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ニッポンを元気にする英語!

日系企業で計4回10年超の海外生活を経験(注:その後外資系企業を経て独立起業)する中で、世界における日本のプレゼンスが年々落ちてきていることに強い危機感を覚えています。英語学習に資する情報発信を通し、少しでも日本人の実用英語力の底上げに貢献できれば幸いです。

「if節を伴わない仮定法」があることはご存知の方も多いと思います。だって、高校で習いますものね(笑)。

 

でも、これが文書ではなく、通常会話の中にふと出て来た場合は、意外に気が付かない人も多いようなのです。

 

以下は、私が米国で出くわしたエピソードです。

 

ある会議の最中に、ネイティブのリーダー格の人が、「I would…」を使って、「もし自分だったら…」という発言をしたのです。

 

その会議自体は、特に紛糾することもなく終了しましたが、問題をはらんでいたことが判明したのは、「会議のラップアップ」と称して日本人だけで集まった時でした。

 

会議の中で一番エライ立場の人が、「あいつはけしからん。断定口調でこんなことを言った」というのです。

 

え~っ?そんな横柄な態度ではありませんでしたよー。

 

…とは、発言権のなかった私を含めて、誰も「誤解」を指摘しませんでした。

 

理由は色々考えられますが、最も大きな理由は、そのエライ人が自他ともに「英語の使い手」だと思われていたからです。

 

「言われのない怒りの矛先」を向けられたネイティブのリーダー格こそ、いい迷惑です。

 

でも、こんな「すれ違い」は、「いつでも」「どこでも」起こり得る、ということなのでしょうね。

一般に、「『話し言葉』と『書き言葉』は違う」と言われます。もちろん、英語もまた然りで、英会話では、あの「松本道弘先生」が40年以上も前に名著「giveとget」でも取り上げられた、いわゆる「口語英語」が使われています。

 

口語英語の特殊性は、その中で圧倒的な頻度で使われている「基本動詞(small words)」にあります。基本動詞としては、上述のgiveとgetが代表的ですが、他にも「go」「come」「take」「make」「put」など20数種類あります(注:捉え方/数え方により諸説あり)。

 

ところで、この基本動詞の中に皆さんが知らない単語があるでしょうか?およそ中学(義務教育)から英語学習を続けている方なら、きっと知らないものはないはずです。

 

ではなぜ、(基本動詞が多用され分かりやすいはずの)口語英語を難しく感じてしまうのでしょうか?それは、「基本動詞だけでは(多くの場合)文意がきちんと定まらない」からです。実際には、基本動詞の後に続く「副詞/前置詞」が意味の骨格を決めているのです。

 

基本動詞と副詞/前置詞との組み合わせ(例えば「get on」など)は「句動詞」と呼ばれています。皆さんの多くは、「句動詞は熟語表現(イディオム/慣用句)だから一つ一つきちんと暗記しなさい」と言われて愚直に実践するも、その「膨大な組み合わせの数」に圧倒され、やがて挫折してしまったのではないでしょうか?もちろん、かくいう私もその例外ではありませんでした。

 

「この基本動詞にはこんな熟語表現がたくさんある」的ないわゆる「動詞中心のアプローチ」は、基本動詞と副詞/前置詞の全ての組み合わせを記憶することを「強要」します。

 

これに対して、「副詞/前置詞中心のアプローチ」は、副詞/前置詞の共通イメージをまずしっかり把握した上で、「微妙なニュアンスの違いを編み出す基本動詞」との組み合わせを理解・学習させるようにします。

 

以下に解説するように、英語学習者にとって「両者の学習負荷の違い」は歴然です!

 

L:基本動詞の数、M:副詞の数、N:前置詞の数(例:各20種)とおくと、前者のアプローチ(丸暗記)の場合は「L*M*N(8,000通り)」の組み合わせとなり、後者のアプローチ(共通イメージによる理解)の場合は「L+M+N(60通り)」で済みます。※句動詞の「ほとんど」は慣用句ではありませんが、「覚えるしか方法がない本当の慣用句」も少ないながらも存在することは、念のため申し添えておきます。

 

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【追記】

 

「英語脳メソッド」の基礎をご紹介し、日々の訓練機会をご提供するために、新しくインスタを立ち上げました!よろしければ、ぜひ一度覗いてみてください😊

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが・・・

 

あなたは、英語ネイティブから"Do you speak English?"と聞かれて"Yes, I do!"と胸を張って即答できますか?
 

もしそれができたら、もうあなたは名実共に「立派な上級者」です!

 

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ちなみに、日本ではかなり上級(であるはず)の人ですら、「Yes, a little.」のように、ついつい控えめ表現を付ける傾向があるように感じています。

 

そこには、自分の思い描く「英語が完璧にできる自分」とのギャップに引け目を感じる人があまりにも多いということでしょうかね?

 

これは、英語が受験の主要科目として教えられている(だから正誤が恥の感覚につながる)日本ならではの弊害なのかもしれません。

 

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日本の皆さ〜ん、堂々と「Yes, I do!」と言い放とうではありませんかー!

 

【追記】

 

その昔(なんとっ、8年も前!)、こんな記事(↓)を投稿していました。爆笑モノです。自虐的(?)にお楽しみください!😉

 

 

生成AIの進歩でいつかはそんな時代が来るだろうとは予測していましたが、なんともう来てしまったとは・・・😳

 

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またまた、ChatGPTが進化しました!「アドバンストボイスモード」がついにロールアウトされました。

 

 

この動画チャンネルを主宰されているタニケイこと谷口恵子さんによると、従来の音声英会話アプリなどと比べて下記4点が特に優れているそうです。

 

(1)選べる声の種類の増加:4種→9種

(2)人間らしい抑揚

(3)会話の途中(ChatGPTが話しているとき)に割り込むことが可能

(4)ゆっくり話すことが可能

 

ここまでAIが進化して、音声会話のリアルタイム応答性や自然な発音等でも、普通の人間と全く遜色ないレベルになると、元々の特長でもある「ネイティブ級のバイリンガル(正確にはマルチリンガル)」というサービス品質や「24時間利用可能」な利便性などにより、既存のオンライン英会話サービス事業者ではまったく太刀打ちできなくなります。完全にとって代わられる日がもうすぐそこに来ているような気がします。

 

これまでは、基本的に利用者側が会話の主導権を持っていましたので、「さてさてどうやって会話を進めようか?」と悩んでしまうこともありました。しかし、例えば、最初にAIに「オンライン英会話講師」としてのロールと特定タスク(一定時間の英会話レッスン業務)を与えてさえしまえば、AIが主導権を持つことになりますので、利用者側が自分で会話の流れをコントロールする必要すらなくなります。すなわち、「オンライン英会話サービス」としての使い勝手が飛躍的に向上することを確信した次第です!😉

 

皆さんもぜひお試しください!

 

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「英語脳メソッド」のベーシックとその適用訓練機会(一日一題)をご提供するインスタを始めました!😍

 

私は、TOEFLおよびTOEICの公開テストで、いずれも英文法セクションの満点達成経験が、それぞれ複数回あります。

 

このうち、TOEFLについては、約30年前に米国経営大学院への留学のために受験しただけなのですが、元々英文法に強いという自負があったこともあり、満点を取ってすぐに「英文法学習を卒業したつもり」になっていました。

 

それが単なる慢心に過ぎないことに気付かされたのは、私が独自に「『英語脳』の高速インストール・メソッド(略称:英語脳メソッド)」を開発するために、書店等で入手可能なTOEFLの実問集(またはその準拠問題集)を約1,500問ほど取り寄せ、実際に解き始めてみた時のことです。

 

完璧に自信のあったはずの英文法問題なのに、解けないものがいくつか出てきたのです。まあ、常に満点が取れるわけではないので、ある意味当たり前のことなのかも知れないのですが・・・。

 

実は、ポイントはそこではありません。30年前のTOEFL受験当時、満点を取れたつもりなのに取れていなかったり、全然出来が悪かったと意気消沈していても何故か満点だったり、していたことを、ふとしたことで思い出したのです。

 

そこで理解したのは、「TOEFL/TOEICの英文法問題で満点が取れる実力にも3段階(レベル)ある!」(下記)ということです。

 

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【レベル1】たまたま正解を選択できる(消去法の多用や直感などに頼る)

 

【レベル2】全ての問題で理路整然と正解を選択でき、かつ、他人にも説明できる

 

【レベル3】上記レベル2に加えて、正しく書き直せ、かつ、その根拠/理由を他人にわかりやすく説明できる(注:正誤問題の場合)

 

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思い起こせば、TOEFL受験時の30年前の私は「レベル1止まり」の中途半端な実力しかなかったということになります。それに対して、英語脳メソッドを開発&実践してきた今の私は、胸を張って「レベル3の実力がある」と言えるようになっています。

 

恐るべし、英語脳メソッド!😍😉

皆さんは「技術英検」という英語の資格試験をご存知でしょうか?

 

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技術英検(正式名称:技術英語能力検定)とは、1981年第1回工業英語検定以来、40年以上にわたり継続開催され、累計30万人近くの受験実績がある、英語文書作成力を客観的に評価する国内唯一の資格です。4技能が要求される他の検定と比べ、文法的に正確で、明確・簡潔(技術英語の3C:Correct, Clear, Concise)な表現の要件を満たした英語力が求められます。すなわち、特に理系・技術系を専門に学ぶ学生、職業とするビジネスパーソンにとっては、学問/仕事に直結する技術的な文書(取扱説明書、仕様書、論文、規格等)のスタイルの違いの理解につながる、専門直結の英語を身につけることができる英語検定です。(以上、同試験のホームページより一部抜粋転記)

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ご参考までに、2011年に、私が旧「工業英検1級」(注:現「技術英検プロフェッショナル」)を受験・合格した際に書き残した感想がありましたので、以下にご紹介させて頂きます。

 

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工業英検1級は、テクニカルライティングの基本思想を学び、重要テクニックを磨くのに最適な試験です。いまどきの試験としては珍しく、120分間ひたすら「鉛筆で書き続ける」ことが要求されます。特に、翻訳チームをリードする立場にある人には、強く受験(勉強)をお勧めします。ここまで「読み書きの能力」を試される「面白い」試験は他にはありません。過去問も公開されていますので、興味のある方は、ぜひ一度チェックしてみて下さい。

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元々ライティングが得意だと自負していた私が、工業英検1級受験に当たり、改めてライティングを一から勉強し直した時にとても重宝したのがこちらの本(注:その旧訂版)なのです。※実は、米国大学院時代のクラスメートたちから「お前はなんでライティングだけは大学院のネイティブ級なんだ!」(注:「それと比べてその他の技能は・・・」という言外のニュアンスが感じとられますが🤣)とよく言われていたのです。

 

 

そのおかげで、私のライティング技術は完全に生まれ変わり、最難関と言われた工業英検1級にも難なく一発合格できたのです。

 

最近ストリートアカデミー(略称:ストアカ)上で定期レッスンのご提供を開始し、その中で受講生のオプショナルとして「パッセージ要約トライアル」の添削サービスを実施しておりますが、皆さんのライティングを拝見させていただくにつれ、この本での学びとそれをきちんとお伝えすることの重要性を再認識している次第です。

 

最高に素晴らしい「ライティング教本」です。技術英語と関係がない方もぜひお手に取ってみてください。きっとあなたのライティング技術が大きく生まれ変わると思います!😊

 

皆さんは「Nas Daily」のことをご存知でしょうか?

 

日本ではまだまだ知名度がありませんが、1,370万人(本日現在)の登録者数を誇るお化けvlogチャンネルです。

 

 

※ちなみに、旗艦となる同Webサイトの方はなんと6,800万人ものフォロワーがいる超巨大コミュニティです。

 

 

アラブ系イスラエル人のブロガー(本名:Nuseir Yassin:ニックネーム:Nas)が運営しており、各種SNS等で毎日1分以上の動画を投稿しています。長さだけではなく、内容的にもレベル的にも英語学習に最適とされていることもあり、世界中にたくさんのファンがいますが、なぜか日本ではまだほとんど知られていません。

 

⚫︎How To Live Life Without Getting Lucky

 (Nasが自分の成功哲学について語った素晴らしいビデオです!)
 https://youtu.be/8RxRStuhGEM

 

⚫︎My Israel And Palestine, Explained

 (Nasが自分のidentityとそこから生じる苦悩や平和への想いを語ったビデオです。)

 

 
 

実は、そのNasが、この10月に日本を訪問して長期滞在(1ヶ月?)するのだそうです!😍10月12日にはなんとミートアップも予定されており、下記ページで事前申し込みを受け付けています。

nas.io/nasdaily-japan

 

どうぞ、お楽しみに!!!

先月末にとても面白い本が出ました!

 

 

「英文読解の型」をシッカリ定着させるという目的は、私が独自開発した「『英語脳』の高速インストール・メソッド」に通じるものがあります。色分けのハイライトをうまく活用している点(注:上記メソッドの本質ではありませんが)もよく似ています。

 

 

個人的には、「この種の本」が最近急速に増えてきているという印象を持っています。やはり、大学入試やTOEICなどに代表される英語試験の超長文化/超複雑化という難化傾向に対する「英語教育界の答え」だと思います。

 

英文法を学んでも単なる断片的知識の集合レベルで止まっている人は、上記難化傾向には到底太刀打ちできないことが分かって来たのでしょうね!

 

今注目の一冊です。

今週(21日)から、ストリートアカデミー(略称:ストアカ;教えたい人と学びたい人が集まるまなびのコミュニティ/プラットフォーム)にて、60分の「単発レッスン(1,500円/回)」のご提供を開始致しました!

 

 
訓練教材は、TOEIC Part 7に準拠したオリジナル作成のパッセージを用い、毎回新しい教材セットをご用意しておりますので、単に訓練法を学ぶ場としてではなく、複数回受講により、その実践の場としてもご活用頂けます。
 
レッスンの中でご紹介するのは、英語教育界で広くその有用性が認められている下記訓練法です。
 
(1)リーディング力強化
 ・パッセージのスラッシュリーディング/サイトトランスレーション
(・弊社オリジナルの「『英語脳』の高速インストール・メソッド」も特別にご紹介!)
 
(2)リスニング力強化
 ・パッセージの高速音読データを用いた聴き読み/速聴
  ※ネイティブの標準スピード(1.0倍速=150WPM)の1.5倍速までご用意
  ※アクセント(アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語、インド英語、等々)は毎回変化
 
(3)スピーキング力強化
 ・パッセージの低速音読データを用いたオーバーラッピング/シャドーイング
  ※日本人英語学習者(中級レベル)の標準スピード(0.5倍速=75WPM)までご用意
 ・パッセージの内容に基づく応答訓練
 
(4)ライティング力強化
 ・パッセージの50語要約トライアル(オプショナル;希望者には添削&講評サービスあり)
 
本プログラム作成に当たり最も腐心したのは「どうすれば60分以内に全てを効率的に訓練できるか?」という点です。
 
私の出した結論は、上記順番に同じパッセージを繰り返し利用することでした。さすがにライティングまでを60分以内に収めるのは難しかったので、レッスン後のオプショナルトレーニングとさせて頂きました。
 
本ブログ記事の読者の中には「自分にはとてもハードルが高い」と感じて受講を躊躇される方も少なくないと思いますが、「受講生参加型」でありながらその大半を「マイクOFF」で実践して頂きますので、他の受講生のことを気にすることなく、ご自身なりの訓練が可能となっています。実際、初回レッスンにご参加された方々は異口同音に「とても参加しやすかった」「フレンドリーな雰囲気が楽しめた」といったご好評を頂いております。
 
たった「1,500円/回」(注:実は早割もあり!)で、これだけの内容が学べ、しかも、毎回異なるオリジナルの訓練教材を入手できる講座は他に例を見ないと思います。(価格破壊かも知れません😅)
 
あなたもぜひ、お気軽に覗いてみてください!😉
 

 

リブログシリーズが続いています。今回はなんと11年前の過去記事です。

 

実は、最近とある受講生の方と「日本人の『but』の使い方がおかしい」という話で盛り上がったのですが、その際に昔自分がそれをテーマにブログ記事を書いたことを思い出したという次第なのです。

 

 

きっと、本ブログの読者の中にも心当たりのある方は少なくないのではないでしょうかね?😉