鈴の謎未成道 【2】 (滋賀県東近江市) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
【1】より続く。
 
 
 
極上の雰囲気でスタートした探索。
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まあまあの勾配で登っていく。
 
その堂々たる幅員に相応しく、センターラインも現れた。
 
 
 
そして右手には

 

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コンクリ擁壁が登場。
 
明らかに、さほど古いものではない。昭和後期~平成初期ごろにありがちなヤツに見受けられる。この道路の出自についての、ある手がかりにはなるか・・・。
 
ちなみに竹が生えてるのは、もちろん道路敷き(笑)。
 
 
 
この道路、表情の変化が楽しかった。
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竹のパートがあるかと思えば、
 
 
 
続いては
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本来の幅員を見せつけるような、広々とした掘割。

 

 
 
かと思えば再び
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幅員がわからないほどの植生が迫り、
 

 

 
一気に
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鬱蒼たる密林状態に。
 
この目まぐるしい状況変化、イイですな~楽しめますな~(笑)。
 
 

 

まあ、こう見えてもさほど歩きにくくはない。
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もちろん長靴ONなので、足でかき分けで進んでいける。
 
ゲバゲバさんには物足りないかもしれないけど・・・(笑)。
 
 
 
この密林パートが明けると現れた、
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排水溝withグレーチング。

 

これもまた、新しい年代の道路であることをうかがわせる。
 
 
 
で、その先・・・やっぱあるのよねえ・・・。
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ダブルトラックが。
 
廃道とかでもありますなあ、こういう「冷凍保存されたような」ダブルトラック、いつのものとも知れないヤツ(笑)。これってあるあるですよね?
 
 
コンクリ側壁がよく見えるところがあったので、改めて観察。
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うーん、プレキャストっぽいよなあ。
 
たぶん、平成だろうなこりゃあ。
 
 
 
もうちょい先で、路傍に発見。
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初めての側溝。
 
・・・って、蓋が外れているのでわかったが、ここまでずっと埋もれながらも側溝があったというのか!?
 
相当本格的に造られた道路ですなコレは・・・。
 
 
 
そしてここで、
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頂点へ。
 
新しそうな道だから峠ってわけでもないだろうが、一応この道の最高地点だった。ここまで、探索開始からたかだか7分に過ぎないのだが、けっこうな充実度!
 
そして開けゆく空が、新たな展開を感じさせた。
 
 
 
そこから2分、予想通りの
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新たな展開。
 
先に何かが・・・?
 
 
 
【3】に続く。