2017年9月3日、ハルニチさんとのシバキ倒しツアーの途中で見つけた珍な橋をご紹介。この日のネタは…なんと初めてか?うーん、あと一年ほどSTAY HOMEが続いても、ネタ切れはないな(笑)。
いきなりこれ。
まあ、橋好きでもほとんどの方がスルーするであろう橋だね(笑)。場所はコチラ。
写真でいうと手前側にある奥鹿野の集落にハルニチさんが事前チェックしてこられた橋がいくつかあり、それらを見た戻りで、この橋に引っかかった。なぜ引っかかったかといえば、こんなささやかな橋だが親柱に古そうな銘板があるのが見えたからだった。
まあ、せっかく通りかかったし…ということで。
これが当たりだった。
「血黒橋」という名前のインパクトもさることながら、
銅製だろうか、こういう金属板の型抜きによる銘板って初めて見た。まるで往年のスポロガムのようじゃないの(笑)。
これって激レアではないか?少なくとも、わたくしがこれまでに記録している3,470本の橋の中ではこの血黒橋のみだ。
そして字体もイイよねえ。加えて「廿六」「𣘺」なんてスパイスも効いていて。待ち受けにしたいくらいだ(笑)。
コーフンしたのかなんなのか、道路側からの正対写真を撮り忘れている失態。
かわりにコチラ、
渡っての正対。
まあでもこの橋のキモは完全に型抜き銘板だから、正対撮り忘れくらい問題ないだろう(笑)。
最後に、もういっちょサイドアングル。
小さな橋だが、立派な銘板を備えているということは、こう見えてかつて重要な橋だったのかもしれない。
地図で見るとこの先山中に分け入ってからも道がいくつか分岐していて、ちょっと興味が出てきた。そのうち行ってみたいかも。
以上。