大澤隧道【後篇】(滋賀県甲賀市甲南町杉谷) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

【前篇】より続く。

 

 

 

 

南側ポータルに正対。

こちらも北側と同じ仕様だ。

 

ええ感じの倒木(太い枝?)がもたれかかっていて、これが車だと絶妙にプレッシャーなのよね~。ええ、この後車で抜けましたとも。動画は最後に大盛りで(笑)。

 

 

 

 

 

 

扁額もまた、北側と同じ。

同じというか、複製ですな、きっと。完璧に同じに見える。

 

 

 

 

 

 

隧道南側は、

路面状況がよろしくなかった。

 

その後も何度か訪ねているが、ここは常に濡れている。

 

 

 

 

 

 

 

そしてその先しばらくも、

マディなコンディションが常態のようだ。

 

オフ車や四駆ならなんてことないんだろうが、FFのノートさんの場合、上り勾配となる北行きだと、ここらでもし停車してしまうとスタックしそうな気持ち悪さがある。それが楽しいんだけど(変態)。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと隧道からは脱線するが、

 

この道をずっと進んでいくと、

このような洗掘ありの激坂S字が現れる。

 

 

 

 

 

 

 

伝わるだろうか、この斜度?

これを登りきると、

 

 

 

 

 

 

 

こんなところに出る。

岩尾池の南に隣接する、大沢池の堰堤上である。

 

あの激坂登りは、そのうちノートさんでチャレンジしようと思ってるのだが、今のところロケハンまでにとどまっている(笑)。

 

ところで今さら思ったんだが、隧道の名称「大澤」ってこの池から採ったんだろうか。その場合普通に考えれば、岩尾池のそばにあるんだから「岩尾隧道」ってなりそうなものだが。あるいはまったくの無関係?不思議。

 

 

 

 

 

 

はい、脱線は終了、再び隧道へ。

南側の引きアングル。

 

 

 

 

 

 

 

地味に、

洞内もダートである。

 

わたくしの知る限り、前後だけじゃなく洞内もダートな道路隧道/トンネルって、滋賀県内でここだけかと。

 

 

 

 

 

 

堪能した、の鉄板の構図。

 

 

 

 

 

 

 

ノートさんはここに待たせていた。

そう、実は今のはロケハンだったんである。この道、常に倒木やら大きな枝が落ちてるやらで、車だと未知数な場面が多いので。今見てきた状態なら、まあ行けるな、と。

 

 

 

 

 

 

…つうわけで、これが当日撮った北行きの動画。スマホが傾いたり、最後には落っことして終わるっていう最低なところはまあご愛敬。のっけから倒木でギリ通過、1分15秒~の倒木のプレッシャーとマディな路面への気の使いよう(笑)が見どころでございます。

 

最低最悪な車載動画ですな(笑)。

 

 

 

 

 

そして、2016年2月28日には三度目の訪問。今記事途中で出した大沢池堰堤側のロケハンのついでに立ち寄り、この際にも北行き、南行きそれぞれ動画を撮っているので、この際全部出してしまおう(笑)。

 

まず南行き。

この日はロケハンなしで突っ込んだら、案の定堰堤奥の直角カーブにデカイ枝が落ちてたし。17秒~あたり、めっちゃ大回りしてギリでかわしております。

そして隧道北側(1分13秒~)、めっちゃデカイ枝が脇に寄せられてて幅寄せがキツイ(笑)。何もなければそれほど激狭ではないんだけども、いつもこんなアトラクションがあるんよねえ…。

通過時に木を引きずる音がするけど、当ててませんよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

で、これが戻りの北行き。

枝がお腹を打ちまくりなのがよくわかる。56秒~の隧道南側、「停車してしまったらそのままスタックしそうな感じ」、伝わるだろうか。

1分28秒~のデカイ枝、戻りの方が窮屈感が強かったですな。2分28秒~の最終コーナー(笑)、戻りももちろん、大回りしてクリア。

このまま県道まで撮り続けたらよかったな~、というのは、撮影を止めてから思った(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

その後、2016年9月4日には、

ハルニチさんをご案内して立ち寄った。

 

 

以降も1~2回寄ってるような気がするんだが、何も撮ってないので記録不明。

 

 

 

 

隧道自体はまあ大したことないんだけども、比較的近場でロケーション込みで楽しめるお手頃隧道ということで重宝している(謎)大澤隧道をお送りした。

 

実は、行った回数と写真、動画が多く、どう記事にまとめるか考えるのが面倒だったために、長年手をつけてなかった物件なのだが、STAY HOMEのおかげでようやく記事にできてスッキリした!

 

 

 

 

以上、完結。