2017年5月5日、深遠なる紀伊半島彷徨の2日目。
この日のネタで記事にしているのは朝方の菅の谷橋、唐尾隧道関連だけだが、今宵のネタは夕方になって訪れた物件。
現在地はコチラ。
この農道然とした道へと降りていく。
ちなみにバス停の名は「登記所前」というが、この小屋が登記所なんだろうか(笑)。
で、右カーブの先でタメもなく広がるこの景。
すぐ出た~。
向こうを横切る長い橋は、国道168号のもの(名称忘れた・笑)。
で、本題はこちらでありまして、
ええ感じですやん…。
わたくしの記憶が確かならば、和歌山県で確認できた二件目の沈下橋。いや、この地域での呼び名は潜水橋か。
下流側からのサイドアングル。
コレを見て、めっちゃ違和感を感じた。なんかヘンやぞ?
上流側から見て、ようやく気付いた。
橋脚が、めっちゃヒョロヒョロなんですが!
この手の橋は、桁となかば一体化したゴッツいコンクリ塊の橋脚を備えていることが多い。しかるにここはこのとおり。大丈夫なのか?大丈夫じゃなさそうに見えるんだが。
そのくせ、桁だけは
上流側に水切り加工と、鉄板保護がキッチリと。
桁が無事でも、橋脚が損傷してしまえばなんにもならんと思うんだが、うーむ?
この手の橋にしては、
幅員はまあ広い方かな?ダブルトラックがしっかり刻まれてる。これなら車で乗り入れりゃよかった。
川の名は、赤木川。
これは上流側。
そしてこちら、下流側。
この日はほんと、水が少なかったなあ。
渡って、正対。
柔らかな西陽が、これまたイイ感じ。
なんか、青空のもとの開放的ロケーションの記事って久しぶりな気がするな。
コチラ側には、赤木川に降りるスロープがあったのだが、
そこから撮ると、三本のジグザグ状直線が画面を横切って、面白い写真になった。え?全然面白くない?それはあいにくでしたな…(笑)。
この時点で16時37分だったが、実はこの後にあと三つもいいネタ(当社比)に出会ってしまい、日没までガッツリだった。まあそのあたりもそのうち記事にしていく予定。
以上。