またしてもグレーなネタを、伏せ字だらけで投下(笑)。まあ古い話ですから…。
2011年10月29日、仕事でやってきたとある駅。その駅のすぐ近くにしっかりした隧道表記があるのを(なぜだか)知っていたわたくし、仕事ついでにチェックしたのだが…事前の予想どおり、立地的にヤバいやつだった。
なので、引き気味写真はこれ一枚で勘弁。
左手の看板にあるように、ここは三差路となっていて、
左へ行く道には、
アッター!!
そこにあったのは、非常に狭小な、でもしっかりしたコンクリート隧道。しかも、このアーチ断面は!?
右手擁壁に何やら銘板があった。
何の情報が得られるかと接近してみれば…
ウッ、知りたくなかった情報まで(爆)。
そう、この隧道は完全に私有地内(なので伏せ字)。それは事前にわかっていたのだが、しれっと行けそうかどうか、現地判断やな、と思って来たが、うーむ(笑)。
近くに誰かいれば許可を求めたのだが、幸か不幸か誰もいない。
まあこれは、ちょっと失礼してササッと通らせていただこう、と決断。誰何されたら、謝って説明しよう。まあこの日はビジネスのいで立ちなんで、仕事で来ました感を出しまくって何とかなるんじゃないか、と。
狭小断面ゆえに、上部がすぼまった独特なフォルムがよくわかる。これはなかなか珍しい、放物線アーチの隧道だ。
激レアってほどではないが、それに近い程度には珍しいこの断面、記事にしてる中だと…愛宕隧道くらいなのかな?記憶が…(笑)。
本格的なこの隧道、延長も100m近くあったと思う。
抜ける手前では、少しだけ広くなっているところがあった。気持ち的な退避スペース?(笑)
実はここで、背後から(自分も今歩いてきたほうから)車が進入してきた!普段ならこんな狭小隧道に車が入ってきたらネタになるって喜ぶのだが、この時ばかりはドッキーン!とした。
しかも、その車をやり過ごそうとここで待ってたら、窓がウィーン、と開いて声をかけられたじゃあーりませんか!
「アナタ、何してるんですか?」
てっきりそう言われるものと思っていたら…
「事務所へはこのトンネルでいいんですかね?」と。
…。
いやっ知らんがな(爆)。
ホッとしたわたくし、たぶんそうです、とかなんとか答えたと思う(実際そうだったし)。来客かよ!いや~焦った~。
思えば、後ろから車が来た時に、なんでさっさと抜けてしまわなかったんだろう。焦って抜けるのも怪しまれると思ったのだったか…。けっこうパニクってましたな。
そんなことがあって動転したわたくし、
抜けた先にはわりとすぐに建物があって、そこが表玄関になっているふうだった、と思う。人目もあり、このシークレット側(笑)の写真はこれ一枚撮るのが精一杯だった。なんで正面から撮らなかったのかというと、この位置なら植え込みの陰になっていたからで(爆)。
そそくさと、退散。
ヒット&アウェイ(笑)。
人知れず存在する、この放物線アーチ隧道。調べてみれば、この施設が設立されたのは、1948(昭和23)年のことだそうなので、隧道もその時期のものではないかと思われるが、実はこの場所は某財閥の別邸だったところということで、元からプライベート隧道が存在していたものを転用している可能性もある。
なんにせよ、なかなかに興味深い物件なのだが、立地的に広くおススメは出来かねるところが残念。そして、
よいこはまねしちゃだめだよ!
以上、完結。






