2021年9月26日、初めての長州遠征2日目、夕刻。今回の遠征のメインターゲットの一つにやってきた。メインターゲットにもかかわらず、写真三枚で完結するというコンパクト仕様(笑)。
記事タイトル「徳佐川橋梁」だけで、わかる人にはわかるはずだが、
ハイこれ!!ド逆光(爆)。あっ、場所コチラ。
業界(どこの?)では言わずと知れた、ラチスガーダーの鉄道橋梁。ラチスガーダーについては、以前記事にした田君川橋梁にて詳しめに書いているので、そちらを参照いただきたいが、我が国での現存数わずかに三例のみという、非常にレアなものである。
今回、遠征先を山口県に決めたのには、この橋梁を訪ねたい、というのが確かにあった。現存する三例のうち、その後竹野川橋梁も訪ねることができ(記事は未)、残すは徳佐川橋梁のみ。そうなれば、やはりコンプリートしたいというのが人情ってもので(笑)。この日、こうして念願が叶った。
それは嬉しいんだが…並走する道路から眺める以外にどうしようもないっていうのが(笑)。
ぜひ降りて鑑賞したかったが、どうにも降りようがない。線路の反対側からならあるいは、って感触だったが、回り込むには結構な距離がある。悲しいかな、今のわたくしにはそこまでの時間がない。
つうわけで、いろいろ撮ったは撮ったが、変わり栄えしないので、記事では三枚しか使わない、と(笑)。
その二枚目写真。
ラチスガーダーと、堅牢な石積み橋台のハァモニィを…って、あれは?
あんなところにひっそりと、
選奨土木遺産のプレートが。
かくして、三つのラチスガーダー橋梁コンプリート。ド逆光ではあったが、案外これもラチスの透け感が美しく見えて悪くなかったな~。
そんな感想で、この場を離れた。
おまけとして、わたくしが道路橋でこれまで唯一見つけたラチスガーダー橋である伊佐野川橋も併せてご紹介しておく。道路橋で他にラチスガーダー橋をご存じの方は、ぜひ教えていただきたい。マジで。
以上。