2023年3月6日に敢行した、初めての横須賀散策。この日のネタで記事にしているのは、船越防災隧道と、梅田隧道、最終盤の妙法橋(夫婦橋)、向坂隧道。
今宵ご紹介するのは、これらよりも前に訪ねた物件。
まずはこれ。
右に見えるトンネルをくぐっていく…が、その前に寄るとこがある。
もちろんおわかりのように、
正面だ。
おっと、進入禁止?と思いきや、
駐車禁止だった。徒歩のわたくしには関係なし。大手を振って進入!
から~の、正対。
広い翼壁を持つ、堂々たる煉瓦隧道!現在地こちら。
バッチリと封鎖されているが、その「され方」に違和感。なんですか、左下のコンクリ構造物は?
なーんて書きながら、わたくしその正体を知った上で来たんだけどね。
「盛福寺管路ずい道」「横須賀市水道局」。そう、これは一般的な交通トンネルではなく水管を通す隧道だった。煉瓦五層巻きのアーチ環とそれを締める要石がカッコいい。
横須賀市ホームページによれば…
「盛福寺管路(田浦~沼間)トンネルは田浦山トンネルの逗子(沼間)寄りのところにある。掘さくは大正の初期で、中津川から横須賀軍港へ水を引く海軍専用の水道トンネルとして掘られ、素ぼりのせまいものだった。住民が通行できるようにと海軍に要請し、大正11年許可され、昭和3年まで通行できた。当時、葉山・逗子方面から海軍軍需部や海軍工廠造兵部への通勤者には近道で便利だったという。
戦後、大蔵省の管かつになり、その後、横須賀市に移管され、今は中には入れないが、手前まで行ける。」
とのこと。ちなみに、土木学会選近代土木遺産Cランク。
その通りで、この隧道を通ることができれば、逗子市との行き来がめっちゃ楽になる…っていうか、実際便利だと思うんだけど。自転車・歩行者に限って開放とかできないもんだろうか。
当日もここを抜けられたら、スムーズに沼間隧道(記事未)~船越防災隧道とルーティングできたのになあ。
そう言わずに、お願いしますよ~。
まあとりあえず、中へ入れないのは確定なので、引き続き鑑賞するんだが、わたくしが魅せられたのは、
隧道上の水を逃がす排水工。ちょっと堆積物とかあるけど綻びはなく、機能としては完全に生きてる。これはいい~。
あとはまあ、
当然のぞくよね、隙間から。
なんでも延長は約170mとか。これ、開放しようと思ったら全然できそうに思えるけどな~、素人目には。でも、しないのね。そうなのね。
隧道前からの振り返り。
一直線に続く、「水道みち」。向こうに見えているのは田浦山隧道。わたくし先ほどあれを抜けてきたが、もちろんあちらも元は管路隧道だったのだろう。こちら付近の宅地開発に伴い、車道化されたのだろうか?
まああの隧道のことは、別の機会に…記事にするかどうかはわからないけど。
以上。








