2023年4月14日、TKY~初の山梨進出。この日のネタで記事にしているのは、天神隧道、千足橋とこのガチ廃屋。今宵から二回に分けてご紹介するのは、時系列では千足橋の直前、アプローチ含めてのプチ探索が楽しかった物件。
まずはこちらをご覧いただきたい。
山梨に行くにあたり色々調べてる中で、航空写真で見つけたこの吊り橋(写真中央)。楽しそうなニオイがプンプンしたので、楽しみにしていた。わたくしは西側(桂川左岸)からアプローチ。
まあこの地図を見れば場所はわかるだろうけど、あえて詳しくは書かない。ご一緒に探索気分でどうぞ~。
もちろん、事前にルートの見当は付けてきた。
こう来て…
さらにこう来て…
この先、民家で行き止まり…
に見えたが、
このいかにも気が引ける道が続いていた。
私道にしか見えないが、橋へのアプローチはここしかないはず。上野原市道牧野栃穴線という、れっきとした市道のはずだ。
…なんだが、民家をすぎれば
即刻、笹の激藪!ご挨拶じゃねぇか(笑)。
しかしながら、さながら紅海を往くモーセのごとく、クッキリと笹薮を割って一条の踏み跡が明確に見える。わずかながらも通行はあるようだ。
足元がよくわからないし、本来スニーカーで踏み込むのは気が進まない局面なんだが、そんなん気にならないテンションとなり、躊躇なく突撃!
たぶん最初の開けていたエリアは休耕地だったと思うが、
ほどなくこういう鬱蒼エリアに。
そして徐々に、
歩きやすくなってきた(当社基準による)。
ただしこんな場所も。
わかりにくいが、鉄杭が打たれている右側は、地面がない。
気を抜いてると危ない場所だった。
そこを振り返るとこんな感じ。
伝わりますかね?
ここらで一応場所を確認…。
うん、着実に向かってそうですな。
鬱蒼エリアからまたまた場面転換し、
今度は植林エリアへ。目まぐるしい展開が楽し~。
すっかり歩きやすくなり、
ところどころに巻かれたピンクテープのおかげもあり、ずんずん進んでいけた。
やがて、右側は傾斜が強まり、河岸に出てきたと知れた。
そろそろか?
…あっ。
キタか?
はい~
ご登場~。
【後篇】に続く。