2011年7月22日、出張の訪問先近くで見つけた、かわいらしい二基の橋梁をご紹介。この日のネタで記事にしているのは、上新郷の名称不明橋。
大して撮影枚数もないし(笑)、タメませんぞ。
秩父鉄道新郷駅から、東に徒歩で数分のところ。
まずはこれ。用水路?を跨ぐ橋梁。橋台は煉瓦製である。これはIビーム橋梁のようだ。
Iビームを受ける部分だけ
切石が使われている。
そこからほんの数十m東に、
もう一基、よく似た橋梁が。
ここで地図を。二基の真ん中にマークしてある。
いや~…
宜しいですな(笑)。
秩父鉄道の敷設は古く、この区間の開業は1921(大正10)年のこと。煉瓦橋台にも納得である。
こちらは…
プレートガーダーかな。
帰って調べたところ、最初の方が羽生領用水(南方用水)橋梁、後の方が会の川橋梁というお名前が判明。なんでも両橋梁の橋台煉瓦には、「大阪窯業」の刻印が見られるそうだ。
最後にこれ。
会の川橋梁にさしかかる、羽生行き上り電車。のどかだなあ…。
最後に、(ご存じの方も多いとは思うが)このサイト様をぜひ紹介しておきたい。「フカダソフト」さんHP内の「きまぐれ写真館」。今記事の情報もこちらで得た。煉瓦のことなど非常に勉強になるし、ここを拝見してると、埼玉に何ヶ月か住んで全部見て回りたくなるのよね…(笑)。
以上。