【1】より続く。
8時30分、進軍開始。
すぐに…っつうか進入前から見えていた、
この先の一軒宿の看板。
年季を感じる簡易なもの(昔よく見たタイプ)だが、あれがあるだけでもかなりお客は安心しただろう。なぜならば、とてもこの先に旅館があるようには思えない、心細い限りの道だから。
もはやなんて書かれているかも判然としない看板を見送って、
道はぐんぐん下っていく。
程なくして、
I賀川(K津川)の水面と近いレベルへ。
う~ん、イイ道だなあ~。これ、ホントに旅館の私道なんだろうか。まああんだけ堂々と通行止めのコーンを置いてるからには、そうなんやろうけど…。
ここらで、振り返り。
笹瀬橋の見え方から、かなり下がってきたのがわかると思う。
ここで、重要な看板が登場。
見えない部分は脳内補完するとして、この看板を見る限りでは、一般車(温泉客・宿泊客以外)の進入を容認していたようだ。ホントに純粋な私道だったのかどうか…。コレはちょっと興味深い。
ここに停めなさい、と書いてあったと思しき広場とやら、もはや草ボウボウなのが物悲しいが…。
笹瀬橋からコッチ、
完全0. 8車線なのよね~。
月並みだが、コレが温泉旅館への唯一のアプローチだって言うのかえ?
ハードコアやねぇ~。
やがて…
先に何か…見えてきた。
それは、
脇にはちょっとした滝。そして先には…。新たなステージへの入り口が見えておるではないか。
看板に書かれていたのは、
決して一般ドライバーを喜ばせないだろう、心温まることばかりだった(笑)。
左の方は、500m先で最終形態に生まれ変わる、という予告(違)。その続きに書かれていることについては、後ほどちょっと補足を。
そして、8時39分。目の前に立つ
確固たるゲート。正にシャットアウト。
で、向こうに見える山に見える道、ちょうどゲートの上端と同じあたりに見えると思うが、アレが先の看板の「正面山の中腹の道」こと、r82である。もちろん看板が宣告する通り、アッチの世界(笑)には行けない。かつてナビのない時代には、間違えて入ってくる車があったんだろうなあ…。
さて、現れたる、この断固たるゲート。しかし、今さらひるむわたくしではない。
もうとっくに●●●●を越えちゃってんのよコッチは。
【3】に続く。