答えは「何とも言えない」です。なぜなら、試験の目的も受験生の分布も異なる2つの試験(TOEFL、TOEIC)を単純に比較することは出来ないからです。
しかし、個人的感想ならお伝えできます。「TOEICの方が難しい」と。ちなみに、今回比較したのは、それぞれ以下の教材です。
⚫︎TOEFL:「TOEFL iBTサンプルテストを公開!自分の現在のスコアを確認できるよ!」
⚫︎TOEIC:「公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 9」
私が両者を比較したポイントは以下の通りです。
(1)長さ(TOEFL > TOEIC)
- 圧倒的にTOEFLの方がTalkなどの長文が長いです。ですから、「英語リスニング体力」のない方は途中で疲れ果てることも多々あるかと思います。
(2)メモ取り(TOEIC > TOEFL)
- ご存知の通り、TOEICはリスニングの途中でメモ取りが認められていません。
- 一方のTOEFLはメモ取りが認められています。その分、少々問題文が長くても、後での振り返りに困ることは少ないはずです。
(3)場面/シチュエーション(TOEIC > TOEFL)
- TOEFLはいわゆる「キャンパス英語」です。その中でのバリエーション(授業、オリエンテーション、図書館など施設ガイド、等々)は色々ありますが、それでも非常に限定的だと言えます。
- 一方のTOEICは、ビジネスを中心に海外での生活に関するありとあらゆる場面が登場します。最新版の公式問題集を解いてみて、過去の問題では出会ったことの場面が多く採用されていることに驚かされました。
(4)話題展開(TOEIC > TOEFL)
- TOEFLは一つのtalkなどの途中で話題が大きく展開することはほとんどありません。
- 一方のTOEICは、途中で急に2転3転し、中には4つ(以上?)のトピックが含まれているものさえありました。
(5)発話者/訛りなど(TOEIC > TOEFL)
- TOEFLは基本的にアメリカ英語です。特に、私のような米国生活の長い人間には耳に心地良く入ってきます😊
- 一方のTOEICは、非常にバラエティ(例:アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語)に富んでいます。聞き慣れた「お国訛り」から外れると途端に聞き取りが難しくなるのは当然です。
以上、(1)〜(5)のポイントを総合すると、(私個人の感想としては)今のTOEICのリスニング問題の方が総合的に難しくなっていると言えます。※どちらもスコア(満点)を取るという目的だけなら大差ない(比較的簡単)ですが😉
ちなみに・・・
その昔、私はTOEFLのリスニングに大の苦手意識を感じていました。そのことについて言及した昔の投稿記事がありますので、よろしければご笑覧ください。
⚫︎英語リスニングのトラウマ

