禁断のM峡温泉訪問記 【1】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
2018年9月11日、四府県周遊ソロ徘徊において、かねてから行きたかったところを訪ねた。
 
その顛末を何回かに分けて記事にしていくが、予告篇で書いたとおり、デリケートな事情により「ファン限定公開」でお送りする。どの程度慎重にならないといけないのかわからないが、タイトルを伏せ字にしている意味をお汲み取りいただければ幸であります。
 
で、初回ゆえに背景説明やらなんやらで文章多め(笑)。ちゃんと読んでね(笑)。
 
なお「遺構その他」という書庫は完全に苦し紛れ。「遺構」は登場しないので悪しからず。
道中については、「道路全般」書庫に変更しました。
 
 
 
さて、その目的地だが、ズバリ、
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この地図のど真ん中。
 
 
 
 
そのアプローチは、ちょっと前に記事にしたコチラ。
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笹瀬橋の南詰。実はここにも、こういう名前のバス停がある。
 
笹瀬橋の記事で「けっこう」気になったと書いた、左岸の細道。そう、あの道を辿ってみたかった。3年9か月ぶりのリベンジ。
 
 
 
が、問題は「道の先」にあった。
 
 
最初の地図にも書かれた、とある温泉。その立地と何やら浪漫ありげな名前で、知る人ぞ知る一軒宿の人気温泉だったらしい。が、お湯だけでなく料理も人気だったというこの旅館、今現在は休業している、という情報をネットで見た…ってか、見てしまった(笑)。しかも山神さんの記事だった(爆)。
 
ややこしいのは、どうもこの道、その旅館の私道…なのかも?ってことで…
 
 
デリケート感、出てまいりましたでしょ?
 
 
 
 
そこで、改めて地図を。
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よく見てみて…気づいた。ルートがもうひとつあるぞ?
 
 
 
 
拡大してみる。
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デリケートくさい「ルートA」に対し、某ダム近くから大きな二段折りの「ルートB」があるやないの!
 
しかも、こっちのが距離が短そう。
 
…なんか、目的がいつの間にか、「あの細道を歩いてみたい」から「道の先にあるものを見てみたい」にスイッチしてしまったみたいで(苦笑)。
 
 
 
 
つうわけで、当日まずやってきたのは、「ルートB」のアプローチとなる某ダム近くのポイントだったのだが…
 
 
地図読みだとここらなんだけども…
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あー。
 
 
 
 
ここやな…って、
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予想はしてたよ、何となくは(笑)。
 
まぁ、「探索あるある」っちゃその通り。道なんざありゃしないよ。
 
 
 
 
いや、あったんですよ?あったけど、
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い~や~だ~。
 
そんなつもり来たんじゃないだからっバカ
 
ソッコーで心折れました…(笑)。
 
 
 
いやマジで、藪漕ぎする気で来てなかったんで。その気があれば行けない藪じゃ全然なかったが、コレはイヤや、と、そそくさと撤収。アカン、やっぱり「ルートA」なのか~。
 
 
 
…ハイッ!
というわけで最初の写真、と(笑)。
やっと始められる~。
 
 
 
で、そのルートAの入り口である笹瀬橋南詰。
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あっちゃ~…。
 
 
 
 
のっけから
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通行止め措置が。
 
たまたま白飛びして読めなくなってるのが好都合(爆)。しかしここは正直に申告しよう。掲示には確かに「関係者以外●●●●」と書かれていた(笑)。なので、この先は完全に自己責任(まぁ常にそうやけど)。
 
この時点で、コレをまともには記事にできないな、と思っていた(笑)。
 
 
 
申し訳ない、失礼します。
 
 
 
進入してすぐの電柱。そこには、
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この先にあるはずの、一軒宿の看板が迎えてくれた。
 
 
 
 
こんなわたくしでも、迎えてくれるの?
 
 
 
 
【2】に続く。