自分のための備忘記事。笑って許してタモレ。
2023年10月20日、待ちに待った
"BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR" in JAPAN なんばHatch公演に参戦してきた。その感動の余韻冷めやらぬうちに、ちょっとまとめとこうと。自分のために。
会場のなんばHatchは、ライヴハウスでは関西最大級らしい。そのロケーションは、
以前記事にしてる浮庭橋のすぐそばだった。あの変な形の建物がそうだったのか(笑)。
張り切りすぎて、
到着したのは開場2時間以上前の15時50分。
まだほとんど人もおらんかな~と思ってたら、
なんか知らんけどすでに長蛇の列が!
わけもわからず並んで待ってたら、何のことはない、物販の列だった(笑)。これは買い終わってからの撮影。
まあ、もとよりなんか買うつもりではいたので結果オーライ。以前もライヴ参戦時にはほぼほぼツアーTシャツを買ってたが、あれらは知らん間にほぼ無くなってしまったなあ。いったいどこ行った?奥様に捨てられたのか?今となればけっこう貴重なやつもあったろうに。
事前予告通り(謎)、今宵はその中で現存している唯一のバンドTシャツ、
CARCASS着用で参戦。彼らにしては実にスタイリッシュなデザインでしょう(笑)。
そっから時間をつぶし、18時すぎに開場。
しかし、当然ながら整理番号順の入場、B-31番のわたくしはけっこう待ってから。
入場は3階だったけどライヴのフロアは4階ってことで、
ワンドリンク制のチケットを持って上階へ。
ここは迷わず
ハイネケンをチョイス~。
…なんだけど、おっさん加齢のためにこういうの飲むとてきめんにトイレが近くなっちゃうので、ちょっと迷ったけど飲まずにパンツのサイドポケットに突っ込んだ。缶だから開けたら飲み切らないといけないし。ここはガマン!結局家に持って帰ったよ。
実に久々の、ライヴハウスの雰囲気。
ここは初めてだけれど、天井が高くて圧迫感なく、イイ感じ。
最初は大人しく後ろの方で見てようと思ったのだが、
いやいややっぱりせっかくなんで、と少し前に移動、真ん中よりちょい前あたりの下手側へ。ベースのMISA側だ。
ちなみに、写真に変な光が写り込んでるが、実は先日スマホを落とした時にカメラ周辺のガラスが割れてしまい、こんな惨状になってる。なおしたい~(泣)。
そして定刻ちょい遅れで始まったライヴは、最高だった。いやもう、最&高だった(笑)。演ってほしかった”モラトリアム”はなかったし、当然演るだろうと思っていたあんな曲こんな曲もよく考えれば演らなかったのだが、それでもあんだけの充実度、改めて良曲、名曲の多さに改めて驚愕。新曲も3曲も披露してくれたし。
ヴォーカルの彩姫(SAIKI)は筋金入りの阪神ファンで、大阪でのライヴ、そして同時刻に行われていたタイガースのクライマックスシリーズとも相まって、MCがほぼほぼ阪神絡み(笑)。
それも含めこの晩のセットリストは本人曰く「SAIKIスペシャル」ということで、初期の名曲”Shake That!!”が飛び出したりというサプライズもあったんだが、
個人的に一番うれしかったサプライズは、大好きな”PAGE”を演ってくれたことだった。こういう人は少数派だったかもしれんが。
終始ゴリゴリに押しまくる今宵のセットリストの中間で披露されたこの曲。”Daydreaming”しかり、SAIKIの声の魅力が最も味わえるのは、実はこういうメロウなナンバーなんだろうと思っているわたくし的には、「まさか演ってくれるとは思ってなかった曲」であり、その曲調とはうらはらにテンションブチ上がった。艶やかな、ほんとにいい声だった。
誕生日を翌日に控えた小鳩ミクの「プレ生誕祭」でも盛り上がった。永遠の810歳(笑)。KANAMI先生主導でハッピーバースデイを合唱して皆で祝福。ホントにファンからもメンバーからも愛されてるな~とほっこり。
まあメンバーのMCのこととか細かく書いても意味不明だろうからアレだが、かなりスペシャルな一夜になったようで、これがいわゆるひとつのビギナーズラックってやつか~。嬉しい。
終わったのは21時すぎ。
外に出てみれば、
浮庭橋も闇の中。
ライトアップとかしてないんや。
いや~期待を超えて実に素晴らしかった、正味2時間の強烈なライヴ体験。素晴らしい楽曲の数々を表現する圧倒的な演奏力と、心を鷲掴みにされるステージプレゼンス、そしてゆる~いMCのギャップ(笑)。これはきっと、また行くな~。
ただ、おっさんにはオールスタンディングはやっぱちょっとしんどい(笑)。次はできればホールかアリーナで観たいぞ。後々、あの近さで観られたのは貴重な体験になると信じる。
おまけ。
当日買ったTシャツがこれ。
今ツアーで会場ごとに用意されている「ご当地Tシャツ」、大阪はこれだったんだが、このカラーリングに縦じま、もう完全にアレですやん(笑)。
「世界征服 BAND-MAID TOKYO JAPAN」