【11】より続く。
大塔橋を後にして…即刻、またしても停止。
ノートさんの背後、明るくなってる奥のあたりが大塔橋なので、100mも進んでない。もはや道のど真ん中に停めて問題ない道だとジャッジしてたので、この状態。
しかしここで、わたくしにとっては無念なお知らせ。上の写真でノートさんの背後数十m、つまり大塔橋からすぐの場所に、
こんな軌道橋梁が残っていたのを見落としたらしいのだ。ストビューで見つけて愕然。
こんな真横にあるものを(しかも運転席側だ)見落とすなんて有り得る?でも実際見落としたんだな~。ちょっと逆光気味だったのと、もっと草も生えてたかも。
で、この位置で向き直ると、
次なる橋~。右カーブした先にあったので、大塔橋にいる時には気づけなかったのだった。場所はこちら。
サイドから覗きこんでみたら、
大塔橋と同じく、これまた充腹コンクリートアーチ。そうそう、似た橋が続くのがアレかと思って、先月やらなかったのですよ。
で、この橋も銘板現存!
まずは「大塔川」。大塔川本流に架かってないのに、ってところまでも大塔橋と同じだ。
そして、どこまで一緒やねん、っていう…
わかりますよね?
ここもまた、見えてますがな!
軌道橋梁!ここへきて、遺構豊富ですな~。
無駄なリスクは冒さず、あっちは渡らなかったとこまで同じだったり。
川側の高欄も一部破損してて、
こうして見ると、めっちゃ高い橋に見えるな。いや、実際高いと思う。けっこうな断崖絶壁。
渡って振り返り。
けっこうな広さの橋を、ダブルトラックはカーブし続けながら渡っているのがわかる。レーシングラインみたいでなんかイイな(独特な感想であることは自覚してる・笑)。
橋名の銘板!
「ななみぞはし」とある。ちなみに近畿中国森林管理局の図面には、漢字で「七溝橋」と書かれている。
お誕生日!
見にくいが、元画像をよく見た結果、「昭和三十五年二月竣功」。大塔橋よりひと月早い。
滞在時間4分。15時44分、進軍再開。
もういい加減、マジで深い時間になってきた。けっこう走ってきたぞ、と改めて地図を見たところ…おおっ!近い!もう近いぞ!
15時47分、
立派な切り通しを通過。
そして…そのわずか1分後。
おおっほーー!
って、変な声出た。心の中で。
【13】に続く。











