禁断のM峡温泉訪問記 【2】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
【1】より続く。
 
 
 
8時30分、進軍開始。
 
 
すぐに…っつうか進入前から見えていた、
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この先の一軒宿の看板。
 
年季を感じる簡易なもの(昔よく見たタイプ)だが、あれがあるだけでもかなりお客は安心しただろう。なぜならば、とてもこの先に旅館があるようには思えない、心細い限りの道だから。
 
 
 
 
もはやなんて書かれているかも判然としない看板を見送って、
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道はぐんぐん下っていく。
 
 
 
 
程なくして、
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I賀川(K津川)の水面と近いレベルへ。
 
う~ん、イイ道だなあ~。これ、ホントに旅館の私道なんだろうか。まああんだけ堂々と通行止めのコーンを置いてるからには、そうなんやろうけど…。
 
 
 
ここらで、振り返り。
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笹瀬橋の見え方から、かなり下がってきたのがわかると思う。
 
 
 
 
ここで、重要な看板が登場。
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「この先対向場所以外の広場はあ(以下見えず。) 魚釣り川遊びなどの車はこの場所に駐車(以下見えず。) これより先での駐車は禁止します。 木津警察署」
 
見えない部分は脳内補完するとして、この看板を見る限りでは、一般車(温泉客・宿泊客以外)の進入を容認していたようだ。ホントに純粋な私道だったのかどうか…。コレはちょっと興味深い。
 
ここに停めなさい、と書いてあったと思しき広場とやら、もはや草ボウボウなのが物悲しいが…。
 
 
 
笹瀬橋からコッチ、
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完全0. 8車線なのよね~。
 
月並みだが、コレが温泉旅館への唯一のアプローチだって言うのかえ?
 
ハードコアやねぇ~。
 
 
 
やがて…
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先に何か…見えてきた。
 
 
 
 
それは、
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二枚の看板。
 
脇にはちょっとした滝。そして先には…。新たなステージへの入り口が見えておるではないか。
 
 
 
 
看板に書かれていたのは、
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決して一般ドライバーを喜ばせないだろう、心温まることばかりだった(笑)。
 
左の方は、500m先で最終形態に生まれ変わる、という予告(違)。その続きに書かれていることについては、後ほどちょっと補足を。
 
 
 
そして、8時39分。目の前に立つ
 
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確固たるゲート。正にシャットアウト。
 
で、向こうに見える山に見える道、ちょうどゲートの上端と同じあたりに見えると思うが、アレが先の看板の「正面山の中腹の道」こと、r82である。もちろん看板が宣告する通り、アッチの世界(笑)には行けない。かつてナビのない時代には、間違えて入ってくる車があったんだろうなあ…。
 
 
 
さて、現れたる、この断固たるゲート。しかし、今さらひるむわたくしではない。
 
 
もうとっくに●●●●を越えちゃってんのよコッチは。
 
 
 
【3】に続く。