北川の謎コンクリアーチ、正体判明。 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
以前記事にした、北川に架かる謎のコンクリートアーチ。同じ草津住みらしき「風霊守さん」が調査に赴いてくださった上でいただいたコメントにより、これの正体が判明したので、ご報告。
 
コメントをいただいた翌日の2018年5月29日、ちょうど休みだったので、散髪のついでに(笑)さっそく改めて見に行ってきた。
 
 
 
ほんと近所やけど、
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普段こっちにはあんまり来ないので久々。なんにも変ってないな~。
 
 
 
記事にした時点でのわたくしの見立ては
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「何らかのインフラ用橋の名残りかなにか」(笑)。まあ、半分正解だったみたい。
 
 
 
 
ポイントは
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このマンホール。向こう側にも対になるマンホールが見える。
 
いただいたコメントがまさに的確なので、そのままお借りして掲載させていただく。
 
「(前略)マンホールは旧逓信省時代の電話線マンホールです。昭和24年の郵電分離(郵便と電話の管轄省庁を分ける)以前のもので、その証拠に中央に「話〒電」と刻まれています。コンクリート橋の両端に旧逓信省マンホールがあることから、この橋は電話線の管路であると考えてよいと思います。」
 
 
なるほど、確かに!
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「話〒電」って書かれてる話」はなんか不思議な文字やけど。
 
 
 
 
しかしこれが、
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旧逓信省のマンホールなのか~。
 
 
 
 
わたくし、マンホール鑑賞には手を出していない(自粛・笑)。
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なのでこれに注目することがなかったが、なるほど、気づいてればピンときたかもな~。
 
改めまして風霊守さん、ご教示いただきありがとうございました!おかげさまでスッキリしました。
 
 
 
最後に、旧東海道、草津宿方向。
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車列のいる道路の向こう、緑のあるところには、「野路の一里塚」がある。
 
 
 
以上~。