イジメ、ダメ、ゼッタイ。 | 穴と橋とあれやらこれやら

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年末の紅白歌合戦に初登場する、我が愛するBABYMETAL。

披露する楽曲が先ごろ発表されたが、それがまさかの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」。めちゃめちゃ意外だが、これはヤバい。

 

 

何がヤバいって、何を隠そう、これぞわたくしが彼女らにドハマりするきっかけとなった、まさにその曲だから。こうなったら、書かずにはおれんぞ(笑)。このあたりは、いにしえのこの記事で…。

 

 

 

 

 

ブログでこの動画貼るの、実に3回目なんだけれども(笑)。

 

ジャパンからやってきたへんてこりんな小娘3人組(+神バンド)が、初めてのイギリスでガチなメタルフェスの、なぜかメインステージに登壇(当初サブステージにブッキングされるも、賛否入り混じったあまりの反響に、主催者が急きょメインステージに格上げ)し、あろうことか、ほぼ完全アウェイな本場欧州のメタルヘッド6万人を制圧してしまった。

 

…という、マンガでも描かないような奇跡…人呼んで「ソニスフィアの奇跡」。当日の全5曲のセットリストの最後を捉えたのが、この公式MV「 Ijime,Dame,Zettai - Live at Sonisphere 2014,UK 」である。

 

しばらくぶりに観たが、いつものように感動し、鳥肌が立ち、涙ぐんじゃった。最後、鳴り止まぬ大観衆の“We want more!”コールの中、「しーゆー!」とかわいく退場する姿、いつ見てもたまらんですわ~。

 

 

 

伝説のソニスフィアはもう6年半も前、そして彼女たちのメジャーデビュー・シングルだったこの曲がリリースされたのは、もう8年も前のこと。YUIMETALは去り、コドモだった彼女たちも今やSu-METAL23歳、MOAMETAL21歳と、すっかり大人の女性になった。

 

この年齢で、そして紅白という特殊な舞台で披露する初期の代表曲「イジメ、ダメ、ゼッタイ」には、どういうメッセージが込められるんだろうか。このコロナ禍のもと、医療関係者や不幸にして感染してしまった人たちに対する誹謗中傷へのプロテスト・ソングとしての意味を込める…とか

 

なんにせよ、現在のパフォーマンスは、あらゆる意味で先の公式MVとは全く違った意味合いのものになるだろう。…知らんけど(笑)。

 

 

 

 

選曲理由はよくわからんながらも、とりあえず以前にわたくしが書いた「紅白はとにかくねじ伏せる曲で」という希望は叶えられた。

でもなあ。この曲6分越えなんだけども、フルで演れるんだろうか?パッと出てきてヘンなショートカットヴァージョンだったりしたら、なんかビミョ~な感じで終わりそうな危惧もあったり…。あと、できれば別会場からの中継がいいな…(希望)。

 

 

 

 

まあどんな状況であろうと、BABYMETALが全力で演るのは間違いない。最初で最後の紅白(だろうと勝手に思っている)、彼女たちが楽しめればそれでよろしいかと。