【11】より続く。
13時2分。わたくしをさらに奥地へと誘い込む新たなる罠、登場。
町道の新旧付け替えポイント。もちろん先人の記事で見たことはあった。
地理院地図リンクはコチラ。
ちなみに、四度目登場のこれで見ていただくと、こう。
青色が現在地だが、赤色、すなわち先ほどまで見てきた未成道の終端との至近っぷりが伝わると思う。これはやはり、ひと続きの道として建設されたうちの戸入側は供用され、門入側は何らかの事情で放棄された、という流れだと思いたくなる。
放棄されたのは、バックウォーターの想定湛水面が、当初の計画よりも低くなったため、とかだろうか?
現道(一応)に当たる左側の道にはAバリが立っているが、
通行止めではなく、路面ど真中のデカイ陥没のためだった。コイツ、ここ最近のものではなさそうな?
真の現役町道ならば、こんな措置では済まないはず。やはり実態としては廃扱いの最低限メンテ、って感じなんだろうか。
で、ここは当然…
旧道を進む。
山神さんは行かれなかったし、あのお方の上を行くにはこれしかない(笑)。
いやいや、実際のところ、この旧道の行く末がどうなっているのかも知っていたし、実はちょっとだけのぞいて現道に戻るつもりではあった。さほど深追いする気はなかったのだ。
この地点では、
ダム湖はまだだいぶ下。
数十m歩いて、そろそろ戻ろうかな~と思ってたら、
ん?あれは…
擁壁にめりこむようにひっそりと、
スクーター。これはSUZUKIのナントカいうやつだったか?
道を挟んで反対側の路肩にも、
シートに覆われたバイクが横たわっていた。「死体」という言葉がよぎった(苦笑)。
で、このバイクたちの先が、この感じ。
アカーン。またしても誘い込まれている。
さすがにこの頃になると、時間が少々気になっていた。早く現道に戻って進まないと(未だ撤収は考えていないバカ)。
が…なんとも…
吸引力が(笑)。
湖面が近づくところまで確認したら戻ろう。そうしよう。
進んでいくと左手に
いかにも古そうな、石積みの擁壁が登場。
そうそう、「旧道」ときたら、こういうのが出てきてくれんとね。これはなかなか良かった。
13時8分。右手にダム湖が開けた。
あー、これで引き返せる…。
って、
全然引き返してへんし!
いやもう、こういうのがまさにタイムマネジメントできてない典型例なんだが、やっぱここまで来たら、とことんイキたくなるのが人情でしょうよ~。「結末」がわかってるから、なおさらに。
で、その「結末」が目前に。
ここでついに、旧道は水中に没する。
先人たちのような「湖面タッチ」は忘れてたが、
シューズ水没キワキワで一枚。これがわたくしなりの湖面タッチつうことで。
この日の旧道限界点から、振り返り。
時刻は13時15分。新旧分岐から結局12分もかけて水没ポイントまで来た。
このあたりも普段は水没してそうな雰囲気だったので、コンディションによっちゃあもっと手前で終ることもありそうだ。時間がない中での無理くりな寄り道だったが、来なきゃ今頃後悔してたと思うので、まあいい。
うん、これはまだミスではない。
本当の致命的ミスは、おそらく次回に起こる(笑)。
遠くをよく見ると、
先ほどの境谷橋が見えた。思えば遠くへ来たもんだ…。
旧道、堪能した。もちろん、ここでも休憩などしない。
時刻は13時16分。さて、こっからどうするか。
【13】に続く。
















