさかそんな所から折れるとは想像しておらず、唖然としました。

渓流釣りは行っていないので大丈夫ですが、バス釣り、釣り堀の釣りでロッドを沢山破損しています。

 

釣り人生でロッドを折った事なんてなかったのに、ここ1年ちょっとぐらいで何度も破損しています。

安い中国製のパーツを使っているのですが、それが原因でしょうか?

 

よく考えたら、折れているのは全て中国製のパーツを使って制作した自作ロッドです。

結構攻めた仕様になっているのかもしれませんね。

 

グリップから折れた自作ロッドは、ソリッドティップ仕様の軽量スプーンや浮上系ミノーを使うために作った「Destello」です。

折れるならばティップかなと思っていましたが、まさかのグリップ折れでした。

 

釣り堀用のロッドでも軽めのルアーを使う仕様になっています。

ワームの釣りは柔らかすぎて使えないでしょうね。

 

カーボンモノコックグリップ風の樹脂モノコックグリップを使用していました。

この樹脂モノコックグリップ、バス釣りのロッドにも使っていますが、手で曲げるとグニャンと曲がります。

 

作ってから気が付いたのですが、キャストする時に明らかに曲がっているのがわかります。

釣り堀用のロッドはグリップが短いので曲がらないのですが、折れるとは思いませんでした。

 

とても気に入ってた「Destello」、復活させたいと思います。

しかし簡単には直らない事がわかりました。

 

■グリップを差し込めばいいと思ったけど、それは無理だった

折れた釣り竿のグリップと部品

 

こちらが折れた「Destello」です。

根元から折れていますね。

 

カーボンモノコックグリップとリールシート

 

そんなに負荷がかかるとは思えないのですが、何故か折れました。

この樹脂モノコックグリップ、とても安いのでたくさん買い込んでいますが、捨てる事にします。

 

折れたロッドグリップとオレンジのリング

 

最初はグリップを新たに作成して差し込めばいいだろうと思っていました。

よく考えると、ブランクが通っているので、隙間がないので不可能だとわかりました。

 

このまま引退?と頭をよぎりましたがリールシートを解体して、太さ調整のテサテープと固定しているエポキシを取り除いてリールシートも交換すれば出来ると思いつき、やる事にしました。

 

釣り竿のグリップ部分とパーツ

 

フォーグリップはそのまま使えそうです。

再利用しましょう。

 

釣竿グリップとゴールドパーツ

 

このフォーグリップ、メタルパーツがオレンジで気になっていました。

探したらゴールドで同じ大きさのものがあったので、この機会に交換することにします。

 

ロッドグリップの交換用パーツ

 

使えるリールシートは無いかと探してみた所、同じリールシートがありました。

デザインを変える事も可能でしたが、同じものを採用することにしました。

 

ロッドグリップ交換用ワインディングチェック2種

 

リールシートとグリップの繋ぎ目に付けていたワインディングチェックですが、これもオレンジです。

探してみた所、ゴールドがあったのでこれも変えたいと思います。

 

カーボンモノコックグリップとロッドパーツ

 

そしてグリップです。

今回はカーボンモノコックグリップを用意しました。

 

懲りずに中国のECサイトのアリエクスプレスさんで購入しました。

だって、安いから。

 

樹脂と違い、カーボン製ですから固いです。

折れる事はないでしょう。

 

カーボンモノコックグリップのロッド改造

 

グリップエンドにはフタが付いていましたが、使わない事にしました。

メタルパーツを付けて破損しないようにして、感度を上げるためにフタをせず空洞にします。

 

フタをするより、穴が開いていた方が感度がいいそうです。

破損が怖いので、ダイワさんやシマノさんはフタをしているのでしょうね。

 

折れた自作ロッド「Destello」のグリップ部分

 

仮組しました。

こんな感じに仕上がる予定です。

 

■まずは解体、これが一番大変

ディスクグラインダーと釣り竿

 

リールシートを取り除いていきます。

一家に一台、必ずあるディスクグラインダーを使います。

 

カッターで切っていたら、日が暮れます。

ディスクグラインダーで一気にカットしましょう。

 

ディスクグラインダーで釣り竿のグリップをカット

 

リールシートに切れ目を入れていきます。

危ない作業なので慎重にやります。

 

折れた釣り竿のグリップ部分

 

リールシートをカットしました。

ペンチやドライバーを使ってむしり取ります。

 

折れた釣り竿のグリップと部品

 

そしてリールシートが外れました。

あとは太さを調整するために巻いているテサテープとエポキシを除去していきます。

 

しかし、これが大変でした。

私が作ったとは思えないほど、がっちり付いており非常に苦労しました。

 

既存のロッドを改造するのは簡単と思われるかもしれませんが、新しいロッドを1から作った方が全然楽です。

特にリールシートを取り外す場合はとても大変です。

 

この解体が一苦労です。

今回は自作ロッドなのでどの様になっているか分かりますが、市販のロッドの場合は作りがわからないので慎重に作業します。

 

折れたロッドグリップ、Destelloの修理

 

なんとか除去出来ました。

奇麗に取れたので良かったです。

 

ここに新しいリールシートとグリップを取り付けていきます。

一番の難関は乗り越えました。

 

■グリップ部分を組み立てていく

釣り竿グリップとパーツ

 

リールシートが外れたので、フォーグリップも取り外せました。

ワインディングチェックをゴールドに交換しましょう。

 

カーボンモノコックグリップとワッシャー

 

外れました。

エポキシで付いているだけなので、カッターを入れれば取れます。

 

クイック5とロッド修理パーツ

 

ゴールドのワインディングチェックに交換します。

5分硬化のエポキシ、クイック5を使っていきます。

 

ロッドグリップのカーボンモノコック風パーツ

 

取り付けました。

オレンジは違和感あったので、ゴールドになって自然な感じがします。

 

黒いリールシート、DIYロッドパーツ

 

続いてリールシートを加工していきます。

このままでは長いので、ねじの部分をカットします。

 

ディスクグラインダーでロッドグリップを切断

 

リューターでカットします。

かなのこなどでもカット出来ますが、リューターの方が楽です。

 

リューターは充電式ではなく、電源をコンセントから直接取るタイプがいいです。

以前は充電式を使っていましたが、パワーがないんですよね。

 

折れたロッドグリップ(Destello)

 

そしてカットしました。

基本的に見えなくなる部分だし、自分で使うのでそんなに奇麗にはカットできていません。

 

リールシートとカーボンモノコックグリップ

 

ワインディングチェックを仮に付けてみました。

問題ないですね。

 

釣り竿リールとグリップの改造

 

リールとロッドグリップの修理

 

フォーグリップを付けて、リールをセットしてみました。

きちんとリールをセットすることが出来ます。

 

ロッドグリップとカーボンモノコックグリップ、工具

 

続いて、カーボンモノコックグリップをカットしていきます。

折れる前の状態は少しグリップが短かったので、少々長めにします。

 

折れたカーボンロッドグリップと交換用カーボングリップ

 

リューターでカットしました。

こちらもリールシート内に収まるので、奇麗にカットしなくても大丈夫です。

 

カーボンモノコックグリップの釣り竿パーツ

 

仮組してみました。

いい感じではないでしょうか。

 

あとは接着していくだけです。

やはりカーボンの方が質感もいいですね。

 

カーボンロッドグリップとリールシート部品

 

テサテープをカーボンモノコックグリップに巻いていきます。

少々細いので、調整が必要です。

 

釣り竿グリップと接着剤の修理

 

そしてクイック5で接着していきます。

5分で固まるので、素早い作業が必要です。

 

折れたロッドグリップ、カーボンモノコック化

 

固定しました。

グリップエンドのメタルパーツも付けようと思いましたが、エポキシが固まってしまいました。

 

ブランクを固定する時にやりましょう。

これでグリップ部分の組み立ては完了です。

 

■ブランクを固定、ロッドが復活

ロッドグリップとブランクのパーツ

 

そしてブランクをグリップに固定します。

テサテープでカーボンモノコックグリップの内径にあわせてテサテープを巻きました。

 

釣り竿グリップと接着剤の修理材料

 

そしてクイック5の出番です。

クイック5はロッドビルディングに欠かせないものになっています。

 

折れたロッドグリップの修理用カーボンモノコック

 

向きを慎重にあわせて固定しました。

グリップエンドのメタルパーツも付けました。

 

釣り竿のカーボンモノコックグリップ

 

フォーグリップもちゃんとしまります。

問題なさそうです。

 

ワインディングチェック付きカーボンモノコックグリップ

 

グリップエンドはこんな感じです。

貫通しており、感度が上がる事を期待しています。

 

これで完成です。

大がかりな修理になりましたが、直って良かったです。

 

■復活した「Destello」、いい感じに出来た

釣り竿とリール、カーボンモノコックグリップ

 

リールを取り付けてみました。

ゴールドに統一されていい感じではないでしょうか。

 

カーボンモノコックグリップはやはり樹脂と違い、かなり強いです。

あのように折れる事はないと思います。

 

釣り竿のグリップとリール部分

 

取り付けたのはダイワさんのルビアスST SFです。

シマノさんのリールでも問題なく取り付け出来ます。

 

再入魂したいですね。

大型魚が釣れたら嬉しいです。

 

ソリッドティップの繊細なロッドです。

ティップを今度は折らない様に気をつけます。

 

ロッド「Destello」の文字と金色のライン

 

スペイン語で「Destello」と名付けたロッドです。

日本語だと閃光という意味になります。

 

ネームシールもだいぶ痛んできていますが、まだまだ頑張ってもらいましょう。

「Destello」の第二章が始まります。

 

それではまた。