おはようございます。
また中国製リールを購入してしまいました。
この前買った中国製DCブレーキリールのDMKチーターの上位機種のDMKチーターエアです。
「エア」と聞いて、更に軽いものが投げられると思うかも しれませんが、そうではない様です。
スプールは同じであり、軽量ルアーに特化したという訳ではないです。
しかしブレーキが3モードになり、これを使うと軽量ルアーがDMKチーターより投げやすくなるかもしれません。
ギア比がDMKチーターより下がっており、正直買うか悩みました。
でも欲しくなったので思い切って購入しました。
アリエクスプレスさんのいきなり安くなる状況もあったので、買いました。
DMKチーターエアを見ていきましょう。
■なんか、話が違うんですけど...
こちらがDMKチーターエアです。
通常のDMLチーターと非常に似ています。
左が通常のDMKチーター、右がDMKチーターエアです。
少しデザインが違いますね。
DMKチーターはカスタマイズしてあるのでハンドル周りが変わってますが、純正状態だとハンドル周りも同じです。
大きな違いはブレーキシステムが3モードになったという点ですね。
こちらはハンドル周りです。
サイトではカーボンハンドルが付いていると書かれていたのですが、アルミハンドルが付いています。
レビューにはカーボンハンドルとアルミハンドル二本が付いてきたという人もいました。
プレゼントでグローブが付いていたという人もいましたが、入っていませんでした。
問い合わせをしたところ、カーボンハンドルは最初の販売のみとの事で、アルミハンドルになるそうです。
購入すると決意した理由の一つにカーボンハンドルがあったので、なんか騙された様な気分でした。
レベルワインダーはメガフォンタイプのシマノ系です。
スタードラグ、メカニカルブレーキノブ、スプールはクリック音付きです。
ベイトリールはガチドラグという時代は終わりました。
大型魚とのファイトにドラグクリッカーがあると安心です。
このあたりの使用はDMKチーターと同じですね。
日本のダイワ、シマノの上位機種並みのスペックです。
パーミングカップ側です。
ブレーキダイヤルがDMKチーターと異なります。
マックスブレーキの先にモードを切り替える所があり、キャストをするたびにモードが変わるそうです。
長距離モード、サイレントモード、クローズレンジモードという3つのモードがあります。
長距離モードはブレーキが弱く、良く飛ぶのだと思います。
サイレントモードは着水時にブレーキが効くようで、ノーサミングでもいいと書かれていますが本当でしょうか?
クローズレンジモードは近距離、中距離で使うモードらしいです。
ピッチングなどで撃っていくときには使えるかもしれませんね。
こちらがDMKチーターエアの箱です。
中国製リールは箱が潰れて到着することがよくありますが、このリールは奇麗なまま届きました。
やはり中国語で書かれているので、よく意味がわかりませんね。
英語のチーターだけわかるので、DMKチーターエアと呼ぶことにします。
■体重測定してみよう
ウエイトを計測してみました。
DMKチーターエアは135.7グラムでした。
DMKチーターは144.8グラムでした。
9グラムほど軽くなっています。
確かに手で持つと軽いと感じます。
この軽さがエアーという名称に繋がっているのかもしれませんね。
スプールも測定してみましょう。
DMKチーターエアのスプールは9.4グラムでした。
DMKチーターのスプールも9.4グラムです。
やはりスプールに関しては同じようですね。
スプールだけを見ると軽いルアーやワームを投げる性能は変わらない様ですが、3モードあるチーターエアに関しては状況によって投げやすく、バックラッシュも少ないのかもしれません。
ブレーキモードの変化に注目です。
基本的にバス釣りのベイトフィネスの領域で使う感じでしょうが、ルアーによっては釣り堀や渓流釣りでも使えるリールです。
1グラムとかはダメでしょうが、ちょっと重めのベイトフィネスならば快適に使えると思います。
■中国製リールも侮れない
自作ロッドにDMKチーターエアを付けてみました。
無難なデザインで、ロッドにもよくあいます。
ベアリングも11ボールベアリング+1ローラーベアリングと日本の上位機種並みのフルベアリング仕様です。
実際、巻き心地もかなり良くていいリールだと思います。
私はアリエクスプレスさんで安くなるタイミングとクーポンを使って11000円ほどで購入しました。
今見ると、もっと値段が下がっています。
セールもあるようなので、もっと安く買えるかもしれません。
DCブレーキリールがこの値段、しかも十分使えますので中国製リールも侮れない存在となっています。
本当にプロモーションをしっかりやれば、日本でも相当売れると思います。
日本のダイワ、シマノは中国で製造もしていますので、中国メーカーは日本の技術を吸収しています。
昔の様に安かろう悪かろうという時代は過ぎました。
次の釣行で使うリールの選択肢にダイワ、シマノ以外に中国製リールが私は入っています。
特にベイトフィネスに特化したリールは凄いです。
メーカーチューンでここまで出来るかと感心すると思いますよ。
それではまた。