千足橋 (山梨県上野原市四方津~川合) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2023年4月14日、TKY~初の山梨進出にて訪ねた橋をご紹介。拙ブログ初の山梨物件記事であります。

 

どれからやろうかな~と迷ったけど、無難なやつ(謎)から。

 

 

 

まずはこれ。

2.0t重量制限の車道吊り橋。場所はこちら

 

 

 

 

 

もちろん、安定の

木製床版~。

 

 

 

 

 

橋のスペックから想像されるとおり、

国道20号からここに至る道も、トリッキーかつ狭小だった。そのせいか、ストビューカーもフォローしてない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

橋上から望む、

下流側。

 

 

 

 

 

ちなみに、川の名は桂川。相模川の上流に当たる。

こちら下流側だが、

 

 

 

 

 

なんかあるね。

なんだろうか。

 

 

 

 

 

渡った先、

メインケーブルはこのように係留されている。正統派。

 

 

 

 

 

ちょっとサイドぎみに、

振り返りの~…えーと…ナニ橋?(笑)

 

 

 

 

 

主塔には何の情報もなく、現地では詳細全く不明な橋ではあったが、

愛と信頼のQ地図によれば、お名前は千足(せんぞく)橋、延長は54.1m、完成は1962(昭和37)年とのこと。

 

 

 

 

 

続いて、

車のところからちょっと下へ。

 

 

 

 

 

このように、

最初のスパンの下を潜れるようになっていて、

 

 

 

 

 

その先には、

さっき橋上から見えていた「なんかあるね、なんだろうか」が。

 

なぜかあんまそそられなかったのと、14時半になってまだ上野原市から出られてないことにちょっと焦ってたので、ここまでとした。

 

 

 

 

 

最後に、このアングルから。

さすが車道吊り橋、2.0t制限とはいえ、やっぱそれなりにしっかりしてる。

 

平成29年度の橋梁点検では「3」(早期措置段階)と判定されているようだが、この道は奥にある千足集落への生活道路であり、当橋は集落の生命線でもあるため、修繕しながら使い続けられるものと思われる。

 

 

 

以上。

 

 

 

 

 

 

ところで、明日25日午後にまた大分入りします。今度は一週間ちょいで、休みは1回ある見込み。これをどのように使うか考えどころだが、なにかヤルことは間違いない(笑)。