極楽橋 (三重県亀山市関町坂下) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
まさかの、「極楽」三連発(笑)。お盆スペシャル続行中。
 
そうそう、全然関係ないけど、昨年絶妙にタイミングを逃したこの記事を再掲しときますんで、明日テレビかなんかでご覧になったら、ちょっと想いを馳せてみてくださいな。
 
 
2015年2月15日、国道1号で滋賀から三重に入ってすぐの旧・関町界隈を徘徊したこの日に巡り会った物件を。
 
 
巡り会った、っても、その存在は以前から知ってはいた。けど、停まりたくてもそうそう停まれない場所にある。しかも、それほど停まりたくなるほどの魅力もない(爆)。
 
 
ほらね?
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つまんねえだろう(誰やねん
 
 
 
 
 
いやほんと、つまんない橋なんだけど、
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ルーティーンどおり、正対(笑)。
 
 
 
 
右の親柱にあるお名前は、
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まあもうお分かりのとおり(笑)、「極楽橋」。
 
ところで、先ほどの正対写真で気づかれただろうか?橋の路面に描かれた、「右折のみ」を示すペイントに。
 
 
 
地図でお分かりのとおり、
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ここ国道1号鈴鹿峠の三重県側は、上下線が完全に分離していて片側二車線づつで全く違うところを走っている。
 
この極楽橋は上り線(だけど下り坂っていう…・笑)にしかつながっていないので、必然的に右折のみとなる。左折すれば、いわゆる逆走に。
 
ここは各車結構ぶっ飛ばしながらのダウンヒル。こんなとこで停車しようなんて危なすぎる。のだが、この日は念入りに徘徊していたため、国道ではなくてその側道を走っていた(ノートさんが見えると思う)。なので、難なく停められた次第。国道上での停車は絶対にやめるべし!
 
 
 
サイドアングル。
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うわ~、面白味のかけらもないっ。
 
 
 
 
ないが、
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銘板はあった、と。
 
 
 
 
で、この橋なんだが、地図ではすぐに行き止まり。
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一体どこに向かう橋なんだろう、と思ったら…
 
 
 
あっ、そういうことか。
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お墓だ。
 
思えばいかにもそれらしいお名前。極楽橋は、お墓へ行くためだけの橋だった。ここからほど近い坂下の集落のお墓だろうか。それにしては狭い気もするしなぁ。また別の謂われのお墓だろうか?
 
 
 
まあ用途を考えれば、
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必要十分なサイズ、ってことになるのかな。
 
しかし一方通行の国道に接続してるってのは、意外とめんどくさいやろな~。これも地図でわかる通り、上下線の行き来ができるポイントがいくつか設けられてはいるけどね。
 
 
 
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お墓の突き当たりから。
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いや、こんな橋を記事にするのは、弊社をおいて他にはありえませんでしょう(笑)。
 
 
どうもお邪魔しました、と一礼して(マジですよ)、お墓を後にした。あと、この日のネタで記事にしているのは、終盤の関町新所の疏水遺構
 
 
 
 
 
いじょう。