琵琶湖橋 (滋賀県長浜市高月町熊野) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2023年7月2日0時15分、記事末近くに加筆訂正しました。】

 

滋賀県民以外は誰も知らないだろうが、本日7月1日は「びわ湖の日」であります。そうなのであります(笑)。

 

つうわけで、今宵はそれに乗っかった内容で、2020年5月17日に敢行した「STAY HOMETOWN湖北~湖西方面徘徊」で発見した橋をご紹介。

 

 

 

まずはこれ。

実にまあ、なんてことない橋。

 

 

 

 

 

通常であれば、わざわざ撮影もしない類の橋だが、

このお名前を見てしまうとね~。

 

その名も「琵琶湖橋」ときたもんだ。場所はここなんだが、なぜ湖岸でもないこんな場所のこんな橋に、かくも壮大な名前がついたのか?

 

 

 

 

 

もちろん、架かっているのは

琵琶湖ではなく、余呉川。謎だ~。もしかして、太古の昔にはこのあたりも琵琶湖湖中だった可能性はあるけどさ。

 

 

 

 

 

ハッキリ言って完全に名前ありき物件なのだが、一応ルーティーン通りに、

こちら上流側。

 

 

 

 

 

そしてこちら、

下流側。

 

 

 

 

 

東側より正対。

正面に見える、山本山から続く尾根の向こうはもう琵琶湖ではあるけれども。

 

 

 

 

 

お誕生日は、

「昭和五拾年拾月竣工」。

 

 

 

 

 

ダメ押しでどーんと、

「びわこはし」。

 

「名実ともに」琵琶湖に架かっている橋は、琵琶湖大橋と近江大橋だけ。以前記事にした草川橋のような「名だけ」パターンは、探せばまだいくつかは見つかるかもしれない。しかしこの琵琶湖橋のようなパターン、すなわち「名実ともになし」なのに「琵琶湖橋」を名乗るという剛腕ぶり(笑)は、間違いなくここだけだろう。

 

【加筆訂正】

上記のように書いたが、よく考えれば我が地元・草津市にある人工島・矢橋帰帆島に架かる三本の橋(帰帆北橋、帰帆南橋、矢橋大橋)も、一応「名実ともに」琵琶湖に架かる橋ですな。訂正してお詫びします。

 

 

今でこそ、愛と信頼のQ地図のおかげで、面白い名前の橋もめっちゃ探しやすくなっているが、この当時はまだなかった(または知らなかった)ため、この手の「名前ありき物件」を見つけたときの喜びは大きかったな~。共感できる方は、います?(笑)

 

 

 

 

 

最後に、上流右岸側からのサイドアングル。

あー、つまんね(笑)。

 

 

向こうに見えてる森にある神社、わりかしいい雰囲気だったのだが、またいつか別途。