門入~戸入アタック記【10】~境谷橋上流の廃墟小屋 (岐阜県揖斐郡揖斐川町戸入) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

【9】より続く。

構成上、今宵は少し短め…

 

 

 

 

時刻は12時30分。ダム工事に伴う付け替え道路の未成区間と思われる平場、その西端に位置する小屋の廃墟へと向かう。

 

踏み跡さえも全くない激藪の斜面を登攀したのだが、この斜面が…つうか、ここからしばらくの一帯には、(同業者ならわかるであろう)あのトゲトゲの植物が群生していてかなりウンザリさせられた。痛いし引っかかるしで、マジうざい。あれほんと嫌い。

 

 

 

わずかな距離を登るのに5分もかかったが、ようやく

そばまで接近。

 

下からも見えていた倒壊した小屋の奥には、なんとか自立している部分も残っていた。つうか、もうひとつ別の小屋か?何にせよ、作業小屋的な印象。

 

 

 

 

 

やっとこさ小屋のある平場まで登ると、

いきなりこんなのがお出迎え。焼却炉か?

 

中をのぞいたはずだが、何も撮ってないってことは、大したものはなかったんだろう。記憶がない。

 

 

 

 

 

 

改めて見る、

廃墟小屋。やっぱりこう見ると二棟建ってたようだ。

 

 

 

 

 

とりあえず、自立している小屋の裏手から向こうに回りこむことに。

ポリタンやバッテリー、その他よくわからぬ有象無象が転がっている。小屋はガラスも割れておらず、存外にしっかりしているように見えた。

 

 

 

 

 

…のだが、回りこんで中を見ると、

どわ、天井抜けとるやーん。

 

据え付けられた既製品のキッチン以外は、まるで爆撃でもされたような惨状。入る気もしなかった。

 

 

 

 

 

 

隣接していたであろう、メインだったと思しき小屋は

完膚なきまでに倒壊していて、踏み込むのも潜り込むのも危険すぎると判断、ここから見るに留めた。

 

うーん残念。個人的には、この小屋は付け替え道路の工事事務所兼飯場ではないかと睨んでいた。なので、そうした工事関連の書類や資材など、直接的または間接的証拠が見つかることを期待していたんだが…。

 

 

 

 

 

ちなみに背後には

トイレがあった。

 

 

 

 

 

とっても開放的な状態(笑)になっており、

すっかり中が丸見え。いやーん。(←バカ

 

 

 

つうわけで、まともな形で発見できたのは、台所と便所だけだったっていうね。なんだそれ。

 

 

 

 

 

このトイレが本当の端。平場はここで終っていた。

 

 

念のためにその奥をうかがってみたが、

そこには絶壁が落ちているだけ。平場の「ひ」の字もなかった。

 

この唐突なブッタギレっぷりの平場。これはやっぱり、旧道ではなく未成道路盤であろうとの思いを強くした。よしよし。何も見つからなかったが、まあいい。ここから路盤が伸びていることは事実。そいつを辿ってみるまでだ。

 

 

 

 

今や自分の中ではメインターゲットに昇格した、未成区間路盤の踏査。

 

さっそく小屋裏を再び戻り、颯爽とそこから続く路盤に…

ぐえ(笑)。

 

 

見渡す限りの、トゲトゲ植物の海…。

 

が、確かにそこには二車線幅ほどもある平場が続いていた。

 

 

 

 

時刻は12時41分。

 

【11】に続く。