ヲイヲイなんだよ?M I H の続き、どうなったんだよ?
イヤイヤ、これ実は【3】の続きですねん(笑)。
今朝、この地へ到達した際に、南池原橋からロケハンを始めて、いきなり
コレだもの。
不覚にも、エエー!だった。ここに水路隧道があるってのは、そういえば遥か昔に聞いたことがあったのを思い出したのだが、想定外だったのは、南池原橋の下を流れているべき北山川の流れが、すべてその水路隧道に吸い込まれていたこと。
じゃあ、この橋はなんなんだ?
というわけで、北東斜面から、そのまま直下の南池原橋下まで降りてきたわけで。
説明しよう。(間違ってるかも…笑)
全体としては、こういう感じ。
池原ダムの完成前は上に示したような流路だった北山川、完成後は実質上ダムの非常用洪水吐きから南が北山川となって、実際はもともと上池原で北山川に流入していた池郷川の流れだけが、この南池原橋の下までやってくることになった。
ちなみコレが、池原ダム非常用洪水吐きから見下ろした景。
右方向が南池原橋、そちらには逆流防止堰?が設置されているのがわかる。ちなみに、右端あたりが先程までゴニュゴニョしていた斜面。
そしてコチラ、逆に南池原橋下から、非常用洪水吐き方向を見た景。
実質的にこっち方向は、川としては死んでいる状態なのかも。
たぶん水位が高いときは、この現在地付近にも水があるのだろう。けどこの日はやたらと水位が低く、こうして橋の両側で水が分かれていて直下に水がない、という珍景が現出していた。
そして…引っ張りまくったけど…(笑)
朝イチに見た、あの場所へ。
先程説明したように、もともとここは北山川だが、現在実際に流れているのは池郷川の水。
その池郷川の水を、ダイレクトに北山川へと注入するのが、
この、大口径の川廻し隧道。
いや~コレは立派だ。そしてこの謎の木材はどういうこと?まさかコレが仕様ってわけではあるまいが、なら偶然だけでこんなエエ感じに流木が組み合わさるもんだろうか?
やっぱもしかしてコレ…こういうふうに木を組んだのだろうか?
イヤ、ナイよな~?
いくら水位が下がっていたとは言え、とても長靴程度で行ける場所ではないし、行くべきでもない。水の流れが早く、危険極まりない。
なので、外から鑑賞するしかない。
うわ~なんかすごい!
今度は遠巻きに正面から…
…おっ!
反対側の明かりが、小さく見えている!
国道の南池原トンネルの延長は383.6m。並行してほぼ同じ長さを貫くこの川廻し隧道も、380m程度の延長があるってことになる。いや~立派な川廻しだな~。
いや~満喫した。
今度こそ、南側へと向かう。
…川廻しの反対側も気になるしな。
【4】に続く。