2011年9月25日、第二次岐阜県探索。道の駅「半布里の郷とみか」で短い仮眠後夜明け前に始動し、県道350号線で朝靄にけぶる飛騨川を渡りつつ右を見て…思わず再度見て…たまらずもっぺん見た(爆)。
ズッキーーン!!なんだあれ!?
現場へ急行してみたらば、駐車スペースがいきなり絶好のサイドビュー鑑賞ポイントで。
ほうほう!なかなかよい風合いのコンクリート橋ですな~。年代はまだ予断を許さない感じやけど。で、遠望時点でも気づいていた通り、橋上にはたくさんののぼりが。
というわけで、左の石柱には「岐阜縣名所 小山観音」。「縣」ってのがいいねえ!そしてわかりにくいが右の石柱には「本尊馬頭觀世音菩薩」と刻まれている。ほっほぅ。左奥には手水場も。
小山観音の由来や縁起について。
一部かすれて見にくくなっている部分もあるが、最後の最後に我が趣味的見地から重要な情報が!
参道だけに、歩行者用。
マサカ?の坂道に気を付けて、進んでいこう。
いよいよ、橋と対峙。
おびただしいのぼりが、新鮮な感じだ。それではお約束の、
観音の「観」に旧字?が使用されている。
そして向かって左は、
「飛驒川」。これも「騨」に旧字が使用されている。これ携帯とかで見たらちゃんと表示されんのかな?
橋上から下流側を望む。
そして行く手の小島。
そして渡り切って再度橋と対峙。
色あせたベンチがイイ感じだ。
左の親柱。
「くわんをんはし」。
そして右の親柱。
「昭和拾参年秋竣功」。先ほどの案内板で触れられていたように、昭和13年製。それまでは河原を通っての参拝だったとのことだが、雰囲気としては今のほうが格段にイイですよね~?なんか神秘性がグッと、こう、ね。
…で、肝心の観音様には、参拝しなかった(笑)。実はここまで写りこまないようにしていたが、早朝にもかかわらずけっこうな人数のお年寄りたちがお参りに来られていたのです。わたくしいかにも不審だったと思うけど、皆さんやさしく朝の挨拶をしてくださる。そんな近所のお年寄りたちが熱心にお参りをされていたので、わたくしはお邪魔にならないよう退散した、というわけで。この近隣の熱心な信仰ぶりにはちょっと驚かされた。
最後に観音サイドビュー(謎)を。