大ネタの途中だが、再度ブレイク。時々別ネタを挟まないと、煮詰まっちゃうの私(爆)。
てわけで、今回は東京二十三区内唯一の山岳隧道をピックアップ。今いるのはここ。2011年9月28日探訪。
典型的な都市部の交差点。コレだけ見て隧道の気配を感じる人は、シックス・センスの持ち主に間違いなし。
ここを右折すると、
もう出た!…いや、実際は交差点から100mほど歩くが、曲がった瞬間に存在は即認知できる。これが二十三区内唯一の山岳トンネルである愛宕隧道だ。
凄い立地やなぁ…。普段なじんでいる「隧道のある風景」とはおよそかけ離れている。ちなみに画像では車も通行人もいないが、これは平日の17時前としては奇跡的なタイミング。想像はつくだろうが、交通量、通行量は極めて多い。
なかなか重厚、かつ個性的なポータル。そう、この物件は昭和5年製、土木学会選近代土木遺産Cランクに列せられているのである。