門入~戸入アタック記【11】~戸入の未成付け替え道路跡 (岐阜県揖斐郡揖斐川町戸入) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

【10】より続く。今回同じような写真ばかりです(笑)。

 

 

 

トゲトゲ植物の猛攻撃に辟易しながら、目前の激藪を突破すると、

下半身でおさまるくらいの藪になってくれた。そして広がる路盤跡。

 

やはり、二車線幅くらいはあるように思える。立派な道になるはずだったのだろう。そして、今いるこの場所、路盤よりも高いように思えた。

 

 

 

 

 

 

 

少し進むと、

ダム湖がチラ見え。電信柱も見える。そう、この下に現道(一応)が走っているのだった。

 

 

 

 

確かこのあたりで、大きな段差があった。やはりここまでは盛り土されていたようだ。それが実際盛り土だったのか、単に砂利置き場になっていただけなのかは不明。

 

 

 

そして、またしても

狂乱激藪パート。

 

 

 

 

 

 

 

これをクリアすると、

おおっ!ついに状況改善!

 

ようやくトゲトゲ植物の海から解放され、めっきり歩きやすくなった。助かった~。同時に、グッと道らしく見えてきたよ。

 

 

 

 

 

現道に沿って大きく左へターン。立ち上がった先には

倒木?があり、

 

 

 

 

 

 

 

そこに、

コンクリート製の土留め擁壁が登場。ついに明確な道路遺構が現れた!

 

ここまでの間にもなにか道路遺構があったのかもしれないが、藪が酷すぎて、少なくとも目視できるものはなかったので、嬉しい。

 

 

 

 

 

 

こういう施工って、

おおむねいつ頃だろう?昭和後期~平成初期くらい?

 

この比較的近年のものと思われる擁壁を見れば、やはり「旧道」では有り得ないと思った。

 

 

 

 

 

 

 

草付きの状況とか、

めちゃくちゃ古そうでもないもんなあ。

 

この手ののっぺりしたコンクリ壁、しばしば施工された西暦と月が入ってたりする(“1978-10”とか)ので、よく見てみたつもりだが、残念ながら見つけられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

この先で、

現道に沿って、今度は右カーブ。

 

カーブの先にまたコンクリ擁壁が見えているが、そのカーブ部分はどえらい激藪になっている。

 

 

 

 

 

 

 

一帯どういうことやねん?と突っ込んでみれば、あらぁ~?

なんと路盤がない。

 

わかりにくいと思うが、写真中央から右下にかけて黒っぽく見えるのは谷。上からの水の流路となっている部分だ。

 

 

 

 

 

 

 

その激藪部分から、右カーブの先を望む。

ようやくはっきりと目視できた現道。

 

この未成区間(と決めつけてしまうが)路盤との比高が縮まってきているのがわかった。そう遠くない先で合流していそうだ。

 

 

 

 

 

とにかく、この激藪を無理やり突破する気にはなれなかった。

 

うまいことに、ちょうどこの手前で現道へのエスケープとなるスロープを見つけていたので、

12時50分、現道に離脱。そして振り返り。

 

右端は、カーブ部分の谷上から流れてきたと思しき土砂。それに隠れるようにスロープがあったと思う。ほぼ間違いなく、車両の出入りに使われていたものだろう。

ダムに沈む以前、門入は西谷川流域最奥の集落であり、下流に位置する戸入からさかのぼっていく形であったことを考えれば、スロープが戸入側から入りやすいように付けられているのは当然だ。

 

 

 

 

 

 

一応、この場所を確認しておこう。

黄色付近が路盤西端。今いるのは、現道にエスケープした緑色のところ。

 

 

 

 

 

 

次のカーブの先を偵察に行ってみると、

さらに次のカーブのところで現道に合流していそうだ。

 

 

 

となると、ここはいったん境谷橋まで戻って、路肩に放り出してある荷物を回収してから進んだほうがいいと判断。

 

 

 

 

戻ってまた藪漕ぎスタイルからウォーキングスタイルにチェンジし、

未成区間と現道の合流ポイントへやってきた。

 

これは門入方向を振り返っている。藪に覆われてはいるが、右端のカーブ外側から路盤が始まっているのがおわかりいただけるかと。

 

 

 

 

結局のところ、

緑色から赤色にかけての未成区間後半は、現道から見上げただけで路盤を辿ってはいない。で、案の定後悔している(笑)。

 

前半区間の状況を考えれば大した発見はなさそうだ、ということでそうしたのだが、実はもうひとつ、ようやくこのあたりで、時間が気になり始めたのだった。遅ッ!

 

 

 

 

時刻は13時2分。本当なら、ここで撤収するくらいでないとダメだったと思う。

 

 

 

 

 

なんだけども、危機感の薄いバカなわたくし、まだ引き返すことは考えてない。

ましてや、あんなゲートが見えたらなおさら(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

開け放たれて久しそうなゲート。

今見ると、これはわたくしにとっての罠にしか見えないな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ゲートのすぐ先に

さらなる罠、登場。ダブルトラップかよ~。

 

 

 

 

 

【12】に続く。