「京都市道小出石大布施線」終点区間着工部分とその周辺【6】 (京都市左京区花脊大布施町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【5】より続く。

 

 

 

所要時間およそ8分、

仮設橋~作業道~大野谷三号橋とまわって、ダホンちゃんのもとに帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

一応、親柱は抑えとこう。

「おのだにさんごうはし」。

 

 

「平成元年12月」。ここまでの三本の橋は、すべてこの表記だった。

 

 

 

 


さて、

四号橋と三号橋、二本の大きな橋が連続する谷越えパートを堪能したが、道はまだ終わったわけではない。

 

でも、確かこの先、もうそう遠くまでは続いていないはず。まずはその端点を確認だ。

 

 

 

 

谷底を見下ろせば、

植林された杉木立とコンクリ擁壁の間を下っていく直線的な道。

 

あれが、端点を確認した後に辿ろうとしている、既存の大野谷林道との連絡道だ。待っておれ。

 

 

 

 

 

 

大野谷三号橋からは、

 

短いストレートと、

 

 

右ターン、そして左ターン…

 

あっ…。

 

 

 

 

 

 

進軍開始から1時間と5分、時刻は13時24分。

三号橋からわずか3分。初めての土砂崩れかとも見えたその場所が、

「京都市道小出石大布施線」終点区間着工部分の端点だった。

 

素人目には、何とも中途半端な場所。ここが工区界のひとつだったんだろうか?ここからだと、小野谷峠ももう目前。それを超えればほどなく大見に至る。

 

久々に地図を出しておこう。現在地コチラ

 

 

 

ここで道が途切れているということは、この先に計画されていたであろう「大野谷二号橋」「大野谷一号橋」は、ほぼ間違いなく幻のままで終わる、ってことになる。着工はしていなかったはずやし。

 




いつかこの先、大見までも歩いてみたいなあ。

車二台で行って、一台を大見にデポすれば効率いいんだが…。

 

 

 

 

 

 

 

しかし…いつもながら、

未成道のブッタギレ点というのは、悲哀をそそるなあ…。

ダホンちゃんも、物憂げだ…。(妄想

 

 

 

さて、無事に着工部分の端点を確認した。

 

これより、この未成道建設が始まる前から存在した、そして未成道ともども通常は立●●止となっている大野谷林道探索へと移行する。記事タイトルでいうところの「その周辺」だ(笑)。

 

 

 

 

 

 

のだが、その前にわたくし、やりたいことがあった。

…想像つかれてるかもしれんが(笑)。

 

 

 

 

 

 

それはですね、

お昼ごはん(笑)。

旧道・廃道・未成道の探索でたま~にやる、メシの自撮り。昔から見ていただいてる方、いくつかの記事を思い出していただけるだろうか?

これ、探索中のどっかでメシを食う前提で買ってきてるのだ。予告篇では口をつけてないおにぎりだったが、ここでは汚い食いかけで失礼(笑)。

 

 

 

ここねぇ、

なかなか落ち着くポジションでしたぞ(笑)。

 

今改めて見ると、親柱に持たれるようにしたら、さらに快適だったかもしれない。でもこの時は橋を見ながら食べたかったので(笑)。

 

 

10分少々の食事休憩だったが、美味しく楽しくいただきました~。

 

 

 

 

 

 

食事場所から見下ろす、

今から辿ることになる作業道。待っておれ(二回目)。

 

 

 

 

 

そうそう、関係ないけど、お食事場所の背後にあったこの木。

根っここそ道路敷きに生えてるけど、ググググ!っとガードレール外に生長してる(笑)。「ど根性なんたら」みたいっすな(笑)。

 

 

 

 

 

 

つうわけで、また作業道のヘアピンを降りまして~、

次回【7】はここから。