※考えた結果、書庫を「道路全般」に修正します。とりあえず次回分までは(笑)。
【2】より続く。
現れた、断固たるゲート。実はここまでは、山神さんの記事で見て(しまって)いた。なので、この先こそが気になるパートであり、すでに入り口で「関係者以外●●●●」をスルーしてるからには、ここで引き下がるわけにはイカンのだった。
ゲートには、このような表示。
「この道路私道に付き 川遊び魚つり等の車は (二輪車も含む) これより先えの進入禁止します」
旅館により、年季の入った掲示。ここへ来て、ついに出ました私道宣言。「先えの」ってのがイイ味出してる。てか、法的にはここから先が名実ともに私道、ってことなのだろうか。あとこのゲート、休業前からあったのだろうか。
まあとにかく、わたくしの目的は川遊びでも魚つりでもないし、四輪でも二輪でもなく二足(笑)につき、ここは通らせていただくことにした。
…今さらやしね…(微笑)。
進入して、振り返り。
ポストには帰りに気づいたが、内側に付いてるってのはどゆこと?
ゲートを越えたことで、メンタル的にはちょっとピリッときたが、
道の感じは特に変わらない。
ただ、
ちょうどゲートの場所からピッタリと河岸に寄り添うようになったのは、たまたまなのか、偶然なのか。
私道ってことで、
道路に異状が生じれば、自力で(自費で)直さなければならかったはず。
それって、けっこうキツイっすな~。特にこのような立地では。
実際に、数年前には台風か何かで道路が崩れ、しばらく休業を余儀なくされた、というのをネットで見た。それがこの箇所なのかは定かでないが。
ここまでにも感じていたことだが、この道の成り立ちはどういうものだったんだろうか。この先の温泉場が開かれた時から、一貫して私道だったのか、どこかのタイミングで払い下げられた(あるいは譲渡された)のか…。実に興味深い。
まあ、いつもどおり特に調べないんだけどね。
誰か調b(ry
それにしても、こういう川沿いの細道って、好きや~。
確かに車だと心細いだろうが、歩く分には最高だ。
あの樫山小匠線みたいに隧道もあれば文句なしなんだけども。まあ道としてはこっちのほうがかなりマシやけどね。
しばし写真のみで、雰囲気をお楽しみください。
そして…
またしても、
遠くに何かが見えてきた。
そう、実はそろそろ到達してもいい頃あい。いよいよか…。
いや、アレは…。
新たなるゲート、だ。時刻は8時46分。進軍開始から16分。
で、ゲートはゲートでも
ついに旅館のエリアに接近遭遇。この正面が、温泉客・宿泊客の車を駐車するスペースだったようだ。
お客たちが辿る車道はここまでのようだが、左へと続く激坂は…?
坂の下にあった掲示に書かれていたのは、
「この新道は、●●●勝手口通路に付行止まりです。他の道へはぬけられません。
これより先は駐車禁止
この先一トン車以上の車はUターン出来ません。」
旅館名義で書かれた、正に「私道のなかの私道」(謎)。なんか、「之」なのか「乃」なのか、一貫性がないんだけども?(笑)。
ここは後ほどチェックするとして、
ここは後ほどチェックするとして、
やっぱ、
目前のコイツは、お客さんを迎えるための看板だが、ほぼ判読できない状態。この状態ってやっぱり…何度か水没してんじゃないか?
そんな中でも目を凝らせば、
ありますなあ、温泉の名前。
それにしても、ここまでの道を考えれば、
お客たちはコレを目にしてホッとしたやろうな~(笑)。
で、この孤高の一軒宿、どうやらここに車を停めて、まだ先にあるようだ。
おぉ…なんか…
武者震いが(笑)。
【4】に続く。